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よくあるご質問(サポートFAQ)

【Express5800/iStorage NS】BIOS等のファームウェアの不正改ざんを検出・復旧したい(NEC iLO搭載モデル)

質問内容

製造工程または運用時に、利用者・第三者・マルウェアにより、BIOS等ファームウェアに不正な改ざんが行われていないかチェックしたい。
また、不正な改ざんが見つかった場合は、改ざんされたファームウェアを復旧したい。

回答内容

iLOのファームウェア検証機能(iLO5ファームウェアバージョン2.10以降対応、iLO6ファームウェア全バージョン対応)により、ファームウェアが不正に改ざんされていないかチェックし、改ざんされていた場合には復旧できます。
本機能の詳細はiLOユーザーズガイドを参照ください。

▽NEC サポートポータル:ハードウェア検索ページ
 http://www.support.nec.co.jp/TopHWGuidanceContents.aspx
 1)[型番・モデル名から探す]
 2)サーバ本体の型番またモデル名を入力して[検索]ボタンをおす。
 3)[製品マニュアル]
 4)Express5800/(モデル名) ユーザーズガイドを選択
  ⇒iLO5/6ユーザーズガイド
   ⇒ファームウェア検証

<補足>
サーバ構成ロック/Server Configuration Lock機能を利用することで、サーバ納入後の本体輸送過程でのセキュリティを担保可能です。ハードウェア構成変更、ファームウェアバージョンの変更、BIOSの設定変更を検知して、OS起動前に停止(ロック)できます。
なお、サーバ構成ロック機能はサーバ稼働中に使用しないでください。ハードウェア故障などが発生した場合、起動できなくなる可能性があります。

各機種のサポートBIOS(System ROM)バージョンは以下になります。
・R120h-1M/R120h-1M(2nd-Gen)/R120h-1M(3rd-Gen):v2.34 (04/08/2021)以降
・R120h-2M/R120h-2M(2nd-Gen)/R120h-2M(3rd-Gen):v2.34 (04/08/2021)以降
・R120h-1E/R120h-1E(2nd-Gen)/R120h-1E(3rd-Gen):v2.34 (04/08/2021)以降
・R120h-2E/R120h-2E(2nd-Gen)/R120h-2E(3rd-Gen):v2.34 (04/08/2021)以降
・T120h/T120h(2nd-Gen)/T120h(3rd-Gen):v2.34 (04/08/2021)以降 
・R110j-1M:v2.34 (04/08/2021)以降
・R110j-1/R110j-1(2nd-Gen):v2.52 (09/16/2021)以降
※上記に記載されていない機種は初出荷時よりサポートしています。

本機能の詳細はメンテナンスガイド(共通)をご覧ください。

▽NEC サポートポータル:ハードウェア検索ページ
 http://www.support.nec.co.jp/TopHWGuidanceContents.aspx
 1)[型番・モデル名から探す]
 2)サーバ本体の型番またモデル名を入力して[検索]ボタンをおす。
 3)[製品マニュアル]
 4)Express5800/(モデル名) ユーザーズガイドを選択
  ⇒メンテナンスガイド(共通編)
   ⇒Server Configuration Lock 機能の設定

※ NEC iLO搭載モデルについては、関連情報の「【Express5800】サーバに搭載されているサーバマネージメントコントローラ(BMC)の種類を知りたい」を参照ください。

製品名カテゴリ

Express5800シリーズ タワーサーバ
Express5800シリーズ ラックサーバ
iStorage NSシリーズ

対象製品

品名: NEC iLO搭載モデル

関連情報

  • コンテンツID: 3150116422
  • 公開日: 2023年05月18日
  • 最終更新日:2024年01月11日

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