ディスクの再同期にかかる時間は、差分コピーとなるか、全領域のコピーとなるかで異なります。
下記の場合、ディスクの再同期が、全領域のコピーとなります。
- 同期先のディスクが、以前同期していたディスクと異なる場合
- 片系動作中 または 同期処理中に、サーバの再起動が発生した場合
- リソースの問題やタイミングの問題など、何らかの要因でディスクの同期処理にストレスがかかり、差分同期が不可能な状況になった場合
差分コピーの場合には、RDM機能にて管理されている情報をもとに、ディスク間での差分情報部分のみコピーされるため、再同期に要する時間は差分情報の量により変わります。
全領域のコピーの場合には、ディスクの容量や 高可用性サーバの機種毎に、再同期時間が異なります。
システムの使用状況や負荷状況によっても変動しますので、以下の情報を目安としてお考えください。
ディスクの再同期(全領域のコピー)にかかる時間の目安
Express5800/高可用性サーバ(R32Aa)の場合
ディスク容量 |
再同期所要時間 |
1.6TBの場合 |
22分 |