CSVIEW/VoiceOperatorランタイム(SIP版)では外線発信時に交換機から発信先を特定するSIPメッセージの取得を契機に、発信先と音声接続し、そこに流れるトーン情報を監視することで発信先の応答結果を判定しようとします。しかしランタイムが音声接続の契機とすべきSIPメッセージに一部対応できていないものがあったため、音声接続によるトーン情報の監視が行えないまま発信状態を継続するため網側からタイムアウトが発生します。この際発生するSIPメッセージによりランタイムは発信結果を誤って"応答"と判定してしまいます。