本パッチはSecureWare/秘密鍵装置マネージャ V4.0及びPKIサーバ/Carassuit CK-Guardオプション V4.0 (電子政府版・Enterprise Edition)に対し、ログ書き込みリトライ間隔を設定することで下記問題の発生頻度を抑制します。
 ・マネージャログ・署名ログの書き込み失敗により、本来成功している
   暗号ライブラリが予期せずエラーとなる。

リビジョンアップ

結果異常

マネージャログ・署名ログの書き込み失敗により、本来成功している暗号ライブラリが予期せずエラーとなる。

マネージャログ・署名ログの書き込み失敗

[コントロールパネル]の[プログラムの追加と削除](Windows Server 2008以降は[プログラムの変更])から起動した画面の[現在インストールされているプログラム]を選択して、[SecureWare/秘密鍵装置マネージャ Ver4.0]が表示されるかどうかを確認します。

置換対象ディレクトリに該当ファイルが存在すること、及びファイルサイズ、更新日時を確認してください。

SecureWare/秘密鍵装置マネージャ Ver4.0
PKIサーバ/Carassuit CK-Guardオプション V4.0 (電子政府版・Enterprise Edition)

以下の手順でモジュール置換を実施してください。

    ①適用の前に、秘密鍵装置マネージャ の 管理GUI、サービスプロセス を
      停止してください。

      →サービスの名称は "Secure Box Manager 4.0" です。


    ②秘密鍵装置マネージャのインストールフォルダ 配下の bin フォルダにある
      swxGui.exe、swxlogctl.dll を、別名にリネームするか、別フォルダへ退避した上で、
      本パッチの置換モジュール swxGui.exe、swxlogctl.dll を bin フォルダ に配置してください。

      →秘密鍵装置マネージャのデフォルトのインストールフォルダは以下のとおりです。
        (※CドライブにOSがインストールされている場合)

        - 32bitOS ： C:\Program Files\NEC\SecureBoxManager
        - 64bitOS ： C:\Program Files (x86)\NEC\SecureBoxManager


    ③モジュール置換後、秘密鍵装置マネージャのサービスプロセスを開始して運用再開してください。

なし