COBOL製品を Windows Server 2012 で使用して頂くにあたって、
つぎの注意制限事項があります。
[注意事項]
(1) コンパイル時に「次の機能をインストールできませんでした:
.NET Framework 3.5 (.NET 2.0 および 3.0を含む)」というメッセージが表示され、
コンパイルが異常終了する場合があります。
本製品を使用する前にサーバマネージャーから「役割と機能の追加」ウィザードを起動し、
機能の選択画面で「.NET Framework 3.5 Features」がインストールされているか確認し、
インストールされていない場合、「.NET Framework 3.5 Features」を追加インストール
してください。
[制限事項]
(1) COBOL Mediaの媒体から本修正モジュールの適用対象である V1.0.1をインストールする際、
対象外のコンポーネント(パッケージ)もインストーラの製品選択画面に表示されます。
本修正モジュール適用対象は、「コンパイラ」です。
また、「サーバ開発環境」、「クライアント開発環境」は、
Windows Server 2012 では動作保証しておりませんので、選択しないでください。
(2) COBOLコンパイラをインストールしたフォルダが、以下の条件を全て満たす場合、
コンパイル時に「LCB012 No such file or directory. FILE = xxxxx00」エラーが表示され、
コンパイルが終了します。
※xxxxx は、コンパイラがインストールされているフォルダ名の一部
(条件)
・フォルダ名に空白を含む
・8.3形式のファイル名を無効化してあるフォルダ
(回避策)
以下のいずれかの方法で回避してください。
・COBOLコンパイラをシステムボリューム(Cドライブ)または空白を含まない
フォルダへインストールしてください。
・8.3形式のファイル名が有効となっているフォルダへインストールしてください。
Windows Server 2012に依存しない注意事項/制限事項については、
製品添付のセットアップカードやPPサポートポータルをご確認ください。