※以下、Red Hat Enterprise Linux を RHEL、VMware ESX を ESX、
SUSE LINUX Enterprise Server を SLES と記載します。
・恒久対処は、ESMPRO/ServerAgentのバージョンを4.4.50-1以降に
アップデートしてください。
ESMPRO/ServerAgentをアップデート(サーバの再起動が必須)や、
OSのアップデートを実施することが出来ない環境の場合、
本記事の「修正情報」に掲載している物件の適用環境かどうかを
ご確認ください。
ESMPRO/ServerAgentのアップデートが可能かどうかの判断方法は
以下の通りです。
1)ご利用環境向けにESMPRO/ServerAgentのバージョン
4.4.50-1以降がリリースされているか確認してください。
※RHEL5.4以降、RHEL6、SLES11SP1以降、ESX4はリリース済みです。
- Linuxサービスセットの場合
下記ウェブサイトからご確認いただけます。
[モジュール、ドキュメントのダウンロードコンテンツ情報]
https://www.support.nec.co.jp/View.aspx?id=3140105860
- ESMPRO/ServerAgent for VMwareの場合
下記コンテンツからご確認いただけます。
[ESMPRO/ServerAgent for VMware サポート対象の追加物件]
https://www.support.nec.co.jp/View.aspx?id=9010100940
1)更新版ドキュメントをダウンロード
2)インストレーションガイド(esmsa_inst_vma.pdf)の「3. インストール」に
記載している「●ESMPRO/ServerAgent パッケージの格納先一覧」から、
ご利用環境(OS,サーバーモデル)に応じたバージョンを確認
■4.4.50-1以降がリリースされていた場合
前述のウェブサイトまたはコンテンツから、ESMPRO/ServerAgentを
ダウンロードし、アップデートしてください。
アップデート後は、サーバの再起動が必要です。
■4.4.50-1以降がリリースされていなかった場合
1)ご利用環境のOSより新しいバージョンのOS(※)に対応した
ESMPRO/ServerAgentのバージョンを確認してください。
※RHEL5.4以降、RHEL6、SLES11SP1以降、ESX4など
[例]RHEL5.3をご利用の場合、RHEL5.10の最新バージョンを
確認してください。
2)上記1を確認した結果、ESMPRO/ServerAgentのバージョンが
4.4.50-1以降の場合、現在のOSを新しいバージョンへ
アップデートしてください。
その後、前述のウェブサイトまたはコンテンツから、ESMPRO/ServerAgentを
ダウンロードし、アップデートしてください。
[例]RHEL5.3をご利用の場合、OSをRHEL5.10へアップデートした後、
RHEL5.10に対応したESMPRO/ServerAgentにアップデート
してください。
・ESMPRO/ServerAgentをアップデート(サーバの再起動が必須)や、
OSのアップデートが実施できない場合は、
本記事の「修正情報」に掲載している修正物件内に含んでいる
relmemo.txtの「サポート対象」か確認してください。
■サポート対象の場合
物件を適用してください。
・本修正物件適用によるサーバ再起動は必要ありません。
・ESMPRO/ServerManagerをご利用の場合、以下の現象が発生する場合がありますが、
本修正物件でESMPRO/ServerAgent関連サービスの再起動をしているためですので、
動作に問題はありません。
- オペレーションウインドウ上の該当サーバが、一時的に灰色となる場合があります。
- ESMPRO/ServerManagerで「サーバダウン時アラート送信」の設定をされている場合、
アラートビューアに「サーバアクセス不能」通報が発生する場合があります。
■サポート対象ではない場合
個別の物件を作成・提供させていただきますので、
契約者専用窓口(NECカスタマーサポートセンター)に、
ご連絡をお願いします。
【更新履歴】
2014/03/31 ESMPRO/ServerAgentダウンロード先を明記
2012/11/19 新規公開