公開日:2009年5月29日更新日:2010年4月09日
Express5800 Windows Server 2008 Foundation サポートキットは、Express5800シリーズでWindows Server 2008 Foundationをご利用になる際に必要なマニュアル、および、モジュール群の総称です。
対象モデル
Windows Server 2008 Foundation サポートキットのサポート対象は、以下のモデルです。
Express5800/GT110a,GT110a-S
インストールについて
- インストールを行う際には、必ずインストール補足説明書をお読みになり、事前にインストール手順をご確認ください。
- 本モデルに Windows Server 2008 Foundation をインストールした後、必ず装置本体に添付の「EXPRESSBUILDER」DVD を使用し、「システムのアップデート」を行ってください。「システムのアップデート」は Express5800 シリーズに必要なドライバ(差分モジュール)を適用します。
- RAIDシステムを使用する場合は、インストール前に論理ドライブの作成が必要です。作成手順については、ユーザーズガイドのRAIDコンフィグレーションをご覧ください。
- サーバ本体添付のインストーラ(EXPRESSBUILDER)によるWindows Server 2008 Foundationの「シームレスセットアップ」でのインストールはできません。
ご利用時の注意事項
- NTPサーバを設定して時刻補正を行うようにしてください。時刻を調整するサーバに接続せずに使用する場合、実時刻に対してBIOS時刻がずれることがあります。(参考:
Windows VistaまたはWindows Server 2008の再起動を繰り返すとシステム時刻がずれる)
- エクスプレス通報サービスのインストールは、サーバ本体添付のEXPRESSBUILDERを使用して行ってください。なお、サーバ本体添付のEXPRESSBUILDERは、Windows Server 2008 Foundationには対応していないため、統合メニューから選択してインストールすることはできません。従いまして、エクスプレス通報サービスのセットアップファイル(AMEXPRES.EXE)を直接実行してインストールを実施してください。セットアップファイル実行後のインストール手順については、「EXPRESSBUILDER」内のオンラインドキュメント「エクスプレス通報サービス インストレーションガイド」をご覧ください。
- ESMPRO/ServerAgentのインストールは、サーバ本体添付のEXPRESSBUILDERを使用して行ってください。なお、サーバ本体添付のEXPRESSBUILDERは、Windows Server 2008 Foundationには対応していないため、統合メニューから選択してインストールすることはできません。従いまして、ESMPRO/ServerAgentのセットアップファイル(\011\WIN\ESMPRO\JP\I386\AGENTW2K\SETUP.EXE)を直接実行してインストールを実施してください。セットアップファイル実行後のインストール手順については、「EXPRESSBUILDER」内のオンラインドキュメント「ESMPRO/ServerAgent インストレーションガイド」をご覧ください。
- ESMPRO/ServerManagerのシステム情報のOSの項目には『Windows OS』と表示されます。
- N8151-98 内蔵DVDSuperMULTIをご使用の場合、添付ライティングソフトは、Windows Server 2008 Foundationでの動作をサポートしません。
- N8151-98 内蔵DVDSuperMULTIは、Windows Server 2008 FoundationのWindowsBackup機能での動作をサポートしません。
- RAIDコントローラに、N8103-116A/-117A/-109 をご使用の場合、休止状態やスタンバイ状態への移行は行わないでください。パトロールリードやリビルド、整合性チェックなどの動作中に休止状態やスタンバイ状態に移行すると、正常に動作しない場合があります。
- ライセンス認証のためのプロダクトキーの入力を要求された場合は、ご購入いただいたWindows Server 2008 Foundationのパッケージに添付されているCOA(Certificate of Authenticity)ラベルに記載されたプロダクトキー(Physical Product Key)を入力してください。具体的な手順は、「Windows Server 2008 Standard インストレーションサプリメントガイド(GT110a,GT110a-S)」の「ライセンス認証の手続き」をご参考ください。
サポートキット
Express5800/110Ge
インストールについて
- インストールを行う際には、必ずインストール補足説明書をお読みになり、事前にインストール手順をご確認ください。
- インストールを行う前に、Windows Server 2008 Foundation 差分モジュールをダウンロードしてください。ダウンロードした差分モジュールは、CD-R媒体等に展開してください。Windows Server 2008 Foundationインストール時に使用します。差分モジュールの展開方法等は、インストール補足説明書や差分モジュールに含まれる各ドライバのReadme.txtをご覧ください。
- RAIDシステムを使用する場合は、インストール前に論理ドライブの作成が必要です。作成手順については、ユーザーズガイドのRAIDコンフィグレーションをご覧ください。
- サーバ本体添付のインストーラ(EXPRESSBUILDER)によるWindows Server 2008 Foundationのインストールはできません。
ご利用時の注意事項
- NTPサーバを設定して時刻補正を行うようにしてください。時刻を調整するサーバに接続せずに使用する場合、実時刻に対してBIOS時刻がずれることがあります。(参考:
Windows VistaまたはWindows Server 2008の再起動を繰り返すとシステム時刻がずれる)
- RAIDシステムを使用せずに複数のSATAハードディスクドライブを搭載する場合、ディスクドライブ番号とSATAチャネル番号とが一致しないことがあります。Windows Server 2008 Foundationをインストールしようとするハードディスクドライブのほかに別のハードディスクドライブを接続する場合は、Windows Server 2008 Foundationをインストールした後に接続してください。
OS起動中に割り当てられたディスク番号を意識した操作をされる場合は、下記の手順にてディスク番号の確認をお願いいたします。
- ディスクの管理コンソールを実行する。
これを行うには、[スタート] ボタンをクリックし、[検索の開始] ボックスに diskmgmt.msc と入力し、[プログラム] ボックスの一覧の [diskmgmt.msc] をクリックします。
- 起動されたディスクの管理画面より、ボリューム等を参照して、識別する。
- エクスプレス通報サービスのインストールは、サーバ本体添付のEXPRESSBUILDERを使用して行ってください。なお、サーバ本体添付のEXPRESSBUILDERは、Windows Server 2008 Foundationには対応していないため、統合メニューから選択してインストールすることはできません。従いまして、エクスプレス通報サービスのセットアップファイル(AMEXPRES.EXE)を直接実行してインストールを実施してください。セットアップファイル実行後のインストール手順については、「EXPRESSBUILDER」内のオンラインドキュメント「エクスプレス通報サービス インストレーションガイド」をご覧ください。
- オンボードのRAIDコントローラは、Windows Server 2008 Foundationでの動作をサポートしません。
- N8151-85 内蔵DVDSuperMULTIをご使用の場合、添付ライティングソフトは、Windows Server 2008 Foundationでの動作をサポートしません。
- N8151-85 内蔵DVDSuperMULTIは、Windows Server 2008 FoundationのWindowsBackup機能での動作をサポートしません。
- RAIDコントローラに、N8103-116/-117をご使用の場合、休止状態やスタンバイ状態への移行は行わないでください。パトロールリードやリビルド、整合性チェックなどの動作中に休止状態やスタンバイ状態に移行すると、正常に動作しない場合があります。
- ライセンス認証のためのプロダクトキーの入力を要求された場合は、ご購入いただいたWindows Server 2008 Foundationのパッケージに添付されているCOA(Certificate of Authenticity)ラベルに記載されたプロダクトキー(Physical Product Key)を入力してください。具体的な手順は、「Windows Server 2008 Standard インストレーションサプリメントガイド」の「ライセンス認証の手続き」をご参考ください。
サポートキット