ページの先頭です。
ここから本文です。

修正情報・ダウンロード

【ETOSWEB SERVER】ETOSWEB SERVER Ver6.0に対する障害修正情報

概要

ETOSWEB SERVER Ver6.0において、以下の問題が発生することがあります。

■事象1
ETOSWEB GW Serverサービスが停止し、すべてのクライアントから接続できなくなる場合があります。

■事象2
サーバ・クライアント間の通信が一時的に切断されたとき、クライアントから再接続に時間がかかる場合があります。

■事象3
IMEを手動で日本語入力モードに切り替えて漢字入力を行うと、IMEの日本語入力モードが解除される場合があります。

■事象4
漢字入力後にIMEを終了してデータ送信を行うと、IMEが起動する場合があります。(2013/07追加)

製品名カテゴリ

ETOSWEB SERVER
ETOSWEB SERVER Ver6.0

対象製品

品名 ETOSWEB SERVER Ver6.0
リビジョン
対象OS Windows Vista Business 32bit
Windows XP Home
Windows XP Professional 32bit
Windows Server 2003 Enterprise Edition 32bit
Windows Server 2003 Standard Edition 32bit
Windows Server 2003 R2 Enterprise Edition 32bit
Windows Server 2003 R2 Standard Edition 32bit
Windows Server 2008 Standard 32Bit
Windows Server 2008 Enterprise 32Bit
Windows 7 Professional 32bit
型番 UL1103-602
修正情報

【説明】 
修正物件

【ファイル名】 
ETOSWEB修正モジュール.zip
(形式:zip サイズ:2,371,378バイト)



種別

修正情報

障害区分

結果異常

障害内容/強化内容

■事象1
ETOSWEB GW Serverサービスが停止し、すべてのクライアントから接続できなくなる場合があります。

■事象2
サーバ・クライアント間の通信が一時的に切断されたとき、クライアントから再接続に時間がかかる場合があります。

■事象3
IMEを手動で日本語入力モードに切り替えて漢字入力を行うと、IMEの日本語入力モードが解除される場合があります。

■事象4
漢字入力後にIMEを終了してデータ送信を行うと、IMEが起動する場合があります。

障害原因/強化理由

■事象1
サーバ・クライアント間で一時的なネットワーク障害が発生した際、サーバに障害が通知されるタイミングとクライアントから再接続を行うタイミング次第では、削除済みのWindowsソケットを再度削除しようとする場合があり、その結果、ETOSWEB GW Serverサービスがアプリケーションエラーで停止します。

■事象2
サーバ・クライアント間で一時的なネットワーク障害が発生した際、切断されたWindowsソケットに受信していないデータが存在しないときにデータ受信処理を行うと、処理が戻るまでに時間がかかる場合があります。

■事象3
ETOSJX-PGの拡張パラメータ「入力モード指定」で、混在フィールドかな漢自動終了を「終了する」に設定した場合のIME制御処理に不具合があり、入力フィールドの状態(ホストデータに依存)によっては日本語入力モードが解除されることがあります。

■事象4
ETOSJX-PGの拡張パラメータ「入力モード指定」の設定が既定値の場合のIME制御処理に不具合があり、データ送信後に受信した画面の入力フィールドの状態(ホストデータに依存)によってはIMEが起動することがあります。

対処が必要となる製品がインストールされているかを確認する方法

以下の方法で、各モジュールのバージョン情報を確認します。
なお、バージョン情報が下記バージョン(Ver6.0.0.x)に該当しない場合、本修正モジュールは適用しないでください。

<サーバでの確認>
■ETOSWEB GW Serverのバージョン情報
(1)Windowsの[スタート]メニューから[ETOSWEB SERVER]-[ETOSWEB GW Server]を選択し、ETOSWEB GW Serverを起動します。
(2)ETOSWEB GW Serverの[ヘルプ]メニューの[バージョン情報]を選択し、ETOSWEB GW Serverのバージョンを確認します。

 対処が必要となるETOSWEB GW Serverのバージョン:Ver6.0.0.0またはVer6.0.0.1

<クライアントでの確認>
■ETOSWEB SERVER ActiveX版のバージョン情報
(1)Internet Explorerを起動します。
(2)アドレスバーに「http://サーバのIPアドレス/ETOSWEB/ETSINDEX.HTM」を入力し、ETOSWEB SERVERのPGリストを開きます。
(3)PGリストで起動するPGファイルを選択し、[実行]ボタンを押して、ETOSWEB SERVER ActiveX版を起動します。
(4)ETOSWEB SERVER ActiveX版の[ヘルプ]メニューの[バージョン情報]を選択し、ActiveX版のバージョンを確認します。

 対処が必要となるActiveX版のバージョン:Ver6.0.0.0~Ver6.0.0.2

■DCSプリンタのバージョン情報
(1)ETOSWEB SERVER ActiveX版を起動します。
(2)タスクバー(システムトレイ)のETOSJX DCS Printerアイコンを右クリックし、[バージョン情報]を選択して、DCSプリンタのバージョンを確認します。

 対処が必要となるDCSプリンタのバージョン:Ver6.0.0.0

対処が正しく適用されていることを確認する方法

以下の方法で、各モジュールのバージョン情報を確認します。

<サーバでの確認>
■ETOSWEB GW Serverのバージョン情報
(1)Windowsの[スタート]メニューから[ETOSWEB SERVER]-[ETOSWEB GW Server]を選択し、ETOSWEB GW Serverを起動します。
(2)ETOSWEB GW Serverの[ヘルプ]メニューの[バージョン情報]を選択し、ETOSWEB GW Serverのバージョンを確認します。

 対処後のETOSWEB GW Serverのバージョン:Ver6.0.0.2

<クライアントでの確認>
■ETOSWEB SERVER ActiveX版のバージョン情報
(1)Internet Explorerを起動します。
(2)アドレスバーに「http://サーバのIPアドレス/ETOSWEB/ETSINDEX.HTM」を入力し、ETOSWEB SERVERのPGリストを開きます。
(3)PGリストで起動するPGファイルを選択し、[実行]ボタンを押して、ETOSWEB SERVER ActiveX版を起動します。
(4)ETOSWEB SERVER ActiveX版の[ヘルプ]メニューの[バージョン情報]を選択し、ActiveX版のバージョンを確認します。

 対処後のActiveX版のバージョン:Ver6.0.0.3

■DCSプリンタのバージョン情報
(1)ETOSWEB SERVER ActiveX版を起動します。
(2)タスクバー(システムトレイ)のETOSJX DCS Printerアイコンを右クリックし、[バージョン情報]を選択して、DCSプリンタのバージョンを確認します。

 対処後のDCSプリンタのバージョン:Ver6.0.0.1

対象機器

-

適用方法

「ETOSWEB修正モジュール.zip」を任意のフォルダに展開し、「適用手順書.txt」に従い適用します。

補足

本修正モジュールは、標準製品に対して適用いただくものです。
個別対応(RPQ)製品をご利用いただいている場合には適用しないでください。

  • コンテンツID: 9010102270
  • 公開日: 2013年02月13日
  • 最終更新日:2013年07月29日
ここからページ共通メニューです。 ページ共通メニューを読み飛ばす。