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修正情報・ダウンロード

Express5800/140Rf-4、Express5800/R140a-4 BMCファームウェアアップデートモジュール

概要

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Express5800/140Rf-4 (N8100-1364、N8100-1365)
Express5800/R140a-4 (N8100-1478、N8100-1479、N8100-1480)
BMCファームウェア 00.20 , SDR 00.07 , PIA 01.x4
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【ソ フ ト 名】  Express5800/140Rf-4、Express5800/R140a-4
                 BMCファームウェアアップデートモジュール
【対 応 機 種】  Express5800/140Rf-4、Express5800/R140a-4
【対象ユーザ 】  下記[アップデート対象ユーザ]参照
【ソフト種別 】  BMCファームウェア
【作 成 方 法】  ZIP圧縮形式
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【ソフトの紹介】
この「Express5800/140Rf-4、Express5800/R140a-4
BMCファームウェアアップデートモジュール(以下「本ソフトウェア」といいます。)」
は、以下の機能強化に対応したBMCファームウェアです。

  ・BMCチップのUSB1.1機能に関するエラッタ対策の盛り込み。
  ・SMTP(簡易メール転送プロトコル)クライアント機能を改善 。(MS Exchange Server
    をサポート)
  ・管理PCのブラウザとして Internet Explorer 8 および Firefox 3 に対応。
  ・AC電源を投入した時から約一年半が経過したときにWebサーバ機能を使用していた
    場合、接続が切れる可能性がある問題を改善。(再ログインで使用可能)
  ・管理用LANの接続設定において、各種ポート番号に0を指定できないように改善。
  ・WEBサーバ機能およびコマンドラインインタフェースからの情報入力時に、「&」を
    含む文字列を入力した場合「&」以降が無視される問題を、「&」含む文字列を
    受け付けないようにすることで改善。
  ・ネットワークが非常に不安定な環境でWEBサーバに対してhttps接続を行った場合、
    ごく稀に以降のhttp/https接続を受け付けられない状態になる問題を改善。
  ・IPMI SOL(Serial Over LAN)やコマンドラインインタフェースのリモートコンソール
    を使用した後に、Serial(MODEM)経由のリモートコンソール機能を利用できなく
    なる問題を改善。
  ・OS起動中にBMCがモデムを使用すると、使用終了後にOSが自動的にモデムを検出でき
    ない問題を改善
  ・Webブラウザ及びコマンドラインインターフェイスでUIDランプの状態を表示する
    機能、Webブラウザ及びコマンドラインインターフェイスからUIDスイッチ同様、
    UIDランプ操作ができる機能を追加
  ・コマンドラインインターフェイス経由でBMCのネットワーク設定を変更可能に改善。
  ・AC電源投入時、BMCが動作不能になる場合があり、電源ONされない、電源ONされるが
    画面出力がされない、あるいはPOSTエラーが発生しシステムが起動できない場合が
    ある問題を改善

  以下は、オプションの リモートマネージメント拡張ライセンス[N8115-03]をインストール
  してご使用の場合の機能強化です。
  ・SSHポートフォワーディング環境でのリモートKVM機能/リモートメディア機能を
    サポート。
  ・管理PCからリモートKVM使用中にキーボードによるファンクションキーF10が機能
    するように改善。
  ・管理PCのOSとしてRHEL5をご使用の場合、管理PCからリモートKVM使用中に
    キーボードでの「半角/全角」キーによる日本語入力が使用できるように改善。
  ・ログイン言語で英語を選択してログインした場合、リモートKVMのキーボード言語
    設定でドイツ語キーボードを選択可能なように対応。
  ・管理PCのOSとしてLinuxをご使用の場合、管理PCからリモートKVM使用中に
    キーボードからテンキーの'5'が入力出来なかった問題を改善。
  ・WEBサーバに英語でログインしているにも関わらず警告メッセージが日本語で表示
    されることがある問題を改善。
  ・リモートメディア機能において、管理PCが本体装置との通信に利用しているポート
    番号に32768以上の値を入力した場合、リモートメディアの接続に失敗する問題を
    改善。
  ・Java Runtime Environment Version 6 update 10を使用した場合、ブラウザの
    Cookieを削除後にWEBサーバーにログインし、リモートメディアの追加ボタンを
    押すと例外が発生する問題を改善。
  ・管理PCのOSにRed Hat Enterprise Linux 5を使用している場合、管理PCが本体装置
    との通信に利用しているポート番号に5桁の数字を入力すると、数字の一部が表示
    されない問題を改善。

<注意>
   アップデート操作を誤るとシステムが起動しなくなる等の障害が発生することがあり
   ます。本説明文を最後までよく読み誤操作のないようアップデートを行ってください。
   また、データ書き換え中に予期せぬアクシデント(停電、雷、遮断、ノイズ等)によ
   りシステムが誤動作したり電源が切断されたりしますと、最悪の場合、機器が損傷し
   正常動作しなくなります。
   このような場合お客様のご負担で修理を必要とすることがありますので十分ご注意く
   ださい。

【アップデート対象ユーザ】
  下記機種で,対象となるソフトウェアバージョンをお使いのお客様。
  ・対象となる機種
     1.Express5800/140Rf-4     N8100-1364、N8100-1365

     2.Express5800/R140a-4     N8100-1478、N8100-1479、N8100-1480

  ・対象となる各バージョン
    下記バージョンをお使いのお客様は本アップデートモジュールの適用が必要です。
    <BMCファームウェア>
       BMC Firmware Revision:  00.12
       BMC Firmware Revision:  00.16

    また適切なPIA (Platform Information Area) が適用されていない場合、適切なPIAに
    アップデートする必要があります。
    <PIA>
       PIA Revision 01.04 - 100V非冗長システム用PIA [出荷時]
       PIA Revision 01.24 - 200V冗長システム用PIA
       PIA Revision 01.44 - 100V冗長システム用PIA

   以下の方法で対象となる各バージョンを必ず確認してください。

   (1) 上記機種の電源を入れると、ディスプレイ画面にPOST(Power On Self-Test)の
       実行内容が表示されます。
       しばらくすると、次のメッセージが表示されますので、メッセージに従い
       <F2>キーを押して、BIOS SETUP画面を起動してください。

       注: ロゴ画面が表示される場合は、<ESC>キーを押下することにより
           次のメッセージが表示される画面モードに切り替えることができます。

                        Press <F2> to enter SETUP

   (2) BIOS SETUP画面起動後、矢印キーを使ってカーソルを『Server』の位置に移動
       させ、『System Management』を選択してください。

   (3) 画面に各ソフトウェアのバージョンが表示されますので、BMC Firmwareの
       バージョンをご確認下さい。

   (4) 各バージョン確認後は<ESC>キーで『System Management』画面から抜けて
       ください。

   (5) 矢印キーを使ってカーソルを『Exit』の位置に移動させ、『Exit Discarding 
       Changes』を選択して、BIOS SETUP画面を終了してください。
 
   (*) BIOS SETUPの使用方法の詳細は、ユーザズガイドの『ハードウェア編』
       『システムBIOS (SETUP) の セットアップ』をご参照ください。

  なお、ご使用にあたり、以下のソフトウェアのご使用条件を充分にお読みください。
本使用条件にご同意いただけない場合には、本ソフトウェアをダウンロードなさらないで
ください。本ソフトウェアをダウンロードされた場合には、本使用条件にご同意いただい
たものとします。

【ソフトウェアのご使用条件】
日本電気株式会社(以下「弊社」といいます。)は、本使用条件とともにご提供するソフ
トウェア・プログラム(以下「許諾プログラム」といいます。)を日本国内で使用する権利
を、下記条項に基づきお客様に許諾し、お客様も下記条項にご同意いただくものとします
。お客様が期待される効果を得るための許諾プログラムの選択、許諾プログラムの導入、
使用および使用効果につきましては、お客様の責任とさせていただきます。

1.期間
 (1)本使用条件は、お客様が本ソフトウェア製品をお受け取りになった日に発効します。
 (2)お客様は、1ヶ月以上前に、弊社宛て書面により通知することにより、いつにても本
    使用条件により許諾される許諾プログラムの使用権を終了させることができます。
 (3)弊社は、お客様が本使用条件のいずれかの条項に違反されたときは、いつにても許諾
    プログラムの使用権を終了させることができるものとします。
 (4)許諾プログラムの使用権は、本使用条件の規定に基づき終了するまで有効に存続しま
    す。
 (5)許諾プログラムの使用権が終了した場合には、本使用条件に基づくお客様のその他の
    権利も同時に終了するものとします。お客様は、許諾プログラムの使用権の終了後直
    ちに、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾プログラムとともに
    提供されたマニュアル等の関連資料を破棄するものとします。

2.使用権
 (1)お客様は、弊社Expressサーバにおいてのみ、使用することができます。
 (2)お客様は、前項に定める条件に従い日本国内においてのみ、許諾プログラムを使用
    することができます。

3.許諾プログラムの複製、改変および結合
 (1)お客様は、滅失、毀損等に備える目的でのみ許諾プログラムを1部複製することがで
    きます。ただし、許諾プログラムを固定メモリに組み込んだときにはこの限りではあ
    りません。この場合、お客様は、許諾プログラムの記憶媒体を滅失、毀損に備える目
    的でのみ保管することができます。
 (2)お客様は、許諾プログラムのすべての複製物に、許諾プログラムに付されている著作
    権表示およびその他の権利表示を付すものとします。
 (3)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムの使用、複製、
    改変、結合、書籍雑誌やネットワークへの転載またはその他の処分を行うことはでき
    ません。
 (4)お客様は、いかなる場合であっても許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等
    の関連資料を複製、書籍雑誌やネットワークへ転載することはできません。
 (5)本使用条件は、許諾プログラムに関する無体財産権をお客様に移転するものではあり
    ません。

4.許諾プログラムの移転等
 (1)お客様は、下記の全ての条件を満たした場合に限り、本使用条件に基づくお客様の権
    利を譲渡することができます。
  (イ)お客様が本使用条件、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾プ
      ログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を譲渡し、これらを一切保持
      しないこと。
  (ロ)譲受人が本使用条件に同意していること。
 (2)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムまたはその使用
    権の第三者に対する再使用許諾、譲渡、移転またはその他の処分をすることはできま
    せん。

5.逆コンパイル等
  お客様は、許諾プログラムをリバース・エンジニア、逆コンパイルまたは逆アセンブル
  することはできません。

6.保証の期限
  (1)弊社は、許諾プログラムに関していかなる保証も行いません。許諾プログラムに関
     し発生する問題はお客様の責任および費用負担をもって処理されるものとします。
  (2)前項の規定にかかわらず、弊社が許諾プログラムの誤り(バグ)を修正したときは、
     弊社は、自己の裁量により、かかる誤りを修正したプログラムもしくは修正のため
     のプログラム(以下、これらのプログラムを「修正プログラム」といいます。)また
     は、かかる修正に関する情報を弊社が定める方法により提供することがあります。
     お客様に提供された修正プログラムは許諾プログラムとみなします。

7.責任の制限
  弊社は、いかなる場合も、お客様の逸失利益、特別な事情から生じた損害(損害発生に
  つき弊社が予見し、または予見し得た場合を含みます。)および第三者からお客様に対
  してなされた損害賠償請求に基づく損害について一切責任をおいません。

8.その他
 (1)お客様は、いかなる方法によっても許諾プログラムおよびその複製物、ならびに許諾
    プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を日本国から輸出してはなり
    ません。
 (2)本使用条件にかかわる紛争は、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所として解決す
    るものとします。


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各モジュールのアップデート手順
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  以下の手順で、本ソフトウェアの解凍とBMCファームウェアアップデートを行って下さい。

【解凍手順】
  (1) 本モジュールをハードディスクの適当な場所にダウンロードします。
  (2) 本モジュールを適当な場所にすべて展開します。
  "BMC"のフォルダの配下に本ソフトウェアと手順書(README.TXT)が解凍されます。

   解凍された手順書(README.TXT)はWindows2008等に添付されている「メモ帳」等で
   ご覧になれます。
   本手順書 (README.TXT) の内容にしたがって、各ソフトウェアのアップデートを実行
   して下さい。

   なお、ドライブ名やフォルダ名は、ご使用の環境に合わせて適宜読みかえて下さい。


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【改版履歴】
2009/06/30 BMCFW Revision 00.20, SDR Revision 00.07, PIA Revision 01.x4
  ・BMCチップのUSB1.1機能に関するエラッタ対策の盛り込み。
  ・SMTP(簡易メール転送プロトコル)クライアント機能を改善 。(MS Exchange Server
    をサポート)
  ・管理PCのブラウザとして Internet Explorer 8 および Firefox 3 に対応。
  ・AC電源を投入した時から約一年半が経過したときにWebサーバ機能を使用していた
    場合、接続が切れる可能性がある問題を改善。(再ログインで使用可能)
  ・管理用LANの接続設定において、各種ポート番号に0を指定できないように改善。
  ・WEBサーバ機能およびコマンドラインインタフェースからの情報入力時に、「&」を
    含む文字列を入力した場合「&」以降が無視される問題を、「&」含む文字列を
    受け付けないようにすることで改善。
  ・ネットワークが非常に不安定な環境でWEBサーバに対してhttps接続を行った場合、
    ごく稀に以降のhttp/https接続を受け付けられない状態になる問題を改善。
  ・IPMI SOL(Serial Over LAN)やコマンドラインインタフェースのリモートコンソール
    を使用した後に、Serial(MODEM)経由のリモートコンソール機能を利用できなく
    なる問題を改善。
  ・OS起動中にBMCがモデムを使用すると、使用終了後にOSが自動的にモデムを検出でき
    ない問題を改善
  ・Webブラウザ及びコマンドラインインターフェイスでUIDランプの状態を表示する
    機能、Webブラウザ及びコマンドラインインターフェイスからUIDスイッチ同様、
    UIDランプ操作ができる機能を追加
  ・コマンドラインインターフェイス経由でBMCのネットワーク設定を変更可能に改善。
  ・AC電源投入時、BMCが動作不能になる場合があり、電源ONされない、電源ONされるが
    画面出力がされない、あるいはPOSTエラーが発生しシステムが起動できない場合が
    ある問題を改善

  以下は、オプションの リモートマネージメント拡張ライセンス[N8115-03]をインストール
  してご使用の場合の機能強化です。
  ・SSHポートフォワーディング環境でのリモートKVM機能/リモートメディア機能を
    サポート。
  ・管理PCからリモートKVM使用中にキーボードによるファンクションキーF10が機能
    するように改善。
  ・管理PCのOSとしてRHEL5をご使用の場合、管理PCからリモートKVM使用中に
    キーボードでの「半角/全角」キーによる日本語入力が使用できるように改善。
  ・ログイン言語で英語を選択してログインした場合、リモートKVMのキーボード言語
    設定でドイツ語キーボードを選択可能なように対応。
  ・管理PCのOSとしてLinuxをご使用の場合、管理PCからリモートKVM使用中に
    キーボードからテンキーの'5'が入力出来なかった問題を改善。
  ・WEBサーバに英語でログインしているにも関わらず警告メッセージが日本語で表示
    されることがある問題を改善。
  ・リモートメディア機能において、管理PCが本体装置との通信に利用しているポート
    番号に32768以上の値を入力した場合、リモートメディアの接続に失敗する問題を
    改善。
  ・Java Runtime Environment Version 6 update 10を使用した場合、ブラウザの
    Cookieを削除後にWEBサーバーにログインし、リモートメディアの追加ボタンを
    押すと例外が発生する問題を改善。

2008/11/12 BMCFW Revision 00.16, SDR Revision 00.07, PIA Revision 01.x4
  ・リモートKVMコンソールウィンドウ上でマウスクリックを繰り返すと、
    稀にAC OFF/ONするまでリモートKVM機能が使用できなくなる場合がある問題を改善
  ・SMTP(簡易メール転送プロトコル)クライアント機能を改善
  ・Diana ScopeからEXPRESSSCOPEエンジン2にログインした際に、ユーザ名を  
    "Management Software"と表示するように変更
  ・Shutdown後に電源を切らない設定の場合、Shutdown後にリセットが効かない問題を改善
  ・CLI経由でUIDをONにした場合に5分程で消灯してしまう問題を改善
  ・ESMPRO/SAが既に処理したIPMIログもCLIで表示できるよう変更
  ・WEBサーバパネルのステータスランプの表示を、DC-OFF時は日本語表示"消灯"、
    英語表示"Off"に変更

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【商標および著作権】

本ソフトウェアの著作権は日本電気株式会社、又は開発元である第三者に帰属します。

Microsoft、Windows、Windows Serverは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他
の国における登録商標または商標です。

LinuxはLinus Torvalds氏の米国およびその他の国における登録商標または商標です。

Red Hat、RPMは、Red Hat, Inc. の商標または登録商標です。

Miracle Linuxおよびミラクル・リナックス株式会社のロゴは、MIRACLE LINUX, 
CORPORATIONの商標です。

その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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   Copyright NEC Corporation 2009

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製品名カテゴリ

品名: Express5800/140Rf-4(XMPD/2.40G(2x4M))
型番: N8100-1364
品名: Express5800/140Rf-4(XMPQ/2.93G(2x4M))
型番: N8100-1365
品名: Express5800/R140a-4(4C/E7310)
型番: N8100-1478
品名: Express5800/R140a-4(4C/E7420)
型番: N8100-1479
品名: Express5800/R140a-4(6C/X7460)
型番: N8100-1480

対象製品

品名  
リビジョン
対象OS 別欄にて記載
型番
修正情報

種別

BIOS/ファームウェア

障害区分

その他

  • コンテンツID: 9010105079
  • 公開日: 2019年01月18日
  • 最終更新日:2019年01月18日
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