Windows Server 2022の仕様によって、基本的に回復パーティションはシステムパーティションの後ろに作成され、ハードディスクドライブの先頭に作成することはできません。
システムパーティションの後ろに未割り当ての領域がないため、システムパーティションは拡張できません。余裕を持ったパーティションサイズで Windows をインストールしてください。
なお、EXPRESSBUILDERのRapid SetupによるWindows Server 2022のインストールによっては、回復パーティションをハードディスクドライブの先頭に作成できる場合があります。
Starter Packダウンロードページで公開している「インストレーションガイド (Windows Server 2022編)」にて、Rapid Setupを起動するEXPRESSBUILDERのバージョンと構築されるパーティション構成を確認することができます。たとえば、Starter Pack S8.10-011.02とEXPRESSBUILDER E8.10-011.02によるWindows Server 2022のインストールにおけるパーティション構成は以下で確認することができます。
Express5800シリーズ Starter Pack Version S8.10-011.02
https://www.support.nec.co.jp/View.aspx?id=9010110833
→
インストレーションガイド (Windows Server 2022編)
→ 3.1 インストール前の確認事項
→ システムパーティションサイズ
参考
Windows Server 2019のパーティション構成例