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修正情報・ダウンロード

【iStorage Mシリーズ】 iStorage M10e向け最新標準修正

概要

【目次】

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■概要
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iStorage M10e向けストレージ制御ソフトに対して、最新の累積修正M90_SC087Wをリリースします。

ストレージ制御ソフトのリビジョンが087W未満の場合、本対処が必要となります。
お手数ですが、対処をお願いします。最新の累積修正のみを適用頂くことで、
ご使用頂いているストレージ制御ソフトを最新バージョンにすることができます。

・ストレージ制御ソフトの不具合について
 iStorage M10e/M100/M300/M500/M700の2013年2月以降に出荷された装置、
 または2013年2月以降にストレージ制御ソフトをWEBからダウンロードして適用した
 装置において、ストレージ制御ソフトのリビジョンが081A/081E/082Nの場合、
 装置の電源をオフ/オンすると一部のデータにアクセスが出来なくなる可能性がございます。
 (■過去の修正情報 M90_SC082R修正内容の【1】)。
 問題の発生防止のため、累積修正M90_SC087R以降を適用するまでの間は、
 装置の停止(シャットダウン)を実施しないようにお願いいたします。
 詳細は本コンテンツ下部の「関連情報」の「装置の電源をオフ/オンすると一部のデータに
 アクセス出来なくなる問題について」を参照願います。


・オプションソフトウェアに関する修正物件適用、バージョンアップについて
 ご利用の環境に応じて、オプションソフトウェアに対する修正物件の適用、
 もしくはバージョンアップが必要となる場合がございます。

 ストレージ制御ソフトのリビジョンが0715以下の場合
 または使用しているオプションソフトウェアのバージョンがVer7.1の場合は
 オプションソフトウェアのバージョンアップが必須となります。
 詳細については「補足」の■注意事項【2】をご参照ください。

・ストレージ制御ソフトのリビジョンの確認方法
 「iStorage ストレージ制御ソフト アップデートガイド」、もしくは
 「iStorage ストレージ制御ソフト アップデートガイド VMware環境対応版」の
 以下の節を参照してください。

  1.2 ストレージ制御ソフトのリビジョン確認方法(GUI)
  1.3 ストレージ制御ソフトのリビジョン確認方法(コマンド)


・必要なダウンロード情報
 接続ホストのOSにより以下の(1)または(2)のいずれかをダウンロードしてください。
 また、本コンテンツ末尾の関連情報のページ(コンテンツID:9010106978)に掲載している、
 ディスクアレイ装置のモデルに対応したストレージ制御ソフトも入手してください。
 アクセスできない場合は、本ページの「■注意事項」の末尾の項目をご確認ください。



 (1)接続ホストがWindowsまたはLinuxの場合

  ・iStorage ストレージ制御ソフト アップデートガイド
  ・iStorage ストレージ制御ソフト アップデート トラブルシューティング
  ・アップデートツール

 (2)接続ホストにVMware ESXが含まれる場合

  ・iStorage ストレージ制御ソフト アップデートガイド VMware環境対応版
  ・VMware環境向け無停止アップデートツール

  ただし、現在のストレージ制御ソフトのリビジョン、VMware ESXへのSPS導入有無によっては
  (1)をご利用いただく場合があります。その場合は、改めて(1)をダウンロードしてください。
  利用していただくアップデート方法については、「iStorage ストレージ制御ソフトアップデート
  ガイド VMware環境対応版」の「1.1. アップデート方法の選択」を参照してください。

製品名カテゴリ

iStorage基本制御/iStorageManager

対象製品

品名 iStorage M10e ストレージ制御ソフト
リビジョン 087W未満
対象OS 該当なし
型番
修正情報

【説明】 
アップデートの手順書

【ファイル名】 
UpdateGuide_Mx00_V8.7_R042_J.pdf
(形式:PDF形式 サイズ:3.78MB)


【説明】 
アップデート トラブルシューティング

【ファイル名】 
UpdateGuide_Mx00_troubleshooting_R037_J.pdf
(形式:PDF形式 サイズ:1.04MB)


【説明】 
Windows環境向けアップデートツール(md5によるチェックサム値:8f67f84759a887c575d44ddee0ab0465)

【ファイル名】 
update_win20131021.zip
(形式:ZIP形式 サイズ:1.3 MB)


【説明】 
Linux環境向けアップデートツール(md5によるチェックサム値:4aadabc0f0fac0d582d779088f433d07)

【ファイル名】 
update_lin20131021.tar
(形式:TAR形式 サイズ:100 KB)


【説明】 
無停止アップデート手順書(VMware環境対応版)

【ファイル名】 
UpdateGuide_Mx00_forVMware_V8.7_R035_J.pdf
(形式:PDF形式 サイズ:4.26MB)


【説明】 
VMware環境向け無停止アップデートツール(md5によるチェックサム値:aa1f9779cffde90f53870c6b21ded638)

【ファイル名】 
prevent_hd.pl
(形式:PL形式 サイズ:89 KB)



種別

修正情報

障害区分

結果異常

障害内容/強化内容

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■機能強化
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【1】
 ディスクアレイ装置の制御情報を格納している領域(物理ディスク番号 00h-0000h、00h-0001h、
 00h-0002h、00h-0003hの物理ディスクで構成)に対する、正常性の定期チェック機能を改善し、
 異常検出時に自動復旧する機能を強化しました。


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■修正内容
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■重要な修正■

 重要な修正はありません。


■その他の修正■

【1】
(発生事象)
 ディスクアレイ装置の制御情報を構成する物理ディスク(物理ディスク番号 00h-0000h、00h-0001h、
 00h-0002h、00h-0003h)において、制御情報を格納する一部の領域でメディアエラーが発生すると、
 約24時間の周期で数分間、当該物理ディスク上に構築している論理ディスクへの業務I/Oが遅延する
 場合があります。

(発生条件)
 制御情報格納領域を構成する物理ディスクにおいて、制御情報格納領域内の特定の領域で
 メディアエラーが発生した際に、本現象が発生する場合があります。

(影響)
 メディアエラーが発生した物理ディスク上に構築している論理ディスクに対する業務I/Oが、
 約24時間の周期で遅延する場合があります。このため、当該論理ディスクを利用している業務
 アプリケーションなどで、応答遅延や応答遅延によるエラーなどが発生する可能性があります。
 なお、業務I/Oの遅延は、発生から数分程度経過すると解消します。

(回避方法/対処方法)
 回避方法はありません。

 対策版ストレージ制御ソフトの適用をお願いします。


【2】
(発生事象)
 暗号化ディスク(SSD/HDD)が縮退する場合があります。

(発生条件)
 以下のいずれかのタイミングで、ごく稀に発生する場合があります。

 ・複数台の暗号化ディスク(SSD/HDD)を搭載したディスクアレイ装置で、
  装置またはコントローラを起動する。
 ・複数台の暗号化ディスク(SSD/HDD)をディスクアレイ装置に同時に挿入する。
 ・複数台の暗号化ディスク(SSD/HDD)で同時にFWダウンロードを実施する。

(影響)
 暗号化ディスク(SSD/HDD)が縮退します。スペアディスクへの復旧完了までの間、
 RAIDによる冗長性が消失します。

(回避方法/対処方法)
 回避方法はありません。

 対策版ストレージ制御ソフトの適用をお願いします。


障害原因/強化理由

対処が必要となる製品がインストールされているかを確認する方法

ストレージ制御ソフトのリビジョンを確認してください。
確認方法は、「iStorage ストレージ制御ソフト アップデートガイド」、もしくは
「iStorage ストレージ制御ソフト アップデートガイド VMware環境対応版」の以下の節を
参照してください。

 1.2 ストレージ制御ソフトのリビジョン確認方法(GUI)
 1.3 ストレージ制御ソフトのリビジョン確認方法(コマンド)

ストレージ制御ソフトのリビジョンが087W未満の場合、本対処が必要となります。

対処が正しく適用されていることを確認する方法

ストレージ制御ソフトのリビジョンが087Wとなっていることを確認してください。
確認方法は、「iStorage ストレージ制御ソフト アップデートガイド」、もしくは
「iStorage ストレージ制御ソフト アップデートガイド VMware環境対応版」の以下の節を参照してください。

 1.2 ストレージ制御ソフトのリビジョン確認方法(GUI)
 1.3 ストレージ制御ソフトのリビジョン確認方法(コマンド)

対象機器

iStorage M10e

適用方法

アップデートガイドをご参照ください。

補足

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■注意事項
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【1】本修正物件の適用作業について
 ストレージ制御ソフトの修正物件の適用作業は、基本的にはお客様による実施をお願いしております。
 本コンテンツ内のアップデートガイドの内容に従って、修正物件の適用作業実施をお願い申し上げます。

【2】本修正物件の適用について
 以下のいずれかの場合、本修正物件と合わせてソフトウェア(装置添付ソフトウェアを含む)の
 バージョンアップを実施してください。
  ・ストレージ制御ソフトのリビジョンが0715以下の場合
  ・使用しているオプションソフトウェアのバージョンがVer7.1の場合
 
 バージョンアップを同時に実施しない場合、時刻設定や時刻表示が正しくできない問題が
 発生する場合があります。問題の解決には、以下の手順が必要です。1.~3.はこの順序で
 実施してください。

  1.ストレージ制御ソフトのリビジョン075Nへのリビジョンアップ(*1)
  2.本修正物件の適用
  3.SES FW修正物件(コンテンツID:9010101354)の適用
  4.後述の「◇バージョンアップが必要なソフトウェア」について、
   最新版へのバージョンアップ

 ◇バージョンアップが必要なソフトウェア(*2)
   - 媒体iStorageManager Express Setup and Utilityに含まれるソフトウェア (*3)
    (ネットワーク設定ツール、JRE、NEC Storage Manager Agent Utility)
   - WebSAM iStorageManager Suite (*4)
   - WebSAM Storage PerforMate Suite (*4)
   - WebSAM Storage PerforNavi (*4)

 (*1)ストレージ制御ソフトのリビジョン075Nの入手については、下記へ問い合わせてください。
    契約、サービスに関するお問い合わせ
    https://www.support.nec.co.jp/PSSupportAsk.aspx

 (*2)バージョンアップについて
   ・PPサポートサービスをご契約されているお客様
    下記「バージョンアップのお申し込みについて」をご確認の上、バージョンアップ媒体を
    お申込みください。
   ・PPサポートサービスをご契約されていないお客様
    下記へ問い合わせてください。件名のコンテンツID:xxxxxxxxxxにNECサポートポータルの
    コンテンツIDを記入してください。

     契約、サービスに関するお問い合わせ
     https://www.support.nec.co.jp/PSSupportAsk.aspx

     お問い合わせ分類:
        ご契約内容について
     件名:NECサポートポータルコンテンツに関する問い合わせ
        (コンテンツID:xxxxxxxxxx)
     本文:
        ストレージ制御ソフトと同時にバージョンアップするソフトウェアを
        要求します。

        使用装置:
        使用しているソフトウェアのバージョン:


 (*3)装置搭載ソフトウェア
 (*4)オプションソフトウェア

【3】無停止アップデートに関する注意点 
 ◆接続ホストからのI/O負荷に関する注意事項
  無停止アップデートは、接続ホストからのI/O を一方のコントローラに片寄せしながら
  アップデートします。このため、接続ホストからのI/O 負荷が高い状態で無停止アップデート
  すると、ひとつのコントローラに負荷が集中し、I/Oの応答性能が低下する可能性があります。
  また、アップデートコマンドの応答がなくなりアップデートが継続できなくなる可能性があります。

  無停止アップデートを行う場合は、極力負荷が低い状態(※1)で実施することを強く推奨します。

  (※1)負荷が低い状態
     通常の半分程度の負荷状態でアップデートを実施してください。
     WebSAM Storage PerforMate を購入している場合は、ホストディレクタの
     BUSY 率により負荷状態の確認が可能です(※2)。
     目安として二つのコントローラのBUSY率の合計が80%を超えない状態で
     アップデートを実施してください。

  (※2)ホストディレクタのBUSY 率は、WebSAM Storage PerforMate の統計情報
     編集ツール(iSMprfedit コマンド)における「ホストディレクタ詳細レポート」、
     または WebSAM Storage PerforNavi で参照することが可能です。

 ◆お客様の環境に関する注意事項
  以下の1)~2)の条件を全て満たす場合に、業務を停止することなくストレージ制御ソフトの
  アップデート(無停止アップデート)をすることが可能です。

  1) 全ての業務サーバにマルチパスソフトウェアがインストールされ、
    ディスクアレイとの間のI/O パスが冗長構成であること (*1)

  2) 全ての業務サーバが、以下のa)~b)いずれかの条件を満たしていること
    (*2,*3,*4)
   a) OSがWindows、Linuxのいずれかであり、
     NEC Storage Manager Agent Utilityが導入されていること
   b) OSがVMwareであり、SPS for VMwareまたは、VMware環境向け無停止アップ
     デートツール(prevent_hd.pl)が導入されていること

  ただし、上記の条件を満たしている場合でも、以下の点には注意してください。

  (*1)無停止アップデートに対応しているマルチパスソフトウェアは下記の通りです。
     Windows:SPS for Windows 5.0 以降、またはMultipath I/O (MPIO)
     Linux :SPS 5.0 for Linux 以降、またはDevice Mapper Multipath(OS標準のマルチパスソフト)
     VMware :SPS for VMware 1.0 以降、またはVMware 標準マルチパス


    以下の業務サーバでDevice Mapper Multipath を使用しての無停止アップデートはできません。
    ・ Red Hat Enterprise Linux 7.1 以降
    ・ Red Hat Enterprise Linux 6.7 以降
    ・ Red Hat Enterprise Linux 6.4 以降にdevice-mapper-multipath 0.4.9-87以降が適用されている

    VMware ESXにSPS for VMwareをインストールしていない場合(VMware標準マルチパスを
    使用する場合)は、VMware環境対応版のアップデートガイドの「1.5 VMware環境用ソフト
    ウェアのインストール」に記載のソフトウェアが必要です。

    SPS for Linuxを使用しているLinux業務サーバにおいて、Linux業務サーバに
    割り当てられたすべての論理ディスクに対応するSPSデバイス(/dev/dd*)が必要です。

    業務サーバのOSがVMware ESXで、iSCSI 接続かつホスト(LD セット)が
    マルチターゲットモードの場合は、SPS 2.0 for VMware 以降を使用してください。

    業務サーバのOSがWindows、LinuxでiSCSI 接続かつホスト(LD セット)が
    マルチターゲットモードの場合は、NEC Storage Manager AgentUtility V9.2
    以降を使用してください。
    
    WindowsかLinuxの業務サーバにかぎり、NEC Storage Manager Agent Utilityが
    インストールされていない場合に、SPSのI/Oパスの状態を手動で確認しながら
    アップデートを行うことが可能です。

    詳細はアップデートガイドの「表2 対応しているマルチパスソフトウェア」を
    ご参照ください。

  (*2)業務サーバが仮想化されている環境で無停止アップデートを行うためには、
    ホストOSにマルチパスソフトウェアがインストールされている必要があります。
    例外として、Hyper-V環境ではゲストOSにマルチパスソフトウェアをインストールした
    環境で無停止アップデート可能な構成があります。詳細はアップデートガイドの
    「表4 ゲストOSにマルチパスソフトウェアをインストールした状態で無停止アップデート
    可能な構成」をご参照ください。

  (*3)接続ホストがWindows Server 2003の場合に、WMIが正しく動作していないと無停止
    アップデートのパスの片寄せがタイムアウトのエラーとなり、パスの片寄せが正しく
    行われたか、手動で確認する必要があります。
    この場合、片寄せが正しく行われていれば、無停止アップデートを行うことはできますが、
    WMIを復旧するまで、パスの片寄せのたびにタイムアウトのエラーとなり、WMIの復旧時に
    当該接続ホストの再起動(業務の停止)が必要となります。

  (*4)接続ホストがVMwareの場合、以下の条件を全て満たす場合は無停止アップデートできません。
     - 現在のストレージ制御ソフトのリビジョンが074Sより前の場合
     - ESXホストのバージョンが5.0以降

【4】適用時の依頼/注意事項(ディスクアレイ装置への接続・ログインについて)
 ディスクアレイ装置に、telnetやssh、ftp等で接続してログインする場合は、
 フローティングIPを指定して接続することを強く推奨します。
 フローティングIPを使用しない(コントローラのLANポートのIPアドレスを直接指定する)場合は、
 以下のとおり確認し、必ず、アクティブ側のコントローラのIPアドレスを指定して接続してください。
 誤ってスタンバイ側のコントローラのIPアドレスを指定して接続した場合、アップデート作業中に
 意図せず接続(ログイン)が切断されるなどの異常が発生する場合がありますので、ご注意ください。

 <確認方法>
  telnet、またはsshを接続しログインした際のコマンドプロンプトの
  末尾にコントローラの番号が表示されますので、接続したコントローラの
  番号と一致しているか確認します。一致していない場合は、一旦、切断し、
  指定しているIPアドレスを見直して再接続、再確認してください。

   例:sysadmin@CNT-1#
    この例では、アクティブ側のコントローラが1側であることを示します。

【5】適用時の依頼/注意事項(iSCSIモデルのみ)
 アップデート後にコントローラを再起動する際、コントローラ内部のファームウェアの更新を
 有効にするために再起動の途中で再度リブートがかかることがあります。
 そのため、コントローラの起動時間が通常のときよりも延びてしまう場合がありますが、
 アップデート処理としては正常な動作になりますので、そのまま装置が正常起動するまでお待ち下さい。

【6】適用時の依頼/注意事項(アップデート作業中の異常について)
 ・アップデート中にアップデートコマンドが異常終了したり、接続(ログイン)が切断されてアップデート
  作業が継続できなくなった場合は、「iStorage アップデートトラブルシューティング」の
  「アップデート中に原因を特定できない異常終了となったら」を参照して対応してください。
  (「iStorage ストレージ制御ソフト アップデートガイド VMware環境対応版」を参照してアップデート
   している場合は、同文書の「アップデート中に原因を特定できない異常終了となったら」を
   参照してください)

 ・何らかの理由(装置故障など)でアップデート作業が継続出来なくなった場合は、「iStorage アップ
  デートトラブルシューティング」の「アップデート作業が継続できなかったら・・・」を参照して
  対応してください。
  (「iStorage ストレージ制御ソフト アップデートガイド VMware環境対応版」を参照してアップデート
   している場合は、同文書の「アップデート作業が継続できなかったら・・・」を参照してください)

 ・アップデート用のコマンドや、アップデートキャンセル用のコマンドが応答しなくなった場合は、
  「iStorage アップデートトラブルシューティング」の「アップデートコマンドの応答が
  なくなったら・・・」を参照して対応してください。
  (「iStorage ストレージ制御ソフト アップデートガイド VMware環境対応版」を参照してアップデート
   している場合は、同文書の「アップデートコマンドの応答がなくなったら・・・」を参照してください)

【7】ストレージ制御ソフトを掲載している関連情報のページ(コンテンツID:9010106978)
   アクセスできない場合
 ・PPサポートサービスをご契約されているお客様
   NECサポートポータルへログインの後、再度アクセスしてください。 

 ・PPサポートサービスをご契約されていないお客様
   下記へ問い合わせてください。件名にNECサポートポータルのコンテンツIDを記入してください。
   なお、回答にはお時間をいただく場合がございます。
   予めご了承下さいますようお願いいたします。

   契約、サービスに関するお問い合わせ
    https://www.support.nec.co.jp/PSSupportAsk.aspx

   お問い合わせ分類:ご契約内容について

   件名:NECサポートポータルコンテンツに関する問い合わせ
       (コンテンツID:9010106978)
   本文:
     ストレージ制御ソフトを要求します。

     使用装置の機種    :
     台数         :
     装置のシリアルナンバー:
     ※装置のシリアルナンバーは、分からない場合は省略可能です。

ご使用の条件

日本電気株式会社が提供するiStorageディスクアレイ装置用のソフトウェアのアップデートプログラムの使用許諾条件は以下のとおりです。お客様が本使用許諾条件に同意頂けない場合には、本アップデートプログラムをダウンロードすることはできません。本アップデートプログラムのダウンロードを行った場合には本使用許諾条件にご同意頂いたものといたします。

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ソフトウェア使用許諾契約書
お客様(以下「甲」といいます。)と日本電気株式会社(以下「乙」といいます。) とは、1.1項所定の許諾ソフトウェアに関し、次のとおり合意します。

1.定義
1.1「許諾ソフトウェア」とは、乙の製品であるiStorageディスクアレイ装置用のソフトウェアのアップデートプログラムであって、オブジェクト・コード形式のコンピュータ-・プログラムをいいます。
1.2 「本契約」とは、8.1に基づき甲乙間で締結する許諾ソフトウェアの使用にかかる契約をいいます。

2. 使用権
乙は、甲に対し、許諾ソフトウェアに関し、下記に定める態様でiStorageディスクアレイ装置にインストールして甲の内部作業目的のために使用する一身専属的、譲渡不能の非独占的権利を許諾します。
 (i)  許諾ソフトウェアについては、甲が乙または乙が指定する者より購入したiStorageディスクアレイ装置にのみインストールし、使用することができます。

3. 複製権
3.1甲は、2.項所定の当該iStorageディスクアレイ装置上で許諾ソフトウェアを使用するために必要な場合を除き、許諾ソフトウェアを複製してはなりません。
3.2甲は、本項に基づき許諾ソフトウェアを複製した場合には、当該許諾ソフトウェアに付された著作権表示その他の表示を再製し、これを当該複製物に付すものとします。

4. 移転等
4.1甲は、乙の文書による事前の承認を得ることなく、許諾ソフトウェアを第三者に譲渡その他移転してはなりません。
4.2甲は、乙の文書による事前の承認ならびに日本国政府および関連する外国政府の必要な許可を得ることなく、直接または間接に、いかなる形式であっても、許諾ソフトウェアまたはその複製物を輸出、再輸出、転売、出荷もしくは転用し、または輸出、再輸出、転売、出荷もしくは転用させてはなりません。

5. 逆コンパイル等
5.1甲は、許諾ソフトウェアを改変、リバース・エンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブルしてはなりません。
5.2甲は、許諾ソフトウェア上またはその内部にある著作権表示その他の表示を除去または変更してはなりません。

6. 無体財産権
本契約は、許諾ソフトウェアに関する無体財産権を甲に移転するものではありません。

7. 無保証等
7.1乙は、商品性(Merchantability) および特定目的との合致性(Fitnessforanyparticularpurpose) に関する保証ならびに第三者の権利を侵害しないことの保証を含め、許諾ソフトウェアに関していかなる保証も行いません。
7.2乙は、いかなる場合も、甲の逸失利益、特別な事情から生じた損害(損害発生につき乙が予見し、または予見すべきであった場合を含みます。) および第三者から甲に対してなされた損害賠償等の請求に基づく損害について一切責任を負いません。

8. 期間
8.1 本契約は、甲が本ソフトウェア使用許諾契約書の全条項に同意したときに発効します。
8.2甲が本契約のいずれかの条項に違反したときは、乙は本契約を解除し本契約に基づき甲に許諾した権利を直ちに終了させることができます。この場合において、甲は、許諾ソフトウェアおよびその複製物を直ちに破壊し、その旨を証する文書をかかる終了後2週間以内に乙に提出するものとします。
8.2甲は、乙に対し文書により通知することにより、本契約を解約し本契約に基づき甲に許諾された権利を任意に終了させることができます。この場合において、甲は、許諾ソフトウェアおよびその複製物を事前に破壊し、その旨を証する文書を当該通知に添えて乙に提出するものとします。

9. その他
9.1乙は、甲に対し、本契約に明示的に定めるところを除き、何らの権利も付与するものではありません。
9.2本契約にかかわる紛争は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所として解決するものとします。

商標・著作権

・本ソフトウェアの著作権は、日本電気株式会社が有しています。
・その他記載の会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。

関連情報

  • 更新履歴
  • ファイル名: M10e_history.txt(形式:テキスト形式 サイズ:3KB)
    本コンテンツの更新履歴
  • コンテンツID: 9010102002
  • 公開日: 2012年11月14日
  • 最終更新日:2020年12月01日
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