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修正情報・ダウンロード

Express5800/i110Rc-1h、Express5800/110Rc-1h BMCファームウェアアップデートモジュール

概要

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Express5800/i110Rc-1h (N8100-1378Y,N8100-1379Y,NP8100-1378YP1Y,NP8100-1379YP1Y)
Express5800/110Rc-1h  (N8100-1380Y,NP8100-1380YP1Y)
BMCファームウェア 00.15, SDR 00.01, PIA 01.01
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【ソ フ ト 名】  Express5800/i110Rc-1h、110Rc-1h
                 BMCファームウェアアップデートモジュール
【登  録  名 】  B15049AD.ZIP
【対 応 機 種】  Express5800/i110Rc-1h、110Rc-1h
【対象ユーザ 】  下記[アップデート対象ユーザ]参照
【ソフト種別 】  BMCファームウェア
【作 成 方 法】  ZIP形式
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【ソフトの紹介】
この「Express5800/i110Rc-1h、Express5800/110Rc-1h BMCファームウェア,
SDR,PIAアップデートモジュール(以下「本ソフトウェア」といいます。)」は、以下の
機能強化に対応したBMCファームウェアです。

    ・AC電源を供給のままご使用の装置で、約一年半経過した時点で装置の
      再立ち上げを行った際、極稀に立ち上げ時にセンサーエラーを誤検出し
      POSTが停止する場合がある問題を改善
      (サーバの通常運用中にシステム停止に至るものではありません。本現象
      発生時、BMCファームウェアをアップデートするまでの暫定処置として、
      AC電源を一度オフ、オンすることにより復旧できます。)
    ・通報メール設定において、1個目の通報先の設定がされていない場合でも、
      2個目以降の通報先にメールが送信されるように改善
    ・ご使用のサーバでWindows2000をお使いになる場合、PS2キーボードで
      オートリピート入力が効かない件を改善
    ・EXPRESSSCOPEエンジンのWebインタフェース上からの筐体識別機能が、ご使用
      になるWebブラウザによっては一度目しか効かない場合がある件を改善
    ・EXPRESSSCOPEエンジンへのTelnet/SSH接続において、NullUserでのログインを
      抑止するよう変更
    ・DianaScopeからEXPRESSSCOPE エンジンにログインした際のユーザ名を"Management
      Software"と表示するように変更
    ・ESMPRO のシャットダウン監視を有効にしても、シャットダウン監視が動作しない
      場合がある問題を改善
    ・E-Mail通報設定において、1個目の通報先の設定がされていない場合でも、2個目以降
      の通報先にメールが送信されるように改善
    ・DUMPスイッチを押した時に仮想LCDにメッセージを表示するように改善
    ・EXPRESSSCOPEエンジンのSEL情報、SDR情報、FRU情報表示機能のウィンドウにて、
      マウスで選択したデータをCtrl-Cでクリップボードへコピーできるように機能追加
    ・BMCのホスト名(ドメイン名を除く)を45文字以上に設定した場合に、EXPRESSSCOPE
      エンジンにログインできない場合がある問題を改善
    ・HDD監視機能において、HDD故障とHDDリビルドを誤検出してしまう場合がある
      問題を改善


    以下は、オプションの リモートマネージメント拡張ライセンス[N8115-03]をインストール
    してご使用の場合の機能強化です。

    ・管理PCからEXPRESSSCOPE エンジンにHTTPS接続した時、リモートKVMコンソール機能の
      キーボードが使用できなくなる場合がある問題を改善
    ・リモートKVMコンソール機能のマウスの中ボタン押下を稀に誤検出する問題を改善
    ・管理PCのOS、JREの組み合わせによって、リモートKVMコンソール機能やリモート
      メディア機能で、マウスの設定の変更、ポート番号等の変更が、ブラウザの終了で
      クリアされてしまうことがある問題を改善

<注意>
   アップデート操作を誤るとシステムが起動しなくなる等の障害が発生することがあり
   ます。本説明文を最後までよく読み誤操作のないようアップデートを行ってください。
   また、データ書き換え中に予期せぬアクシデント(停電、雷、遮断、ノイズ等)によ
   りシステムが誤動作したり電源が切断されたりしますと、最悪の場合、機器が損傷し
   正常動作しなくなります。
   このような場合お客様のご負担で修理を必要とすることがありますので十分ご注意く
   ださい。

【アップデート対象ユーザ】
下記対象機種で、対象となるソフトウェアバージョンをお使いのお客様。
  ・対象となる機種
     1. Express5800/i110Rc-1h  N8100-1378Y,N8100-1379Y,
                               NP8100-1378YP1Y,NP8100-1379YP1Y
     2. Express5800/110Rc-1h   N8100-1380Y
                               NP8100-1380YP1Y

  ・対象となる各バージョン
    下記バージョンをお使いのお客様は本アップデートモジュールの適用が必要です。
    <BMCファームウェア>   
 
                         BMC Firmware Revision:  00.09
                                                    ^^

   以下の方法で対象となる各バージョンを必ず確認してください。

   (1) 上記機種の電源を入れると、ディスプレイ画面にPOST(Power On Self-Test)の実
       行内容が表示されます。しばらくすると、次のメッセージが表示されますので、
       メッセージに従いキーを押して、BIOS SETUP画面を起動してください。

       注: ロゴ画面が表示される場合は、<ESC>キーを押下することにより次のメッセー
           ジが表示される画面モードに切り替えることができます。

                        Press <F2> to enter SETUP

   (2) BIOS SETUP画面起動後、矢印キーを使ってカーソルを『Server』の位置に移動させ、
      『System Management』を選択してください。

   (3) 画面に各ソフトウェアのバージョンが表示されます。

   (4) 各バージョン確認後は<ESC>キーで『System Management』画面から
       抜けてください。

   (5) 矢印キーを使ってカーソルを『Exit』の位置に移動させ、
      『Exit Discarding Changes』を選択して、BIOS SETUP画面を終了してください。
 
   (*) BIOS SETUPの使用方法の詳細は、ユーザズガイドの『システム設定の変更』
      『システムBIOSのセットアップ』をご参照ください。


  なお、ご使用にあたり、以下のソフトウェアのご使用条件を充分にお読みください。
  本使用条件にご同意いただけない場合には、本ソフトウェアをダウンロードなさらないで
  ください。本ソフトウェアをダウンロードされた場合には、本使用条件にご同意いただい
  たものとします。

【ソフトウェアのご使用条件】
1.期間
 (1)本使用条件は、お客様が本ソフトウェア製品をお受け取りになった日に発効します。
 (2)お客様は、1ヶ月以上前に、弊社宛て書面により通知することにより、いつにても本
    使用条件により許諾される許諾プログラムの使用権を終了させることができます。
 (3)弊社は、お客様が本使用条件のいずれかの条項に違反されたときは、いつにても許諾
    プログラムの使用権を終了させることができるものとします。
 (4)許諾プログラムの使用権は、本使用条件の規定に基づき終了するまで有効に存続しま
    す。
 (5)許諾プログラムの使用権が終了した場合には、本使用条件に基づくお客様のその他の
    権利も同時に終了するものとします。お客様は、許諾プログラムの使用権の終了後直
    ちに、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾プログラムとともに
    提供されたマニュアル等の関連資料を破棄するものとします。

2.使用権
 (1)お客様は、弊社Expressサーバにおいてのみ、使用することができます。
 (2)お客様は、前項に定める条件に従い日本国内においてのみ、許諾プログラムを使用
    することができます。

3.許諾プログラムの複製、改変および結合
 (1)お客様は、滅失、毀損等に備える目的でのみ許諾プログラムを1部複製することがで
    きます。ただし、許諾プログラムを固定メモリに組み込んだときにはこの限りではあ
    りません。この場合、お客様は、許諾プログラムの記憶媒体を滅失、毀損に備える目
    的でのみ保管することができます。
 (2)お客様は、許諾プログラムのすべての複製物に、許諾プログラムに付されている著作
    権表示およびその他の権利表示を付すものとします。
 (3)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムの使用、複製、
    改変、結合、書籍雑誌やネットワークへの転載またはその他の処分を行うことはでき
    ません。
 (4)お客様は、いかなる場合であっても許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等
    の関連資料を複製、書籍雑誌やネットワークへ転載することはできません。
 (5)本使用条件は、許諾プログラムに関する無体財産権をお客様に移転するものではあり
    ません。

4.許諾プログラムの移転等
 (1)お客様は、下記の全ての条件を満たした場合に限り、本使用条件に基づくお客様の権
    利を譲渡することができます。
  (イ)お客様が本使用条件、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾プ
      ログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を譲渡し、これらを一切保持
      しないこと。
  (ロ)譲受人が本使用条件に同意していること。
 (2)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムまたはその使用
    権の第三者に対する再使用許諾、譲渡、移転またはその他の処分をすることはできま
    せん。

5.逆コンパイル等
  お客様は、許諾プログラムをリバース・エンジニア、逆コンパイルまたは逆アセンブル
  することはできません。

6.保証の期限
  (1)弊社は、許諾プログラムに関していかなる保証も行いません。許諾プログラムに関
     し発生する問題はお客様の責任および費用負担をもって処理されるものとします。
  (2)前項の規定にかかわらず、弊社が許諾プログラムの誤り(バグ)を修正したときは、
     弊社は、自己の裁量により、かかる誤りを修正したプログラムもしくは修正のため
     のプログラム(以下、これらのプログラムを「修正プログラム」といいます。)また
     は、かかる修正に関する情報を弊社が定める方法により提供することがあります。
     お客様に提供された修正プログラムは許諾プログラムとみなします。

7.責任の制限
  弊社は、いかなる場合も、お客様の逸失利益、特別な事情から生じた損害(損害発生に
  つき弊社が予見し、または予見し得た場合を含みます。)および第三者からお客様に対
  してなされた損害賠償請求に基づく損害について一切責任をおいません。

8.その他
 (1)お客様は、いかなる方法によっても許諾プログラムおよびその複製物、ならびに許諾
    プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を日本国から輸出してはなり
    ません。
 (2)本使用条件にかかわる紛争は、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所として解決す
    るものとします。


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各モジュールのアップデート手順
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  以下の手順で、本ソフトウェアの解凍とBMCファームウェアアップデートを行って下さい。

【解凍手順】
  (1) B15049AD.ZIPをハードディスクの適当な場所にダウンロードします。
  (2) B15049AD.ZIPを適当な場所に、すべて解凍します。
      "BMC"のフォルダの配下に本ソフトウェアと手順書(README.TXT)が解凍されます。

  解凍してできたREADME.TXTは、リリースノート兼アップデート手順書です。
  README.TXTをご覧になる場合は、Windows2003等に添付されている「メモ帳」などで
  ご覧になれます。。
  以降、README.TXTの内容に従ってファームウェアをアップデートしてください。

   なお、ドライブ名やフォルダ名は、ご使用の環境に合わせて適宜読みかえて下さい。


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【改版履歴】

  2009/02/03 BMCファームウェア 00.15, SDR 00.01, PIA 01.01
    ・AC電源を供給のままご使用の装置で、約一年半経過した時点で装置の
      再立ち上げを行った際、極稀に立ち上げ時にセンサーエラーを誤検出し
      POSTが停止する場合がある問題を改善
      (サーバの通常運用中にシステム停止に至るものではありません。本現象
      発生時、BMCファームウェアをアップデートするまでの暫定処置として、
      AC電源を一度オフ、オンすることにより復旧できます。)
    ・通報メール設定において、1個目の通報先の設定がされていない場合でも、
      2個目以降の通報先にメールが送信されるように改善
    ・ご使用のサーバでWindows2000をお使いになる場合、PS2キーボードで
      オートリピート入力が効かない件を改善
    ・EXPRESSSCOPEエンジンのWebインタフェース上からの筐体識別機能が、ご使用
      になるWebブラウザによっては一度目しか効かない場合がある件を改善
    ・EXPRESSSCOPEエンジンへのTelnet/SSH接続において、NullUserでのログインを
      抑止するよう変更
    ・DianaScopeからEXPRESSSCOPE エンジンにログインした際のユーザ名を"Management
      Software"と表示するように変更
    ・ESMPRO のシャットダウン監視を有効にしても、シャットダウン監視が動作しない
      場合がある問題を改善
    ・E-Mail通報設定において、1個目の通報先の設定がされていない場合でも、2個目以降
      の通報先にメールが送信されるように改善
    ・DUMPスイッチを押した時に仮想LCDにメッセージを表示するように改善
    ・EXPRESSSCOPEエンジンのSEL情報、SDR情報、FRU情報表示機能のウィンドウにて、
      マウスで選択したデータをCtrl-Cでクリップボードへコピーできるように機能追加
    ・BMCのホスト名(ドメイン名を除く)を45文字以上に設定した場合に、EXPRESSSCOPE
      エンジンにログインできない場合がある問題を改善
    ・HDD監視機能において、HDD故障とHDDリビルドを誤検出してしまう場合がある
      問題を改善


    以下は、オプションの リモートマネージメント拡張ライセンス[N8115-03]をインストール
    してご使用の場合の機能強化です。

    ・管理PCからEXPRESSSCOPE エンジンにHTTPS接続した時、リモートKVMコンソール機能の
      キーボードが使用できなくなる場合がある問題を改善
    ・リモートKVMコンソール機能のマウスの中ボタン押下を稀に誤検出する問題を改善
    ・管理PCのOS、JREの組み合わせによって、リモートKVMコンソール機能やリモート
      メディア機能で、マウスの設定の変更、ポート番号等の変更が、ブラウザの終了で
      クリアされてしまうことがある問題を改善


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【商標および著作権】

本ソフトウェアの著作権は日本電気株式会社、又は開発元である第三者に帰属します。

Microsoft、Windows、Windows Serverは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他
の国における登録商標または商標です。

LinuxはLinus Torvalds氏の米国およびその他の国における登録商標または商標です。

Red Hat、RPMは、Red Hat, Inc. の商標または登録商標です。

Miracle Linuxおよびミラクル・リナックス株式会社のロゴは、MIRACLE LINUX, 
CORPORATIONの商標です。

その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
--------------------------------------------------------------------------------
   Copyright NEC Corporation 2009


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製品名カテゴリ

品名: Express5800/i110Rc-1h(CoD/2G(2))
型番: N8100-1378Y
品名: Express5800/i110Rc-1h(C2D/2.16G(4))
型番: N8100-1379Y
品名: Express5800/110Rc-1h(CoD/2G(2))
型番: N8100-1380Y

対象製品

品名  
リビジョン
対象OS 別欄にて記載
型番
修正情報

種別

BIOS/ファームウェア

障害区分

その他

  • コンテンツID: 9010105068
  • 公開日: 2019年01月18日
  • 最終更新日:2019年01月18日
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