ページの先頭です。
ここから本文です。

修正情報・ダウンロード

EMカード(N8405-019)用ファームウェア 03.00 (Rev 01.xx→03.00アップデート用)

概要


==========================================================================
EMカード(N8405-019)用ファームウェア 03.00 (Rev 01.xx→03.00アップデート用) 
==========================================================================
【ソ フ ト 名】  N8405-019用ファームウェア
【登  録  名 】  emfw0300.exe
【著 作 権 者】  日本電気株式会社
【対 応 機 種】  SIGMABLADEシリーズ
【対象ユーザ 】  2007年1月末日迄にN8405-019 EMカードをご購入されたお客様
【ソフト種別 】  ファームウェア
【作 成 方 法】  自己解凍形式
=====================================================================


【ソフトの紹介】
この「N8405-019用ファームウェア(以下「本ソフトウェア」といいます。)」は、
2007年1月末日迄に購入されたN8405-019に対し、以下の機能強化に対応した
ファームウェアです。

 ・N8400-029/030/031/032以降のExpress5800/120Bb-6,120Bb-d6,120Bb-m6のサポート
 ・N8405-023/039電源ユニットのサポート
 ・UPS管理機能のサポート

またご使用の環境に応じて、Express5800/120Bb-6,120Bb-d6,120Bb-m6の
EXPRESSSCOPE(R)エンジン(BMC)ファームウェアのアップデートも必要となります。
詳細については、
「ダウンロードサービス」→「ブレードサーバシリーズ」→「BIOS・FW」
をご参照ください。

<注意>
   アップデート操作を誤るとシステムが起動しなくなる等の障害が発生することがあり
   ます。本説明文を最後迄よく読み誤操作のないようアップデートを行ってください。
   また、データ書き換え中に予期せぬアクシデント(停電、雷、遮断、ノイズ等)によ
   りシステムが誤動作したり電源が切断されたりしますと、最悪の場合、機器が損傷し
   正常動作しなくなります。
   このような場合お客様のご負担で修理を必要とすることがありますので十分ご注意く
   ださい。

【アップデート対象ユーザ】
  下記機種で対象となるファームウェアレビジョンをお使いのお客様。

  ・対象となる機種
      N8405-019 EMカード

  ・対象となる各レビジョン
      EM ファームウェアレビジョン: 01.03 / 01.06 / 01.07
      OPCファームウェアレビジョン: 01.10

 下記の通り、EMのコマンドラインコンソールを使い、ファームウェアレビジョンを
 必ず確認してください。

 【重要】 ネットワーク接続の際には、必ずブレード収納ユニット背面のEM1/EM2ポート
     に接続してください。EMカード前面のLANポートは使用できません。

 【ヒント】EMのコマンドラインコンソールの使用方法の詳細は、EMカード
      ユーザズガイドの『第3章 コマンドラインコンソール機能の使い方』
      をご参照ください。

(1) EMカードのIPアドレスを確認します。

 【ヒント】デフォルトのIPアドレス設定は、以下の通りとなります。
      192.168.1.8 : EMカード1枚実装時 / アクティブEM(EMカード2枚実装時)
      192.168.1.9 : スタンバイEM 

 【ヒント】ブレード収納ユニットにEMカードが2枚実装された場合、
      実装スロットの位置に関係なく、
      アクティブEMのIPアドレスは最下位ビットが“00”(4の倍数  )
      スタンバイEMのIPアドレスは最下位ビットが“01”(4の倍数+1)

 【ヒント】SIGMABLADEモニターにてIPアドレスを確認できます。

          操作方法
      1. SIGMABLADEモニターの[Menu]ボタンを押す。
         2. [↓]を押して[5:System CONFIG]を選択し、[Enter]ボタンで確定。
      3. [↓][↑][→][←]を押して、SIGMABLADEモニターのパスワードを入力し
             [Enter]で確定。(初期パスワードは”0000”)
          4. [1:IP Address]を[Enter]を押して確定すると、EMカード(1枚実装時)
       または、アクティブEM(EMカード2枚実装時)のIPアドレスが表示される。
         5. [Menu]ボタンを押すと最初の表示状態に戻る。

(2) EMカード(EMカード1枚実装時)または、アクティブEMカード(EMカード2枚実装時)
    のEMファームウェアのレビジョンを確認します。

    telnetでアクティブEMカードのIPアドレス(IPデフォルト値は192.168.1.8)に接続し
    ユーザアカント“admin”でログインしてください。
   “revision”コマンドにてEMファームウェアのレビジョンを確認します。
   下記の例ではレビジョンは“01.03”です。
  
  =========================================================================
  例 管理用端末(Windows2003)でコマンドプロンプトを使用した場合
   「スタート」→「プログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」
    を選択し、コマンドプロンプトに入ってください。
  
  C:\Documents and Settings\Administrator>telnet 192.168.1.8←アクティブEM
  BusyBox on em login: admin            ←adminでログイン
  Password:                             ←パスワードを入力
  Welcome to EM.
  
  BusyBox v0.60.5 (2006.12.19-01:54+0000) Built-in shell (msh)
  $ revision                            ←レビジョン確認
  Current revision: 01.03               ←レビジョンは“01.03”
  =========================================================================

(3) 続いて、“updateopcfw -v”コマンドにてOPCファームウェアのレビジョンを
  確認します。
   下記の例ではレビジョンは“00.10”です。

  =========================================================================
  $ updateopcfw -v                      ←レビジョン確認
  Current revision: 00.10.              ←レビジョンは“00.10”
  $exit
  =========================================================================

(4) スタンバイEMカード(EMカード2枚実装時)のEMファームウェアのレビジョンを
    確認します。

    telnetでスタンバイEMカードのIPアドレス(IPデフォルト値は192.168.1.9)に接続し
    ユーザアカント“admin”でログインしてください。
   “revision”コマンドにてEMファームウェアのレビジョンを確認します。
   下記の例ではレビジョンは“01.03”です。

  =========================================================================
  C:\Documents and Settings\Administrator>telnet 192.168.1.9←スタンバイEM
  BusyBox on em login: admin            ←adminでログイン
  Password:                             ←パスワードを入力
  Welcome to EM.
  
  BusyBox v0.60.5 (2006.12.19-01:54+0000) Built-in shell (msh)
  $ revision
  Current revision: 01.03               ←レビジョンは“01.03”
  $exit	 
  =========================================================================

(5) 確認したEM/OPCファームウェアが下記のいずれかに該当する場合は、
  本アップデート作業が必要となります。

  ・EM ファームウェアのレビジョンが“01.xx”
  ・OPCファームウェアのレビジョンが“00.10”

  確認したEMファームウェアが“02.xx”の場合は、
  本作業は不要です。、
  EMカード(N8405-019)用ファームウェア 03.00 (Rev 02.xx→03.00アップデート用)
  を実施してください。
  詳細については、
  「ダウンロードサービス」→「ブレードサーバシリーズ」→「BIOS・FW」
  をご参照ください。


  なお、ご使用にあたり、以下のソフトウェアのご使用条件を充分にお読みください。
本使用条件にご同意いただけない場合には、本ソフトウェアをダウンロードなさらないで
ください。本ソフトウェアをダウンロードされた場合には、本使用条件にご同意いただい
たものとします。


【ソフトウェアのご使用条件】
1.期間
 (1)本使用条件は、お客様が本ソフトウェア製品をお受け取りになった日に発効します。
 (2)お客様は、1ヶ月以上前に、弊社宛て書面により通知することにより、いつにても
    本使用条件により許諾される許諾プログラムの使用権を終了させることができます。
 (3)弊社は、お客様が本使用条件のいずれかの条項に違反されたときは、いつにても許
    諾プログラムの使用権を終了させることができるものとします。
 (4)許諾プログラムの使用権は、本使用条件の規定に基づき終了するまで有効に存続し
    ます。
 (5)許諾プログラムの使用権が終了した場合には、本使用条件に基づくお客様のその他
    の権利も同時に終了するものとします。お客様は、許諾プログラムの使用権の終了
    後直ちに、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾プログラムと
    ともに提供されたマニュアル等の関連資料を破棄するものとします。

2.使用権
 (1)お客様は、許諾プログラムをお客様のお持ちの弊社SIGMABLADEシリーズにおいてのみ
    使用することができます。
 (2)お客様は、前項に定める条件に従い日本国内においてのみ、許諾プログラムを使用
    することができます。

3.許諾プログラムの複製、改変および結合
 (1)お客様は、滅失、毀損等に備える目的でのみ許諾プログラムを1部複製することが
    できます。ただし、許諾プログラムを固定メモリに組み込んだときにはこの限りで
    はありません。この場合、お客様は、許諾プログラムの記憶媒体を滅失、毀損に備
    える目的でのみ保管することができます。
 (2)お客様は、許諾プログラムのすべての複製物に、許諾プログラムに付されている著
    作権表示およびその他の権利表示を付すものとします。
 (3)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムの使用、複製
    、改変、結合、書籍雑誌やネットワークへの転載またはその他の処分を行うことは
   できません。
 (4)お客様は、いかなる場合であっても許諾プログラムとともに提供されたマニュアル
    等の関連資料を複製、書籍雑誌やネットワークへ転載することはできません。
 (5)本使用条件は、許諾プログラムに関する無体財産権をお客様に移転するものではあ
    りません。

4.許諾プログラムの移転等
 (1)お客様は、下記の全ての条件を満たした場合に限り、本使用条件に基づくお客様の
    権利を譲渡することができます。
  (イ)お客様が本使用条件、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾
      プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を譲渡し、これらを一切
      保持しないこと。
  (ロ)譲受人が本使用条件に同意していること。
 (2)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムまたはその使
    用権の第三者に対する再使用許諾、譲渡、移転またはその他の処分をすることはで
    きません。

5.逆コンパイル等
  お客様は、許諾プログラムをリバース・エンジニア、逆コンパイルまたは逆アセンブ
  ルすることはできません。

6.保証の期限
  (1)弊社は、許諾プログラムに関していかなる保証も行いません。許諾プログラムに関
     し発生する問題はお客様の責任および費用負担をもって処理されるものとします。
  (2)前項の規定にかかわらず、弊社が許諾プログラムの誤り(バグ)を修正したときは、
     弊社は、自己の裁量により、かかる誤りを修正したプログラムもしくは修正のため
     のプログラム(以下、これらのプログラムを「修正プログラム」といいます。)また
     は、かかる修正に関する情報を弊社が定める方法により提供することがあります。
     お客様に提供された修正プログラムは許諾プログラムとみなします。

7.責任の制限
  弊社は、いかなる場合も、お客様の逸失利益、特別な事情から生じた損害(損害発生
  につき弊社が予見し、または予見し得た場合を含みます。)および第三者からお客様
  に対してなされた損害賠償請求に基づく損害について一切責任をおいません。

8.その他
 (1)お客様は、いかなる方法によっても許諾プログラムおよびその複製物、ならびに許
    諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を日本国から輸出しては
    なりません。
 (2)本使用条件にかかわる紛争は、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所として解決
    するものとします。


=====================================================================
インストール手順
=====================================================================
以下の手順で、本ソフトウェアの解凍とファームウェアアップデートを行って下さい。

【解凍手順】
  (1) emfw0300.exeをハードディスクの適当な場所にダウンロードします。
  (2) emfw0300.exeのアイコンをダブルクリックします。
  (3) 展開先のフォルダを指定し(ここでは例として展開先をc:\tempフォルダとします)
   [展開] をクリックします。
      

 解凍された手順書(readme.txt)はWindowsXP等に添付されているメモ帳等でご覧になれ
 ます。
  手順書 (readme.txt) の内容にしたがって、各ファームウェアのアップデートを実行
 してください。

 なお、ドライブ名やフォルダ名は、ご使用の環境に合わせて適宜読みかえて下さい。

------------------------------------------------------------------------------
【商標および著作権】

本ソフトウェアの著作権は日本電気株式会社に帰属します。

Microsoft、Windows、Windows Serverは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他
の国における登録商標または商標です。

その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
--------------------------------------------------------------------------------
   Copyright NEC Corporation 2007




同意する     閉じる


製品名カテゴリ

品名: EMカード
型番: N8405-019

対象製品

品名  
リビジョン
対象OS 別欄にて記載
型番
修正情報

種別

BIOS/ファームウェア

障害区分

その他

  • コンテンツID: 9010105072
  • 公開日: 2019年01月18日
  • 最終更新日:2019年01月18日
ここからページ共通メニューです。 ページ共通メニューを読み飛ばす。