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Express5800/R110a-1H
BMCファームウェア 01.07
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【ソ フ ト 名】 Express5800/R110a-1H BMCファームウェアアップデートモジュール (Windows版)
【登 録 名 】 411424-A01.zip
【対 応 機 種】 Express5800/R110a-1H
【対 応 O S 】 本ソフトウェアは、下記のOSに対応しています
・Windows Server (R) 2003 日本語版
・Windows Server (R) 2008 日本語版
【対象ユーザ 】 下記[アップデート対象ユーザ]参照
【ソフト種別 】 BMCファームウェア
【作 成 方 法】 ZIP圧縮形式
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【ソフトの紹介】
この「Express5800/R110a-1H BMCファームウェアアップデートモジュール (以下「本ソフトウェア」といいます。)」
は、以下の機能強化に対応したBMCファームウェアです。
・Op5 Monitor に対応。
・IPMI SOL(Serial Over Lan)においてリモートからBreak,CTS,DCD/DSRの各信号を制御する機能をサポート。
・I2C Bus Timeout時のリカバリ処理を改善。
・JRE 6 Update19以降を使用した場合、署名無しアプレットに対してセキュリティチェックにより起動ブロック
が掛かる問題を改善。
<注意>
* アップデート操作を誤ると本体装置が起動しなくなる等の障害が発生することがあります。
本説明文を最後までよく読み誤操作のないようアップデートを行ってください。
また、データ書き換え中に予期せぬアクシデント(停電、雷、遮断、ノイズ等)により本体装置が誤動作したり
電源が切断されたりしますと、最悪の場合、機器が損傷し正常動作しなくなります。
このような場合お客様のご負担で修理を必要とすることがありますので十分ご注意ください。
* 仮想化環境においては、本ソフトウエアはご使用になれません。
* ご使用環境により、アップデートにお時間を要する場合がありますのでご注意ください。
* 本ソフトウェアは、ExpressUpdate 機能に対応しておりません。
【アップデート対象ユーザ】
下記機種で,対象となるソフトウェアリビジョンをお使いのお客様。
・対象となる機種
1. Express5800/R110a-1H
・対象となる各リビジョン
下記リビジョンをお使いのお客様は本ソフトウェアの適用が必要です。
<BMCファームウェア>
BMC Firmware Revision: 01.04
BMC Firmware Revision: 01.05
BMC Firmware Revision: 01.06
注) 上記リビジョンより新しいリビジョンが適用されている場合は、本アップデートモジュールと同等の機能が
既に適用されているため、本アップデートを実施する必要はありません。
--- リビジョン確認方法 ---
以下のいずれかの方法で、対象となる本体装置のリビジョンを必ず確認してください。
* アップデート対象本体装置にて確認する場合 *
<ESRASユーティリティでの確認方法>
ESMPRO/ServerAgentをインストールして使用されている場合、ESRASユーティリティを起動します。
[Intelligent Platform Management Interface(IPMI)情報] ⇒ [最新情報] にて、最新情報を取得します。
[マネージメントコントローラ情報] ⇒ [Basbrd Mgmt Ctlr] を選択し、「ファームウェアのリビジョン」
について、ご確認ください。
<BIOS SETUPでの確認方法>
アップデート対象本体装置の電源を入れ、ディスプレイ画面にPOST(Power On Self-Test)の実行内容が表示
され始めましたら、画面下に、『Press <F2> to enter SETUP』というメッセージが表示されますので、メッ
セージに従い、<F2>キーを押下します。
BIOS SETUP画面を起動しますので、[Server] ⇒ [System Management]へと進み、[BMC Firmwere Revision]
について、ご確認ください。
* リモート環境から確認する場合 *
<DianaScope Managerでの確認方法>
リモート環境にDianaScope Managerをインストールしてご使用されている場合、まず、確認されたい
アップデート対象本体装置が管理登録済みであることを確認します。
リビジョン確認したいサーバ名を選択し、[IPMI 情報] を選択してください。
[コントローラ情報] ⇒ [Basbrd Mgmt Ctlr] を選択し、「ファームウェアのリビジョン」について
ご確認ください。
<ESMPROでの確認方法>
リモート環境にESMPROをインストールしてご使用されている場合、まず、確認されたいアップデート対象
本体装置が管理登録済みであることを確認します。
リビジョン確認したいサーバ名を選択し、データビューアを起動してください。
[ハードウェア] ⇒ [装置情報] ⇒ [システムマネージメント] を選択し、ファームウェアのリビジョン
について、ご確認ください。
<EXPRESSSCOPEエンジン2 での確認方法>
リモート環境において、Webブラウザから EXPRESSSCOPEエンジン2 を使用されている場合、
[情報] ⇒ [システム情報] ⇒ [ファームウェア] ⇒ [表示] を選択し、[BMC FirmwereRevision]について
ご確認ください。
なお、ご使用にあたり、以下のソフトウェアのご使用条件を充分にお読みください。
本使用条件にご同意いただけない場合には、本ソフトウェアをダウンロードなさらないでください。
本ソフトウェアをダウンロードされた場合には、本使用条件にご同意いただいたものとします。
【ソフトウェアのご使用条件】
1.期間
(1)本使用条件は、お客様が本ソフトウェア製品をお受け取りになった日に発効します。
(2)お客様は、1ヶ月以上前に、弊社宛て書面により通知することにより、いつにても本使用条件により許諾される
許諾プログラムの使用権を終了させることができます。
(3)弊社は、お客様が本使用条件のいずれかの条項に違反されたときは、いつにても許諾プログラムの使用権を終了
させることができるものとします。
(4)許諾プログラムの使用権は、本使用条件の規定に基づき終了するまで有効に存続します。
(5)許諾プログラムの使用権が終了した場合には、本使用条件に基づくお客様のその他の権利も同時に終了するもの
とします。お客様は、許諾プログラムの使用権の終了後直ちに、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、な
らびに許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を破棄するものとします。
2.使用権
(1)お客様は、弊社Expressサーバにおいてのみ、使用することができます。
(2)お客様は、前項に定める条件に従い日本国内においてのみ、許諾プログラムを使用することができます。
3.許諾プログラムの複製、改変および結合
(1)お客様は、滅失、毀損等に備える目的でのみ許諾プログラムを1部複製することができます。
ただし、許諾プログラムを固定メモリに組み込んだときにはこの限りではありません。
この場合、お客様は、許諾プログラムの記憶媒体を滅失、毀損に備える目的でのみ保管することができます。
(2)お客様は、許諾プログラムのすべての複製物に、許諾プログラムに付されている著作権表示、および、その他の
権利表示を付すものとします。
(3)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムの使用、複製、改変、結合、書籍雑誌やネ
ットワークへの転載またはその他の処分を行うことはできません。
(4)お客様は、いかなる場合であっても許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を複製、書籍雑
誌やネットワークへ転載することはできません。
(5)本使用条件は、許諾プログラムに関する無体財産権をお客様に移転するものではありません。
4.許諾プログラムの移転等
(1)お客様は、下記の全ての条件を満たした場合に限り、本使用条件に基づくお客様の権利を譲渡することができま
す。
(イ)お客様が本使用条件、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾プログラムとともに、提供さ
れたマニュアル等の関連資料を譲渡し、これらを一切保持しないこと。
(ロ)譲受人が本使用条件に同意していること。
(2)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムまたはその使用権の第三者に対する再使用
許諾、譲渡、移転またはその他の処分をすることはできません。
5.逆コンパイル等
お客様は、許諾プログラムをリバース・エンジニア、逆コンパイルまたは逆アセンブルすることはできません。
6.保証の期限
(1)弊社は、許諾プログラムに関していかなる保証も行いません。許諾プログラムに関し発生する問題は、お客様の
責任および費用負担をもって処理されるものとします。
(2)前項の規定にかかわらず、弊社が許諾プログラムの誤り(バグ)を修正したときは、弊社は、自己の裁量により、
かかる誤りを修正したプログラムもしくは修正のためのプログラム(以下、これらのプログラムを「修正プログ
ラム」といいます。)または、かかる修正に関する情報を弊社が定める方法により提供することがあります。
お客様に提供された修正プログラムは許諾プログラムとみなします。
7.責任の制限
弊社は、いかなる場合も、お客様の逸失利益、特別な事情から生じた損害(損害発生につき弊社が予見し、または予
見し得た場合を含みます。)および第三者からお客様に対してなされた損害賠償請求に基づく損害について一切責任
をおいません。
8.その他
(1)お客様は、いかなる方法によっても許諾プログラムおよびその複製物、ならびに許諾プログラムとともに提供さ
れたマニュアル等の関連資料を日本国から輸出してはなりません。
(2)本使用条件にかかわる紛争は、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所として解決するものとします。
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本ソフトウェアのアップデート手順
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以下の手順で、本ソフトウェアのダウンロードと解凍を行ってください。
【操作手順】
(1) Administrator 権限のないユーザでログインしている場合は、Administrators 権限のあるユーザでログインし
なおしてください。
(2) 本モジュールをハードディスクの適当な場所に、ダウンロードします。
(3) ダウンロードした zipファイルを適当な場所にすべて解凍します。
フォルダの配下に本ソフトウェアと手順書(READMEJ.TXT)が解凍されます。
READMEJ.TXT の手順に従って、BMCファームウェアアップデートを行ってください。
※ 解凍された手順書(READMEJ.TXT)はWindows(R) OS添付の「メモ帳」等でご覧になれます。
本手順書 (READMEJ.TXT) の内容にしたがって、本ソフトウェアのアップデートを実行してください。
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【改版履歴】
2010/10/07 BMCFW Revision 01.07, PIA Revision 01.02, SDR Revision 00.03
・Op5 Monitor に対応。
・IPMI SOL(Serial Over Lan)においてリモートからBreak,CTS,DCD/DSRの各信号を制御する機能をサポート。
・I2C Bus Timeout時のリカバリ処理を改善。
・JRE 6 Update19以降を使用した場合、署名無しアプレットに対してセキュリティチェックにより起動ブロック
が掛かる問題を改善。
2010/04/09 BMCFW Revision 01.06, PIA Revision 01.02, SDR Revision 00.03
・EXPRESSSCOPEエンジン2 のサーバ証明書の有効期限を10年に変更。
・WS-Management機能を新規追加。
・EXPRESSSCOPEエンジン2 のWebページの「システム環境」において、HDDセンサの表記を"HDD"から"ドライブ"
に変更。
・EXPRESSSCOPEエンジン2 のコマンドラインインターフェイスにおいて、SELの自動クリア設定機能を新規追加。
・EXPRESSSCOPEエンジン2 のLAN接続で、一部の未使用ポートが応答しないよう改善。
・EXPRESSSCOPEエンジン2 が異なるネットワークセグメントからの ping に応答するよう改善。
・BMCのPET通報を利用する際、ESMPRO/SAで通報を行ったイベントについて、BMC側でもPET通報を行う場合がある
点を改善。
・サーバパネルにリモートメディアの接続状態表示機能を新規追加。
・JREのメモリ不足でJavaアプレットの起動に失敗した場合には、警告メッセージを表示するように変更。
・管理PCのOSが夏時間設定中の場合、IPMI情報機能を用いてSEL情報の表示を行うと、システムイベントログウィ
ンドウの日時欄の値が実際よりも1時間進んで表示される問題を改善。
・EXPRESSSCOPEエンジン2 のコマンドラインインターフェイス機能において、アクセスログの表示機能を新規追加。
・Webサーバ機能において、SEL/SDR/FRU/MC情報ウィンドウを表示し、再読み込みアイコンをクリックした時に
ウインドウがアクティブにならない問題を改善。
以下については、リモートマネージメント拡張ライセンス[N8115-03](オプション機能)に対しての機能強化です。
・EXPRESSSCOPEエンジン2 の接続設定において、IPアドレスとして255を含む値を設定した場合でも、リモートKVM
機能およびリモートメディア機能を使用できるように改善。
・リモートKVM コンソールからの画面リフレッシュ、サーバOSシャットダウン等の解像度が切り替る操作を実施す
ると、ごく稀にリモートKVM コンソールが動作しなくなることがある問題を改善。
・リモートKVMコンソールウィンドウにおいて、ローカルモニタロック機能を新規追加。
・リモートKVMコンソールウィンドウにおいて、サーバOS画面の拡大縮小表示機能を新規追加。
・リモートメディア機能において、2つのISOイメージを同時接続できるように改善。
・本体装置のOSが Windows Server(R) 2008 および、Windows Server(R) 2008 R2 の場合において、ISOイメージの
リモートメディア接続、およびLinuxの管理PCからのリモートメディア接続ができる機能を新規追加。
2009/07/10 BMCFW Revision 01.05, PIA Revision 01.02, SDR Revision 00.03
・管理PCのブラウザとして Internet Explorer 8 および Firefox 3 に対応。
・BMCチップのUSB1.1機能に関するエラッタ対策の盛り込み。
・SMTP(簡易メール転送プロトコル)クライアント機能を改善。(MS Exchange Serverをサポート)
・HDD監視機能の改善。
・AC電源を投入した時から約一年半が経過したときにWebサーバ機能を使用していた場合、接続が切れる可能性が
ある問題を改善。(再ログインで使用可能)
・管理用LANの接続設定において、各種ポート番号に0を指定できないように改善。
・Webサーバ機能およびコマンドラインインタフェースからの情報入力時に、「&」を含む文字列を入力した場合
「&」以降が無視される問題を、「&」含む文字列を受け付けないようにすることで改善。
・ネットワークが非常に不安定な環境でWebサーバに対してhttps接続を行った場合、ごく稀に以降のhttp/https
接続を受け付けられない状態になる問題を改善。
・IPMI SOL(Serial Over LAN)やコマンドラインインタフェースのリモートコンソールを使用した後に、Serial
(MODEM)経由のリモートコンソール機能を利用できなくなる問題を改善。
・一度DUMPスイッチによるダンプ採取を行った後、電源OFFを挿まずに再起動を行い、再度DUMPスイッチによる
ダンプ採取を行ったとき、仮想LCDにダンプ採取を示すメッセージが表示されない問題を改善。
・Webサーバに英語でログインしているにも関わらず警告メッセージが日本語で表示されることがある問題を改善。
・Webサーバ機能をHTTPS接続し、ログイン・ログアウトを数百回以上繰り返すとWebサーバ機能やコマンドライン
インターフェイスの接続が行えなくなる問題を改善。
・BMCのコマンドラインインターフェイスからsetコマンドやプロパティを指定するコマンドを数百回繰り返し実行
した場合、BMCが再初期化されウォッチドッグタイマのタイムアウト監視や、ESMPRO/ServerAgent の通報機能が
動作しなくなるなどが発生する問題を改善。
以下については、リモートマネージメント拡張ライセンス[N8115-03](オプション機能)に対しての機能強化です。
・BIOS SETUPにてUSB2.0を無効(Disabled)に設定時もリモートメディア機能が正しく動作するように改善。
・SSHポートフォワーディング環境でのリモートKVM機能/リモートメディア機能をサポート。
2009/01/15 BMCFW Revision 01.04, PIA Revision 01.02, SDR Revision 00.03
・初版。
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【商標および著作権】
本ソフトウェアの著作権は日本電気株式会社、又は開発元である第三者に帰属します。
Microsoft、Windows、Windows Serverは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または
商標です。
その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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