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Express5800/110El/110Ri-1/i110Ri-1/T110a/R110a-1/iR110a-1/VC300f/MW300f/CS300f/LB300f、iStorage NS48P BMCファームウェアアップデートモジュール

概要

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Express5800/110El    (N8100-1433/1434/1435)
                     (NP8100-1433P1/1433P2)
Express5800/110Ri-1  (N8100-1429/1430/1431/1450/1431S1/1450S1)
                     (NP8100-1429P1/1429P2/1431S1P1/1450S1P1)
Express5800/i110Ri-1 (N8100-1473Y)
Express5800/T110a    (N8100-1555/1557)
                     (NP8100-1555P1/1555P2)
Express5800/R110a-1  (N8100-1548/1550/1551)
                     (NP8100-1548P1/1548P2)
Express5800/iR110a-1 (N8100-1552Y/1553Y/1554Y)
Express5800/VC300f,MW300f,CS300f,LB300f  (N8100-1459/1460/1462/1464)
                                         (NP8100-1462P1)
iStorage NS48P       (NF8100-159/160/161)
  BMCファームウェア 00.16, SDR 00.17, PIA 01.10
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【ソ フ ト 名】  BMCファームウェアアップデートモジュール
【登  録  名 】  B16051FD.ZIP
【対 応 機 種】  Express5800/110El,Express5800/110Ri-1,Express5800/i110Ri-1,
                 Express5800/T110a,Express5800/R110a-1,Express5800/iR110a-1,
                 Express5800/VC300f,MW300f,CS300f,LB300f,
                 iStorage NS48P
【対 応 O S  】  OS非依存
【対象ユーザ 】  下記【アップデート対象ユーザ】参照
【ソフト種別 】  BMCファームウェア
【作 成 方 法】  ZIP圧縮形式
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1.ソフトの紹介
この「BMCファームウェアアップデートモジュール(以下「本ソフトウェア」と
いいます。)」は、以下の機能強化に対応したBMCファームウェアです。

 ・管理PCのブラウザとして Internet Explorer 8 および Firefox 3 に対応。
 ・管理用LANの接続設定において、各種ポート番号に0を指定できないように改善。
 ・BMCチップのUSB1.1機能に関するエラッタ対策の盛り込み。
 ・SMTP(簡易メール転送プロトコル)クライアント機能を改善。
   (MS Exchange Serverをサポート)
 ・HDD監視機能の改善。
 ・管理用LANの接続設定において、各種ポート番号に0を指定できないように改善。
 ・WEBサーバ機能およびコマンドラインインタフェースからの情報入力時に、「&」を
   含む文字列を入力した場合「&」以降が無視される問題を、「&」含む文字列を
   受け付けないようにすることで改善。
 ・ネットワークが非常に不安定な環境でWEBサーバに対してhttps接続を行った場合、
   ごく稀に以降のhttp/https接続を受け付けられない状態になる問題を改善。
 ・IPMI SOL(Serial Over LAN)やコマンドラインインタフェースのリモートコンソール
   を使用した後に、Serial(MODEM)経由のリモートコンソール機能を利用できなく
   なる問題を改善。
 ・WEBサーバに英語でログインしているにも関わらず警告メッセージが日本語で表示
   されることがある問題を改善。
 ・管理PCのOSにRed Hat Enterprise Linux 5を使用している場合、管理PCが本体装置
   との通信に利用しているポート番号に5桁の数字を入力すると、数字の一部が表示
   されない問題を改善。
 ・1.2V電圧が誤検出される場合がある問題を改善。

  以下は、オプションの リモートマネージメント拡張ライセンス[N8115-03]を
  インストールしてご使用の場合の機能強化です。

 ・BIOS SETUPにてUSB2.0 を無効(Disabled) に設定時もリモートメディア機能が
   正しく動作するように改善。"
 ・SSHポートフォワーディング環境でのリモートKVM機能/リモートメディア機能を
   サポート。
 ・リモートメディア機能において、管理PCが本体装置との通信に利用しているポート
   番号に32768以上の値を入力した場合、リモートメディアの接続に失敗する問題を
   改善。
 ・Java Runtime Environment Version 6 update 10を使用した場合、ブラウザの
   Cookieを削除後にWEBサーバーにログインし、リモートメディアの追加ボタンを
   押すと例外が発生する問題を改善。

   <注意>
 ・本FWはAppletの証明書などを東芝様向けに修正しておりますので、NECの出荷
   装置には適用できません。
 ・Webサーバにログインする際、FWのupdate後には必ず1度Webブラウザを閉じ
   てからログインを行ってください。

【アップデート対象ユーザ】
  下記対象機種で、対象となるソフトウェアバージョンをお使いのお客様。
  ・対象となる機種
    - Express5800/110El    (N8100-1433/1434/1435)
                           (NP8100-1433P1/1433P2)
    - Express5800/110Ri-1  (N8100-1429/1430/1431/1450/1431S1/1450S1)
                           (NP8100-1429P1/1429P2/1431S1P1/1450S1P1)
    - Express5800/i110Ri-1 (N8100-1473Y)
    - Express5800/T110a    (N8100-1555/1557)
                           (NP8100-1555P1/1555P2)
    - Express5800/R110a-1  (N8100-1548/1550/1551)
                           (NP8100-1548P1/1548P2)
    - Express5800/iR110a-1 (N8100-1552Y/1553Y/1554Y)
    - Express5800/VC300f,MW300f,CS300f,LB300f  (N8100-1459/1460/1462/1464)
                                               (NP8100-1462P1)
    - iStorage NS48P       (NF8100-159/160/161)

  ・対象となる各バージョン
    下記バージョンをお使いのお客様は本アップデートモジュールの適用が必要です。
    <BMCファームウェア>
                        BMC Firmware Revision:  00.06
                        BMC Firmware Revision:  00.09
                        BMC Firmware Revision:  00.12
                        BMC Firmware Revision:  00.14
                                                   
    <SDR>
                        SDR Revision:           00.13
                        SDR Revision:           00.14
                        SDR Revision:           00.15
                                                   
    <PIA>
                        PIA Revision:           01.09
                                                   

   以下の方法で対象となる各バージョンを必ず確認してください。

   (1) 上記機種の電源を入れると、ディスプレイ画面にPOST(Power On Self-Test)の実
       行内容が表示されます。しばらくすると、次のメッセージが表示されますので、
       メッセージに従い<F2>キーを押して、BIOS SETUP画面を起動してください。

                        Press <F2> to enter SETUP

   (2) BIOS SETUP画面起動後、矢印キーを使ってカーソルを『Server』の位置に移動さ
       せ、『System Management』を選択してください。

   (3) 画面に各ソフトウェアのバージョンが表示されますので、BMC Firmware、SDR、
       PIA バージョンをご確認下さい。

   (4) 各バージョン確認後は<ESC>キーで『System Management』画面から抜けてくださ
       い。

   (5) 矢印キーを使ってカーソルを『Exit』の位置に移動させ、『Exit Discarding 
       Changes』を選択して、BIOS SETUP画面を終了してください。
 
   (*) BIOS SETUPの使用方法の詳細は、ユーザズガイドの『ハードウェア編』『BIOSの
       セットアップ』をご参照ください。


  なお、ご使用にあたり、以下のソフトウェアのご使用条件を充分にお読みください。
  本使用条件にご同意いただけない場合には、本ソフトウェアをダウンロードなさらないで
  ください。本ソフトウェアをダウンロードされた場合には、本使用条件にご同意いただい
  たものとします。

【ソフトウェアのご使用条件】
1.期間
 (1)本使用条件は、お客様が本ソフトウェア製品をお受け取りになった日に発効します。
 (2)お客様は、1ヶ月以上前に、弊社宛て書面により通知することにより、いつにても本
    使用条件により許諾される許諾プログラムの使用権を終了させることができます。
 (3)弊社は、お客様が本使用条件のいずれかの条項に違反されたときは、いつにても許諾
    プログラムの使用権を終了させることができるものとします。
 (4)許諾プログラムの使用権は、本使用条件の規定に基づき終了するまで有効に存続しま
    す。
 (5)許諾プログラムの使用権が終了した場合には、本使用条件に基づくお客様のその他の
    権利も同時に終了するものとします。お客様は、許諾プログラムの使用権の終了後直
    ちに、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾プログラムとともに
    提供されたマニュアル等の関連資料を破棄するものとします。

2.使用権
 (1)お客様は、弊社Expressサーバにおいてのみ、使用することができます。
 (2)お客様は、前項に定める条件に従い日本国内においてのみ、許諾プログラムを使用
    することができます。

3.許諾プログラムの複製、改変および結合
 (1)お客様は、滅失、毀損等に備える目的でのみ許諾プログラムを1部複製することがで
    きます。ただし、許諾プログラムを固定メモリに組み込んだときにはこの限りではあ
    りません。この場合、お客様は、許諾プログラムの記憶媒体を滅失、毀損に備える目
    的でのみ保管することができます。
 (2)お客様は、許諾プログラムのすべての複製物に、許諾プログラムに付されている著作
    権表示およびその他の権利表示を付すものとします。
 (3)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムの使用、複製、
    改変、結合、書籍雑誌やネットワークへの転載またはその他の処分を行うことはでき
    ません。
 (4)お客様は、いかなる場合であっても許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等
    の関連資料を複製、書籍雑誌やネットワークへ転載することはできません。
 (5)本使用条件は、許諾プログラムに関する無体財産権をお客様に移転するものではあり
    ません。

4.許諾プログラムの移転等
 (1)お客様は、下記の全ての条件を満たした場合に限り、本使用条件に基づくお客様の権
    利を譲渡することができます。
  (イ)お客様が本使用条件、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾プ
      ログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を譲渡し、これらを一切保持
      しないこと。
  (ロ)譲受人が本使用条件に同意していること。
 (2)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムまたはその使用
    権の第三者に対する再使用許諾、譲渡、移転またはその他の処分をすることはできま
    せん。

5.逆コンパイル等
  お客様は、許諾プログラムをリバース・エンジニア、逆コンパイルまたは逆アセンブル
  することはできません。

6.保証の期限
  (1)弊社は、許諾プログラムに関していかなる保証も行いません。許諾プログラムに関
     し発生する問題はお客様の責任および費用負担をもって処理されるものとします。
  (2)前項の規定にかかわらず、弊社が許諾プログラムの誤り(バグ)を修正したときは、
     弊社は、自己の裁量により、かかる誤りを修正したプログラムもしくは修正のため
     のプログラム(以下、これらのプログラムを「修正プログラム」といいます。)また
     は、かかる修正に関する情報を弊社が定める方法により提供することがあります。
     お客様に提供された修正プログラムは許諾プログラムとみなします。

7.責任の制限
  弊社は、いかなる場合も、お客様の逸失利益、特別な事情から生じた損害(損害発生に
  つき弊社が予見し、または予見し得た場合を含みます。)および第三者からお客様に対
  してなされた損害賠償請求に基づく損害について一切責任をおいません。

8.その他
 (1)お客様は、いかなる方法によっても許諾プログラムおよびその複製物、ならびに許諾
    プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を日本国から輸出してはなり
    ません。
 (2)本使用条件にかかわる紛争は、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所として解決す
    るものとします。


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各モジュールのアップデート手順
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  以下の手順で、本ソフトウェアの解凍とBMCファームウェアアップデートを行って下さい。

【解凍手順】
  (1) B16051FD.ZIPをハードディスクの適当な場所にダウンロードします。
  (2) B16051FD.ZIPを適当な場所にすべて解凍します。
      "BMC"のフォルダの配下に本ソフトウェアと手順書(README.TXT)が解凍されます。

  解凍してできたREADME.TXTはリリースノート兼アップデート手順書です。
  README.TXTをご覧になる場合は「メモ帳」などのテキストエディタをご利用ください。
  以降、README.TXTの内容に従ってファームウェアをアップデートしてください。

   なお、ドライブ名やフォルダ名は、ご使用の環境に合わせて適宜読みかえて下さい。


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【改版履歴】

2009/06/19 BMCファームウェア 00.16, SDR 00.17, PIA 01.10
 ・管理PCのブラウザとして Internet Explorer 8 および Firefox 3 に対応。
 ・管理用LANの接続設定において、各種ポート番号に0を指定できないように改善。
 ・BMCチップのUSB1.1機能に関するエラッタ対策の盛り込み。
 ・SMTP(簡易メール転送プロトコル)クライアント機能を改善。
   (MS Exchange Serverをサポート)
 ・HDD監視機能の改善。
 ・管理用LANの接続設定において、各種ポート番号に0を指定できないように改善。
 ・WEBサーバ機能およびコマンドラインインタフェースからの情報入力時に、「&」を
   含む文字列を入力した場合「&」以降が無視される問題を、「&」含む文字列を
   受け付けないようにすることで改善。
 ・ネットワークが非常に不安定な環境でWEBサーバに対してhttps接続を行った場合、
   ごく稀に以降のhttp/https接続を受け付けられない状態になる問題を改善。
 ・IPMI SOL(Serial Over LAN)やコマンドラインインタフェースのリモートコンソール
   を使用した後に、Serial(MODEM)経由のリモートコンソール機能を利用できなく
   なる問題を改善。
 ・WEBサーバに英語でログインしているにも関わらず警告メッセージが日本語で表示
   されることがある問題を改善。
 ・管理PCのOSにRed Hat Enterprise Linux 5を使用している場合、管理PCが本体装置
   との通信に利用しているポート番号に5桁の数字を入力すると、数字の一部が表示
   されない問題を改善。
 ・1.2V電圧が誤検出される場合がある問題を改善。

  以下は、オプションの リモートマネージメント拡張ライセンス[N8115-03]を
  インストールしてご使用の場合の機能強化です。

 ・BIOS SETUPにてUSB2.0 を無効(Disabled) に設定時もリモートメディア機能が
   正しく動作するように改善。"
 ・SSHポートフォワーディング環境でのリモートKVM機能/リモートメディア機能を
   サポート。
 ・リモートメディア機能において、管理PCが本体装置との通信に利用しているポート
   番号に32768以上の値を入力した場合、リモートメディアの接続に失敗する問題を
   改善。
 ・Java Runtime Environment Version 6 update 10を使用した場合、ブラウザの
   Cookieを削除後にWEBサーバーにログインし、リモートメディアの追加ボタンを
   押すと例外が発生する問題を改善。

2009/04/15 BMCファームウェア 00.14, SDR 00.17, PIA 01.10
 ・Express5800/T110a,R110a-1,iR110a-1,VC300g,MW300g,CS300g,LB300g 対応。

2009/01/16 BMCファームウェア 00.12, SDR 00.15, PIA 01.09
 ・AC電源投入時、BMCが動作不能になる場合があり、電源をONできない、電源をONでき
   るが画面出力ができない、あるいはPOSTエラーが発生しシステムが起動できない
   場合がある問題を改善
 ・OS起動中にBMCがモデムを使用すると、使用終了後にOSが自動的にモデムを検出
   できない問題を改善

   以下は、オプションの リモートマネージメント拡張ライセンス[N8115-03]を
   インストールしてご使用の場合の機能強化です。

 ・管理PCからリモートKVM使用中にキーボードによるファンクションキーF10が機能
   するように改善。

2008/10/20 BMCファームウェア 00.09, SDR 00.15, PIA 01.09
 ・Webブラウザ/CLPでUIDランプの状態を表示する機能、及びWebブラウザ/CLPから
   UIDスイッチ同様、UIDランプ操作ができる機能を追加
 ・Webブラウザ/CLPでシステムLANのMAC Addressを表示する機能を追加
 ・CLP経由でBMCのネットワーク設定を変更可能に改善。

   以下は、オプションの リモートマネージメント拡張ライセンス[N8115-03]を
   インストールしてご使用の場合の機能強化です。

 ・管理PCのOSとしてRHEL5をご使用の場合、管理PCからリモートKVM使用中に
   キーボードでの「半角/全角」キーによる日本語入力が使用できるように改善。
 ・ログイン言語で英語を選択してログインした場合、リモートKVMのキーボード言語
   設定でドイツ語キーボードを選択可能なように対応。
 ・管理PCのOSとしてLinuxをご使用の場合、管理PCからリモートKVM使用中に
   キーボードからテンキーの'5'が入力出来なかった問題を改善。
 ・電源オン直後、稀にCPUのエラーが誤検出される問題を改善
 ・DianaScopeからEXPRESSSCOPEエンジン2にログインした際に、ユーザ名を
   "Management Software"と表示するように変更
 ・通報メールの送信テスト時は自動リトライしないように変更


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【商標および著作権】

本ソフトウェアの著作権は日本電気株式会社、又は開発元である第三者に帰属します。

Microsoft、Windows、Windows Serverは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他
の国における登録商標または商標です。

LinuxはLinus Torvalds氏の米国およびその他の国における登録商標または商標です。

Red Hat、RPMは、Red Hat, Inc. の商標または登録商標です。

Miracle Linuxおよびミラクル・リナックス株式会社のロゴは、MIRACLE LINUX, 
CORPORATIONの商標です。

その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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   Copyright NEC Corporation 2009

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製品名カテゴリ

110El
110Ri-1
CS300f
LB300f
MW300f
NS48P
R110a-1
T110a
VC300f
i110Ri-1
iR110a-1

対象製品

品名  
リビジョン
対象OS 別欄にて記載
型番
修正情報

種別

BIOS/ファームウェア

障害区分

その他

  • コンテンツID: 9010105293
  • 公開日: 2019年01月18日
  • 最終更新日:2019年01月18日
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