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修正情報・ダウンロード

ESMPRO/ACBlade マルチサーバオプション Ver3.0(Linux版) Update(ESACBMLINUX-030-008)

概要

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        ESMPRO/ACBlade マルチサーバオプション Ver3.0 (Linux版)
                   Update(ESACBMLINUX-030-008)
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【ソ フ ト 名】  ESMPRO/ACBlade マルチサーバオプション Ver3.0
                 (Linux版) (UL4008-005,UL4008-006)
【登  録  名 】  acbm30lx.zip
【著 作 権 者】  日本電気株式会社
【対 応 機 種】  Express5800シリーズ
【対象ユーザ 】  ESMPRO/ACBlade マルチサーバオプション Ver3.0 (Linux版)
                 をお使いになるお客様
【ソフト種別 】  アプリケーション
【作 成 方 法】  ZIP圧縮形式
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                                                            2010年12月
                                                      日本電気株式会社

【ソフトの紹介】
  Express5800サーバを、外付け無停電電源装置 (UPS)を使用して、電源ON/OFF
  制御運用を自動化する
      ESMPRO/ACBlade マルチサーバオプション Ver3.0 (Linux版)
  に 機能修正を行うソフトです。
  ESMPRO/ACBlade マルチサーバオプション Ver3.0 (Linux版) がサポートする
  最新の対応OS情報は下記Webページにて公開しております。
  「電源管理・自動運転  ESMPRO/AutomaticRunningController」
    http://www.nec.co.jp/pfsoft/esmpro_ac/
    → 動作環境
      → 対応OS一覧
  なお、ご使用にあたり、以下のソフトウェアのご使用条件を充分にお読みく
  ださい。
  本使用条件にご同意いただけない場合には、本ソフトウェアをダウンロード
  なさらないでください。本ソフトウェアをダウンロードされた場合には、本
  使用条件にご同意いただいたものとします。

【ソフトウェアのご使用条件】
  日本電気株式会社(以下「弊社」といいます。)は、本使用条件とともにご提
  供するソフトウェア・プログラム(以下「許諾プログラム」といいます。)を
  日本国内で使用する権利を、下記条項に基づきお客様に許諾し、お客様も下
  記条項にご同意いただくものとします。お客様が期待される効果を得るため
  の、許諾プログラムの選択、許諾プログラムの導入、使用および使用効果に
  つきましては、お客様の責任とさせていただきます。

1.期間
 (1)本使用条件は、お客様が本ソフトウェア製品を、お受け取りになった日に
    発効します。
 (2)お客様は、1ヶ月以上前に、弊社宛て書面により通知することにより、い
    つにても本使用条件により許諾される許諾プログラムの使用権を終了させ
    ることができます。
 (3)弊社は、お客様が本使用条件のいずれかの条項に違反されたときは、いつ
    にても許諾プログラムの使用権を終了させることができるものとします。
 (4)許諾プログラムの使用権は、本使用条件の規定に基づき終了するまで有効
    に存続します。
 (5)許諾プログラムの使用権が終了した場合には、本使用条件に基づくお客様
    のその他の権利も同時に終了するものとします。お客様は、許諾プログラ
    ムの使用権の終了後直ちに、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、
    ならびに許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を破
    棄するものとします。

2.使用権
 (1)お客様は、許諾プログラムをお客様がお持ちのExpress5800/100,400シリー
    ズ、その他、下記製品で、サポート対象となっている機種においてのみ、
    使用することができます。
    ・ESMPRO/ACBlade マルチサーバオプション Ver3.0 (Linux版)
      (UL4008-005,UL4008-006)

 (2)お客様は、前項に定める条件に従い日本国内においてのみ、許諾プログラ
    ムを使用することができます。

3.許諾プログラムの複製、改変および結合
 (1)お客様は、滅失、毀損等に備える目的でのみ許諾プログラムを1部複製す
    ることができます。ただし、許諾プログラムを固定メモリに組み込んだと
    きにはこの限りではありません。この場合、お客様は、許諾プログラムの
    記憶媒体を滅失、毀損に備える目的でのみ保管することができます。
 (2)お客様は、許諾プログラムのすべての複製物に、許諾プログラムに付され
    ている著作権表示およびその他の権利表示を付すものとします。
 (3)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムの使
    用、複製、改変、結合、書籍雑誌やネットワークへの転載またはその他の
    処分を行うことはできません。
 (4)お客様は、いかなる場合であっても許諾プログラムとともに提供されたマ
    ニュアル等の関連資料を複製、書籍雑誌やネットワークへ転載することは
    できません。
 (5)本使用条件は、許諾プログラムに関する無体財産権をお客様に移転するも
    のではありません。

4.許諾プログラムの移転等
 (1)お客様は、下記の全ての条件を満たした場合に限り、本使用条件に基づく
    お客様の権利を譲渡することができます。
  (イ)お客様が本使用条件、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、なら
      びに許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を譲渡
      し、これらを一切保持しないこと。  
  (ロ)譲受人が本使用条件に同意していること。
 (2)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムまた
    はその使用権の第三者に対する再使用許諾、譲渡、移転またはその他の処
    分をすることはできません。

5.逆コンパイル等
  お客様は、許諾プログラムをリバース・エンジニア、逆コンパイルまたは逆
  アセンブルすることはできません。

6.保証の期限
 (1)弊社は、許諾プログラムに関していかなる保証も行いません。許諾プログ
    ラムに関し発生する問題はお客様の責任および費用負担をもって処理され
    るものとします。
 (2)前項の規定にかかわらず、弊社が許諾プログラムの誤り(バグ)を修正した
    ときは、弊社は、自己の裁量により、かかる誤りを修正したプログラムも
    しくは修正のためのプログラム(以下、これらのプログラムを「修正プロ
    グラム」といいます。)または、かかる修正に関する情報を弊社が定める
    方法により提供することがあります。お客様に提供された修正プログラム
    は許諾プログラムとみなします。

7.責任の制限
  弊社は、いかなる場合も、お客様の逸失利益、特別な事情から生じた損害(
  損害発生につき弊社が予見し、または予見し得た場合を含みます。)および
  第三者からお客様に対してなされた損害賠償請求に基づく損害について一切
  責任をおいません。

8.その他
 (1)お客様は、いかなる方法によっても許諾プログラムおよびその複製物、な
    らびに許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を日本
    国から輸出してはなりません。
 (2)本使用条件にかかわる紛争は、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所と
    して解決するものとします。

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アップデートの対象となるバージョン
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  本ソフトウェアによって機能修正が必要な条件は以下のとおりです。

      ESMPRO/ACBladeマルチサーバオプション をインストールしたサーバ
      にて、rpm コマンドを実行してバージョンを確認します。

      rpm -q esmacbm
      rpm -q esmacbm_update
    
    <rpm コマンドの実行結果の例1>
      package esmacbm is not installed
      package esmacbm_update is not installed
      (上記結果はインストールされていないことを示します。)

    <rpm コマンドの実行結果の例2 >
      esmacbm-3.0-1.0                   → Ver3.00
      esmacbm_update-3.04-1.0           → Ver3.041
      (上記結果は、それぞれのバージョンがインストールされていることを
        示します。)

  上記コマンドの実行結果により、3.08 以上のバージョンがインストールされ
  ていない場合にアップデートが必要です。


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アップデート手順
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  「acbm30lx.zip」を適当なフォルダにダウンロードし、解凍してください。
  ファイル解凍後に作成されるアップデート手順書(PDFファイル)を参照し
  て、アップデートを実施してください。
  (解凍されたアップデート手順書は、Adobe Reader でご覧になれます。)
      ESMACBM_30LX-UP201011.pdf         アップデート手順書
                                                (PDFファイル)
      esmacbm_update-3.08-1.0.i386.rpm  アップデート用rpmファイル
      esmacbm_update-3.08-2.0.i386.rpm          (Linuxモジュール)

  《zipファイルの解凍にあたっての注意事項》
  本ソフトウェアのzipファイルを解凍する前に、下記の手順に従って、ZoneID
  情報の確認、削除を行ってください。
  ZoneID情報を付与したまま、zipファイルの解凍、およびインストールを行っ
  た場合、適用後のモジュールが正常に動作しません。
  Windows Vista、Windows XP Service Pack 2以降、またはWindows Server 
  2003 Service Pack 1以降のInternet Explorerで、[イントラネット] 以外に
  設定したゾーンのサイトからダウンロードしたファイルに "ZoneID" と呼ば
  れる情報が付与されるようになりました。
  zipファイルにZoneIDが付与されている場合、展開したファイルにもZoneID情
  報が引き継がれ、実行時にセキュリティの警告が表示され、サービス、および
  プロセスが起動しないことがあります。

  (1) ポリシー設定 (ゾーン情報を削除する方法を非表示にする) の確認と変更
       1) [スタート] メニューから [ファイル名を指定して実行(R)] を選択
          します。 
       2) "gpedit.msc" と入力し、[OK] をクリックします。 
       3) 「グループ ポリシー オブジェクト エディタ」画面が表示されます。
          [ユーザーの構成] - [管理者テンプレート] - [Windowsコンポー
          ネント] - [添付ファイル マネージャ] を選択します。 
       4) 「ゾーン情報を削除する方法を非表示にする」の状態を確認してく
          ださい。
          "有効" になっている場合は、「ゾーン情報を削除する方法を非表示
          にするのプロパティ」画面で "無効" をクリックし、[OK] をクリック
          します。
          "無効" もしくは "未構成" になっている場合は、変更は不要です。
 
  (2) zipファイルのZoneID情報の削除
       1) zipファイルのプロパティ画面を開き、[全般] タブを選択します。
       2) 以下の表示がある場合、[ブロックの解除(K)] をクリックし、[OK]
          をクリックします。 
          セキュリティ: このファイルは他のコンピュータから取得したもの
                        です。このコンピュータを保護するため、このファ
                        イルへのアクセスはブロックされる可能性がありま
                        す。
 
  (3) ポリシー設定 (ゾーン情報を削除する方法を非表示にする) の変更
      (1)でポリシー設定 (ゾーン情報を削除する方法を非表示にする)を"有効"
      から"無効"に変更した場合は、同様の手順で"有効"に戻してください。


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機能追加・障害修正内容
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(1) ESMPRO/ServerAgentの通報機能に対応するための通報テーブルのフォーマット
    に一部問題があり、正常にイベントを通報ができなくなる場合があるのを修正。

(2) ESMPRO/ACBlade管理オプションのAMC(クライアントモジュール)からACBMを
    インストールしたサーバの状態を参照できるように修正

(3) DeploymentManager ver2.0に対応しました。

(4) Express5800/420Ma、iExpressシリーズに対応しました。
  (システム構成内にExpress5800/420Ma, iExpress5800が含まれる場合、システム構成
    内の制御端末/連動端末に Update適用 が必要となります。)

  <Update適用が必要な機種>
  Exprrss5800/400シリーズ(420Ma以外も含む)、iExpress5800シリーズ

(5) 新OS対応。
    以下のOSを新規にサポートする。
    <新規サポート>
      Red Hat Linux 7.3

(6) 以下のシェルスクリプトを追加
    ■/usr/local/AUTORC/log_save.sh(ログ採取用シェルスクリプト)
      このシェルスクリプトを実行すると、ESMPRO/ACログ、シスログを圧縮します。
      /opt/nec/wbmc/adm/service/ESMPRO_ACEnterprise/esmaclog.tar.gz
    障害発生時に本シェルスクリプトをご利用ください。
    (Web環境が利用可能な場合には、Webからのログ採取も利用可能です。)

    ■/usr/local/AUTORC/makedown.sh(OFF成立用シェルスクリプト)
      このシェルスクリプトをESMPRO/ACの起動時のジョブとして登録すると、起動後
      約10分後に「OFF成立」の状態となり、シャットダウン処理を開始します。

(7) 16文字以上のホスト名を持つシステムでの回避処理。
    従来、サーバのホスト名が16文字以上の場合(ドメイン名は含まない)に
    は、運用不可でした。今回 /etc/hosts に15文字以下のエイリアス名を設
    定すれば、ESMPRO/ACはその15文字以下のエイリアス名をサーバのホスト名
    として扱います。16文字以上のホスト名で運用する場合、制御端末のAC 
    Management Console にサーバを登録する際に、15文字以内のエイリアス名
    を登録してください。


    *上記(1)~(7)までの修正事項は、ESACBMLINUX-031-001 で
      修正済みです。(ESMPRO/ACBlade マルチサーバオプション(Linux) Ver3.01)


(8) 新OS対応。
    以下のOSを新規にサポートする。
    <新規サポート>
      Red Hat Enterprise Linux ES 3.0


    *上記(1)~(8)までの修正事項は、ESACBMLINUX-031-002 で
      修正済みです。(ESMPRO/ACBlade マルチサーバオプション(Linux) Ver3.02)


(9)AC Management Console機能によるWakeOnLan電源ON処理において
   連動端末のサーバ起動が正常に行われない場合がある問題を修正。

(10)ESMPRO/ACと連携するソフトウェア(CLUSTERPRO、ESMPRO/JMSS)やESMPRO/ACの
   シャットダウンコマンド、AC GUI等からシャットダウン要求が発生した時に、
   シャットダウンリブートを行われる場合がある問題を修正。

(11)CLUSTERPROによるクラスタ環境において、自動運転によるシャットダウンが
   正常に行われない場合がある問題を修正。

(12)Express5800/120Ba-4, 110Ba-e3 のブレードサーバ電源制御機能対応

(13) 新OS対応。
    以下のOSを新規にサポートする。
    <新規サポート>
      Miracle Linux Standard Edition Version 3
      Red Hat Enterprise Linux AS/ES 4

(14) 新OS対応。
    以下のOSを新規にサポートする。
    <新規サポート>
      Red Hat Enterprise Linux 5(x86/EM64T)  
      VMware ESX Server 3.0 / 3.5  
      Citrix XenServer Enterprise Edition 4.0 

    *上記(1)~(14)までの修正事項は、ESACBMLINUX-030-005 で
      修正済みです。(ESMPRO/ACBlade マルチサーバオプション(Linux) Ver3.05)

(15) 新OS対応。
    以下のOSを新規にサポートする。
    <新規サポート>
      VMware ESX Server 4.0

    *上記(1)~(15)までの修正事項は、ESACBMLINUX-030-006 で
      修正済みです。(ESMPRO/ACBlade マルチサーバオプション(Linux) Ver3.06)

(16) 新OS対応。
    以下のOSを新規にサポートする。
    <新規サポート>
      SUSE Linux Enterprise Server 10

    *上記(16)の修正事項は、ESACBMLINUX-030-007 で修正済みです。
      (ESMPRO/ACBlade マルチサーバオプション(Linux) Ver3.07)

(17) 新OS対応。
    以下のOSを新規にサポートする。
    <新規サポート>
      SUSE Linux Enterprise Server 11

    *上記(1)~(17)までの修正事項は、ESACBMLINUX-030-008 で
      修正済みです。(ESMPRO/ACBlade マルチサーバオプション(Linux) Ver3.08)

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本 Update 媒体適用時の注意事項
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システム構成内に、Windows制御端末(ESMPRO/AC + ESMPRO/AC Enterprise)が
存在し、下記の表の「組み合わせ可否」=「利用不可」に該当する場合、
Windows制御端末にも Update が必要です。
必ず適用くださるようお願いいたします。
(ESS  RL2002/06 以降のRURまたは、Update ESMARC-032-00C以降 の適用が必要)
+------------+------------------+------------------+
| <制御端末> |                  |                  |
| ESMPRO/AC  | ESS RL2002/03    | ESS RL2002/06    |
| +          | or               | or               |
| ESMPRO/AC  | ESMARC-032-00B   | ESMARC-032-00C   |
| Enterprise | 以前のバージョン | 以上のバージョン |
| (Windows版)|                  |                  |
+------------+------------------+------------------+
| <連動端末> |                                     |
| ESMPRO/ACBM| 全バージョン                        |
| (Linux版)  |                                     |
+------------+------------------+------------------+
| 組み合わせ | 利用不可         | 利用可能         |
| 可否       |                  |                  |
+------------+------------------+------------------+
※ESMPRO/AC = ESMPRO/AutomaticRunningController
※ESMPRO/ACBM = ESMPRO/ACBlade マルチサーバオプション


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【商標および著作権】
本ソフトウェアの著作権は日本電気株式会社が有しています。
*Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における登録商標または商
 標です。
*TurboLinuxは、TurboLinux,Inc.の商標です。 
*Red Hatは、Red Hat, Inc.の登録商標です。
*VMware、ESX Server は、VMware, Inc.の登録商標もしくは商標です。 
*Citrix XenServer はCitrix Systems, Inc.の米国およびその他の国における
 登録商標です。
*SUSE (SUSEはNovell Inc.傘下のNovell SUSE Linux Products GmbHの登録商
 標です)
*その他記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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   Copyright NEC Corporation 2010

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製品名カテゴリ

Express5800/SIGMABLADE

対象製品

品名  
リビジョン
対象OS 別欄にて記載
型番
修正情報

種別

電源管理(自動運転)ツール

障害区分

その他

  • コンテンツID: 9010105289
  • 公開日: 2019年01月18日
  • 最終更新日:2019年01月18日
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