SigmaSystemCenter 3.5に含まれるSystemProvisioning、SystemMonitor性能監視の機能強化、問題修正を行っています。
各項目の詳細についてはリリースメモ(Release.txt)を参照願います。
1.修正内容
1.1. SystemProvisioningの修正内容
(1) 依存関係設定により依存元のマシンが設定されている仮想マシンを
sscコマンドで他の仮想マシンサーバに移動できない問題の修正 (#18580)
(2) Microsoft Excel 2013 でグラフを追加したレポートテンプレートファイルから
レポートファイルを生成する場合に、グラフの系列がすべて同じ色になる
問題の修正 (#18636)
(3) レポート定義ファイルを指定して生成した監視プロファイルの性能情報が
SystemMonitor性能監視に反映されない問題の修正 (#18650)
(4) リソースプール未作成の仮想マシンサーバグループのレポートファイルを
生成できない問題の修正 (#18734)
(5) Webコンソールのグラフで複数の閾値領域の表示ができない問題の修正 (#18788)
(6) vCenter Serverで作成された仮想マシンのテンプレートから仮想マシンを作成時に
DPMサーバへ仮想マシンが自動登録されない場合がある問題の修正 (#18860)
1.2. SystemMonitor性能監視の修正内容
(1) ESXiに対する性能データ収集で、詳細が「ESXサーバから性能データが
取得できません」のメッセージが含まれるエラーを発生する場合がある
問題の修正 (#18665)
2.機能強化内容
2.1. SystemProvisioningの機能強化内容
(1) 仮想マシンの復旧処理の改善 (#18702)
(2) Hyper-V 仮想マシンのサービス起動待ちの警告メッセージ抑制の対応 (#18888)
(3) SMI-S 検証ツールの改版に伴う修正 (#18540)