Windows(x86/x64)環境において、WebOTX V8.2/V8.3 でバンドルしている Apache 2.2を利用しており、rotatelogs.exe を使用したログローテーション機能(※)を利用している環境において、WebOTXの停止(Apache2.2の停止)を実行してもApache2.2は終了するが、rotatelogs.exe プロセスが終了せずに残る現象が発生します。
その結果、WebOTXの再起動を繰り返すと、rotatelogs.exe プロセスが残ったままとなり増加し続けます。また、rotatelogs.exe が error.log ファイルを保持し続ける場合があり、その場合 Webサーバのサービス起動に失敗します
(※)WebOTX V8.4 でバンドルしている Apache 2.2 は修正済みですので、本事象は発生いたしません。WebOTX V8.2/V8.3 でバンドルしている Apache 2.2 が対象となります。
(※)rotatelogs を利用したログローテーション機能の詳細/設定方法については、次のマニュアルを参照してください。
・ V8.2 のマニュアル
[ 運用編 > 3.運用と操作 > アプリケーションサーバの運用 > ログ > 4.その他 > 4.2 rotatelogsを利用したログローテーション ]
・V8.3 のマニュアル
[ アプリケーションサーバ > ドメイン構築・基本設定ガイド > 8.ログ > 8.3 その他 > 8.3.2 rotatelogsを利用したログローテーション ]