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Express5800/B120a
Express5800/B120a-d
Express5800/B120b-Lw
BMCファームウェア 01.16
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【ソ フ ト 名】 Express5800/B120a、Express5800/B120a-d、Express5800/B120b-Lw
BMCファームウェアアップデートモジュール (Linux(EM64T)版)
【登 録 名 】 b164bal6.tgz
【対 応 機 種】 Express5800/B120a、Express5800/B120a-d、Express5800/B120b-Lw
【対 応 O S 】 本ソフトウェアは、下記のOSに対応しています
・Red Hat Enterprise Linux ES/AS 4 (EM64T) 日本語版
・Red Hat Enterprise Linux 5 (EM64T) 日本語版
【対象ユーザ 】 下記[アップデート対象ユーザ]参照
【ソフト種別 】 BMCファームウェア
【作 成 方 法】 tgz 圧縮形式
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【ソフトの紹介】
この「Express5800/B120a、Express5800/B120a-d、Express5800/B120b-Lw BMCファームウェア
アップデートモジュール(以下「本ソフトウェア」といいます。)」は、以下の機能強化に対応したBMCファームウェア
です。
・BMCのPET通報を利用する際、ESMPRO/SAで通報を行ったイベントについて、BMC側でもPET通報を行う場合がある
点を改善。
・EXPRESSSCOPEエンジン2 のLAN接続で、一部の未使用ポートが応答しないよう改善。
・EXPRESSSCOPEエンジン2 の接続設定において、IPアドレスとして255を含む値を設定した場合でも、リモートKVM
機能およびリモートメディア機能を使用できるように改善。
BMC Firmware Revision 01.10 又は 01.11 からのアップデートの場合、以下も強化項目となります。
・EXPRESSSCOPEエンジン2 のサーバ証明書の有効期限を10年に変更。
・WS-Management機能を新規追加。
・EXPRESSSCOPEエンジン2 のWebページの「システム環境」において、HDDセンサの表記を"HDD"から"ドライブ"
に変更。
・EXPRESSSCOPEエンジン2 のコマンドラインインターフェイスにおいて、SELの自動クリア設定機能を新規追加。
・EXPRESSSCOPEエンジン2 のコマンドラインインターフェイス機能において、アクセスログの表示機能を新規追加。
・EXPRESSSCOPEエンジン2 が異なるネットワークセグメントからの ping に応答するよう改善。
・サーバパネルにリモートメディアの接続状態表示機能を新規追加。
・JREのメモリ不足でJavaアプレットの起動に失敗した場合には、警告メッセージを表示するように変更。
・管理PCのOSが夏時間設定中の場合、IPMI情報機能を用いてSEL情報の表示を行うと、システムイベントログウィ
ンドウの日時欄の値が実際よりも1時間進んで表示される問題を改善。
・リモートKVM コンソールからの画面リフレッシュ、サーバOSシャットダウン等の解像度が切り替る操作を実施す
ると、ごく稀にリモートKVM コンソールが動作しなくなることがある問題を改善。
・リモートKVMコンソールウィンドウにおいて、ローカルモニタロック機能を新規追加。
・リモートKVMコンソールウィンドウにおいて、サーバOS画面の拡大縮小表示機能を新規追加。
・リモートメディア機能において、2つのISOイメージを同時接続できるように改善。
・本体装置のOSが Windows Server(R) 2008 および、Windows Server(R) 2008 R2 の場合において、ISOイメージの
リモートメディア接続、およびLinuxの管理PCからのリモートメディア接続ができる機能を新規追加。
<注意>
* アップデート操作を誤ると本体装置が起動しなくなる等の障害が発生することがあります。
本説明文を最後までよく読み誤操作のないようアップデートを行ってください。
また、データ書き換え中に予期せぬアクシデント(停電、雷、遮断、ノイズ等)により本体装置が誤動作したり
電源が切断されたりしますと、最悪の場合、機器が損傷し正常動作しなくなります。
このような場合お客様のご負担で修理を必要とすることがありますので十分ご注意ください。
* 仮想化環境においては、本ソフトウエアはご使用になれません。
【アップデート対象ユーザ】
下記機種で,対象となるソフトウェアバージョンをお使いのお客様。
・対象となる機種
1. Express5800/B120a
2. Express5800/B120a-d
3. Express5800/B120b-Lw
・対象となる各バージョン
下記バージョンをお使いのお客様は本アップデートモジュールの適用が必要です。
<BMCファームウェア>
BMC Firmware Revision: 01.10
BMC Firmware Revision: 01.11
BMC Firmware Revision: 01.15
注) 上記バージョンより新しいバージョンが適用されて場合は、本アップデートモジュールと同等の機能が
既に適用されているため、本アップデートモジュールのアップデートを実施する必要はありません。
--- バージョン確認方法 ---
以下のいずれかの方法で、対象となる本体装置のバージョンを必ず確認してください。
* アップデート対象本体装置にて確認する場合 *
<xrasutlでの確認方法>
ESMPRO/ServerAgentをインストールしてご使用されている場合、xrasutl を起動します。
[Display the current IPMI infomation...] ⇒ [localhost] ⇒ [IPMI Infomation] ⇒
[Most Recent IPMI Data] ⇒ [Management Controller Infomation]を選択し、
「Firmware Revision」について、ご確認ください。
<BIOS SETUPでの確認方法>
アップデート対象本体装置の電源を入れ、ディスプレイ画面にPOST(Power On Self-Test)の実行内容が表示
され始めましたら、画面下に、『Press <F2> to enter SETUP』というメッセージが表示されますので、メッ
セージに従い、<F2>キーを押下します。
BIOS SETUP画面を起動しますので、[Server] ⇒ [System Management]へと進み、[BMC Firmware Revision]
について、ご確認ください。
* リモート環境から確認する場合 *
<ESMPRO Manager Ver.5 での確認方法>
リモート環境にESMPRO/ServerManagerVer.5 をインストールしてご使用されている場合、まず、確認されたい
アップデート対象本体装置が管理登録済みであることを確認します。
さらに、バージョン確認されたいサーバ名を選択し、[BMCファームウェアリビジョン]について、
ご確認ください。
<EXPRESSSCOPEエンジン2 での確認方法>
リモート環境において、EXPRESSSCOPEエンジン2 をご使用されている場合、
[情報] ⇒ [IPMI情報] ⇒ [MC情報] を選択し、[ファームウェアのリビジョン]について、
ご確認ください。
なお、ご使用にあたり、以下のソフトウェアのご使用条件を充分にお読みください。
本使用条件にご同意いただけない場合には、本ソフトウェアをダウンロードなさらないでください。
本ソフトウェアをダウンロードされた場合には、本使用条件にご同意いただいたものとします。
【ソフトウェアのご使用条件】
1.期間
(1)本使用条件は、お客様が本ソフトウェア製品をお受け取りになった日に発効します。
(2)お客様は、1ヶ月以上前に、弊社宛て書面により通知することにより、いつにても本使用条件により許諾される
許諾プログラムの使用権を終了させることができます。
(3)弊社は、お客様が本使用条件のいずれかの条項に違反されたときは、いつにても許諾プログラムの使用権を終了
させることができるものとします。
(4)許諾プログラムの使用権は、本使用条件の規定に基づき終了するまで有効に存続します。
(5)許諾プログラムの使用権が終了した場合には、本使用条件に基づくお客様のその他の権利も同時に終了するもの
とします。お客様は、許諾プログラムの使用権の終了後直ちに、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、な
らびに許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を破棄するものとします。
2.使用権
(1)お客様は、弊社Expressサーバにおいてのみ、使用することができます。
(2)お客様は、前項に定める条件に従い日本国内においてのみ、許諾プログラムを使用することができます。
3.許諾プログラムの複製、改変および結合
(1)お客様は、滅失、毀損等に備える目的でのみ許諾プログラムを1部複製することができます。
ただし、許諾プログラムを固定メモリに組み込んだときにはこの限りではありません。
この場合、お客様は、許諾プログラムの記憶媒体を滅失、毀損に備える目的でのみ保管することができます。
(2)お客様は、許諾プログラムのすべての複製物に、許諾プログラムに付されている著作権表示、および、その他の
権利表示を付すものとします。
(3)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムの使用、複製、改変、結合、書籍雑誌やネ
ットワークへの転載またはその他の処分を行うことはできません。
(4)お客様は、いかなる場合であっても許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を複製、書籍雑
誌やネットワークへ転載することはできません。
(5)本使用条件は、許諾プログラムに関する無体財産権をお客様に移転するものではありません。
4.許諾プログラムの移転等
(1)お客様は、下記の全ての条件を満たした場合に限り、本使用条件に基づくお客様の権利を譲渡することができま
す。
(イ)お客様が本使用条件、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾プログラムとともに、提供さ
れたマニュアル等の関連資料を譲渡し、これらを一切保持しないこと。
(ロ)譲受人が本使用条件に同意していること。
(2)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムまたはその使用権の第三者に対する再使用
許諾、譲渡、移転またはその他の処分をすることはできません。
5.逆コンパイル等
お客様は、許諾プログラムをリバース・エンジニア、逆コンパイルまたは逆アセンブルすることはできません。
6.保証の期限
(1)弊社は、許諾プログラムに関していかなる保証も行いません。許諾プログラムに関し発生する問題は、お客様の
責任および費用負担をもって処理されるものとします。
(2)前項の規定にかかわらず、弊社が許諾プログラムの誤り(バグ)を修正したときは、弊社は、自己の裁量により、
かかる誤りを修正したプログラムもしくは修正のためのプログラム(以下、これらのプログラムを「修正プログ
ラム」といいます。)または、かかる修正に関する情報を弊社が定める方法により提供することがあります。
お客様に提供された修正プログラムは許諾プログラムとみなします。
7.責任の制限
弊社は、いかなる場合も、お客様の逸失利益、特別な事情から生じた損害(損害発生につき弊社が予見し、または予
見し得た場合を含みます。)および第三者からお客様に対してなされた損害賠償請求に基づく損害について一切責任
をおいません。
8.その他
(1)お客様は、いかなる方法によっても許諾プログラムおよびその複製物、ならびに許諾プログラムとともに提供さ
れたマニュアル等の関連資料を日本国から輸出してはなりません。
(2)本使用条件にかかわる紛争は、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所として解決するものとします。
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各モジュールのアップデート手順
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以下の手順で、本ソフトウェアのダウンロードと解凍を行って下さい。
【操作手順】
(1) rootユーザ以外でログインしている場合は、rootユーザでログインしなおしてください。
(2) 本モジュールをハードディスクの適当な場所に、ダウンロードします。
(3) ダウンロードした tgzファイルを適当な場所にすべて解凍します。
tar zxvf b164bal6.tgz
フォルダb164bal6が作成され、本ソフトウェアと手順書(READMEJ.TXT)が解凍されます。
READMEJ.TXT の手順に従って、BMCファームウェアアップデートを行ってください。
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【改版履歴】
2010/04/06 BMCFW Revision 01.16
・BMCのPET通報を利用する際、ESMPRO/SAで通報を行ったイベントについて、BMC側でもPET通報を行う場合がある
点を改善。
・EXPRESSSCOPEエンジン2 のLAN接続で、一部の未使用ポートが応答しないよう改善。
・EXPRESSSCOPEエンジン2 の接続設定において、IPアドレスとして255を含む値を設定した場合でも、リモートKVM
機能およびリモートメディア機能を使用できるように改善。
BMC Firmware Revision 01.10 又は 01.11 からのアップデートの場合、以下も強化項目となります。
・EXPRESSSCOPEエンジン2 のサーバ証明書の有効期限を10年に変更。
・WS-Management機能を新規追加。
・EXPRESSSCOPEエンジン2 のWebページの「システム環境」において、HDDセンサの表記を"HDD"から"ドライブ"
に変更。
・EXPRESSSCOPEエンジン2 のコマンドラインインターフェイスにおいて、SELの自動クリア設定機能を新規追加。
・EXPRESSSCOPEエンジン2 のコマンドラインインターフェイス機能において、アクセスログの表示機能を新規追加。
・EXPRESSSCOPEエンジン2 が異なるネットワークセグメントからの ping に応答するよう改善。
・サーバパネルにリモートメディアの接続状態表示機能を新規追加。
・JREのメモリ不足でJavaアプレットの起動に失敗した場合には、警告メッセージを表示するように変更。
・管理PCのOSが夏時間設定中の場合、IPMI情報機能を用いてSEL情報の表示を行うと、システムイベントログウィ
ンドウの日時欄の値が実際よりも1時間進んで表示される問題を改善。
・リモートKVM コンソールからの画面リフレッシュ、サーバOSシャットダウン等の解像度が切り替る操作を実施す
ると、ごく稀にリモートKVM コンソールが動作しなくなることがある問題を改善。
・リモートKVMコンソールウィンドウにおいて、ローカルモニタロック機能を新規追加。
・リモートKVMコンソールウィンドウにおいて、サーバOS画面の拡大縮小表示機能を新規追加。
・リモートメディア機能において、2つのISOイメージを同時接続できるように改善。
・本体装置のOSが Windows Server(R) 2008 および、Windows Server(R) 2008 R2 の場合において、ISOイメージの
リモートメディア接続、およびLinuxの管理PCからのリモートメディア接続ができる機能を新規追加。
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【商標および著作権】
本ソフトウェアの著作権は日本電気株式会社、又は開発元である第三者に帰属します。
LinuxはLinus Torvalds氏の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
Red Hat、RPMは、Red Hat, Inc. の商標または登録商標です。
Miracle Linuxおよびミラクル・リナックス株式会社のロゴは、MIRACLE LINUX,CORPORATIONの商標です。
その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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Copyright NEC Corporation 2010
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