■今回、以下の修正を行ないました。
○「アラートマネージャ」に関する修正 ---------------------------------
- エクスプレス通報サービスのインターネットメール通報手段において、
メールサーバとのコネクションを自ら切断するよう改善。
- エクスプレス通報サービスのインターネットメール通報手段で、
メールサーバから応答コード「220」が複数回返信された場合に通報が
失敗する問題を修正。
- エクスプレス通報サービスのダイヤルアップ通報手段のタイムアウト
時間を10分に変更。
- エクスプレス通報サービスのマネージャ経由の通報において、
通報失敗時にメモリリークが発生する場合がある問題を修正。
- Vista以降、ESMPRO/ServerAgentのイベント監視設定画面において、
Channel未定義のイベントについても通報対象に設定可能とした。
- エクスプレス通報サービスの通報手段を変更しても再開局は不要と
なるよう改善。
- NAT環境において ESMPRO/ServerManager で TCP/IP In-Band通報を
受信する場合、NAT変換後のIPアドレスを送信元IPアドレスとして
選択可能となるよう改善。
- リモートデスクトップ接続をしていると、ESMPRO/ServerManagerからの
リモートシャットダウンができない場合がある問題を修正。
■前回までに、以下の修正を行ないました。
○「アラートマネージャ」に関する修正 ---------------------------------
- ESMPRO/ServerAgentからの送信データがOSレイヤ以下で分割されて、
分割された最後の送信データの
サイズが小さいとき、TCP/IP通報のリトライが何度も発生する問題を修正。
- オンラインヘルプを修正。
- [シャットダウン開始までの待機時間設定]で
「シャットダウン開始までの時間」を 0~3600秒 に変更。"
- エクスプレス通報サービスの[通報の抑制]の脱字を修正。"
- エクスプレス通報サービスの「開局FD」または「通報開局FD」という
文字列を「キーファイル」に変更。
- ESMPRO/ServerAgentの[マネージャ通報(TCP/IP)]の宛先にホスト名を
指定していても、宛先ホストのIPアドレスが変更されると変更後のIPに
通報できず通報が失敗する問題を修正。
- ESMPRO/ServerAgentのTCP/IP通報手段で、実際に通報に使用される
ネットワークアダプタのIPアドレスを送信元IPアドレスとするように修正。
- 新規インストール時以外は、通報先グループ:"マネージャ"の設定内容を
初期化しないように修正。
- ESMPRO/ServerAgentからの通報時の異常処理を強化。
- ESMPRO/ServerAgentの[アラートマネージャ]-[設定]-[通報先リストの設定]で
「マネージャ通報(SNMP)」の「修正」を選択した「ID設定」画面において、
「[SNMP]の宛先(トラップ送信先)」のコメント記述を修正。
- エクスプレス通報サービス開局ファイルをCDから読み込めるように修正。
- ESMPRO/ServerAgentのsetup.exeでアンインストール時に
「Failed to delete services」というエラーメッセージが表示され、
アンインストールが中断する問題を修正。
- Windows Server 2008/ Windows Vistaで追加された仕様の
イベントログ監視に対応。
- エクスプレス通報サービスの通報設定ユーティリティのOS名、エディション
の入力可能な箇所を不可視とし、自動的に取得するように強化。
- マネージャ経由のエクスプレス通報サービスの有効期限処理を強化。
- エクスプレス通報サービス(MG)の開局FDのフォーマットにおいて、
タグ[装置コード nn]に対応。
- ESMPRO/ServerAgentの x64 native のイベントログ監視機能において、
通報設定画面のメッセージ表示、およびESMPRO/ServerManagerへ
通報した時のPOPUPメッセージ表示に対応。
- 11台以上のサーバから一斉にマネージャ経由のエクスプレス通報が
行なわれた場合、いくつか通報がロストすることがある問題を修正。
- エクスプレス通報サービスのダイヤルアップ経由の障害通報
(マネージャ経由のダイヤルアップも含む)において、異常系処理を強化。
- TCP/IP通報受信データの異常系処理強化。
- Alert Manager Main Service サービスが異常終了することがある
問題を修正。
- アラートタイプごとに設定したESMPRO/ServerManager経由の通報が
滞留した場合の処理を改善。
- ESMPRO/ServerAgentが通報する詳細メッセージが非常に長い場合、
Alert Manager Main Service が停止する可能性がある問題を修正。
- クラスタ構成の場合のESMPRO/ServerAgentからのTCP/IP In-Band通報において、
使用者がCLUSTERPRO添付のツールを使用して明示的に設定した物理IPアドレスを
通報元IPアドレスとして扱うように修正。
※)アラートマネージャ4.08x以前の修正点については割愛。