【Express5800/iStorage NS】ESMPRO/ServerAgentService(Windows版)のエラーイベント「ESMCpuPerf 9000」への対処方法
質問内容
OSのシステムログに「ソース : ESMCpuPerf / ID : 9000 / レベル : エラー / CPU loads are not monitored any more.Failed to initialize a performance counter.」が多数登録されています。原因と対処が必要な場合はその方法を教えて下さい。
回答内容
ESMPRO/ServerAgentServiceのエラーイベント「ソース : ESMCpuPerf / ID : 9000 / レベル : エラー / CPU loads are not monitored any more.Failed to initialize a performance counter.」は、OSのパフォーマンスカウンタが破損しているときに多発することがあります。
そのため、管理者権限のコマンドプロンプトにて「lodctr /R」を実行し、OSを再起動してパフォーマンスカウンタを再構築することによってエラーイベントが解消されないかを確認してください。
補足
- ESMCpuPerfはCPUの負荷を監視するWindows Management Instrumentationプロバイダです。ESMPRO/ServerManagerからESMCpuPerfを介してCPUの負荷を管理することができます。

- 該当のエラーイベントがシステム起動直後に発生することがあります。これはパフォーマンスカウンタの初期化処理が稀にエラーとなるために発生するものですが、リトライ処理によってCPUの負荷監視機能は正しく動作します。OSのシステムログに該当のエラーイベントが登録されていてもシステム起動直後のものであれば問題はありません。
製品名カテゴリ
Express5800シリーズ タワーサーバ
Express5800シリーズ ラックサーバ
iStorage NSシリーズ
ESMPRO/ServerAgentService
関連情報
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コンテンツID:
3150116738
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公開日:
2023年10月24日
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最終更新日:2023年10月24日
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