一定時間内に起動しない場合のみ停止として通知する方法については、プロセス監視/サービス監視の設定としては実現はできませんが、オプション機能であるイベントコリレーション機能を使用することで実現できます。
監視対象のプロセス/サービスが不定期に再起動する際の停止メッセージを抑止したいという場合にはイベントコリレーション機能のご利用をご検討下さい。
以下、本ケースにおいてイベントコリレーションを利用する際の設定例となります。
【設定例】
イベントコリレーションの「時間否定条件」を使用した発生ルールを作成します。
■ルールの概要
・プロセス/サービス停止メッセージ発生後、指定時間内にプロセス/サービス起動メッセージが発生した場合:停止のメッセージも起動のメッセージも出力しない
・プロセス/サービス停止メッセージ発生後、指定時間内にプロセス/サービス起動メッセージが発生しなかった場合:停止メッセージを出力する
■具体的な設定例(プロセス監視において指定時間60秒の場合)
[発生ルール]
・ルール名:任意
・オプション:「イベントを格納せず破棄する」にチェック
・監視条件:
- 条件名:任意
- 条件種別:時間否定条件
- 指定時間:60(秒)
- イベント:
①入力イベント (プロセス停止メッセージをイベントとして指定)
- イベント種別:入力
- フィルタのメッセージテキスト:プロセス状態が停止になりました。.*<プロセス名>.*
②後続イベント (プロセス起動メッセージをイベントとして指定)
- イベント種別:後続
- フィルタのメッセージテキスト:プロセス状態が起動になりました。.*<プロセス名>.*
・出力イベント:チェックを付けて以下を設定
- 入力イベント引用元:開始イベント
- 他のすべての項目:「入力イベント引用」にチェック
この設定により時間否定条件が成立した場合、すなわち、指定時間内に後続イベント(起動メッセージ)が発生しなかった場合に、入力イベント(停止メッセージ)の内容が出力される動作となります。