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10GBASE接続ボード(2ch) [N8403-065(F)]
10GBASE接続ボード(2ch)(iSCSI対応) [N8403-067(F)]
EEPROMデータセット v7.4.22
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【ソ フ ト 名】 10GBASE接続ボード(2ch),10GBASE接続ボード(2ch)(iSCSI対応)
EEPROMデータアップデートモジュール
【登 録 名 】 MEZ7422.zip
【対 応 機 種】 10GBASE接続ボード(2ch),10GBASE接続ボード(2ch)(iSCSI対応)
【対 応 O S 】 非依存
【対象ユーザ 】 下記[アップデート対象ユーザ]参照
【ソフト種別 】 Broadcom BCM57810 LANコントローラ用EEPROMデータ
【作 成 方 法】 ZIP圧縮形式
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【ソフトの紹介】
この「10GBASE接続ボード(2ch),10GBASE接続ボード(2ch)(iSCSI対応) のLANコントローラ
(Broadcom BCM57810)用EEPROMデータアップデートモジュール(以下「本ソフトウェア」と
いいます)」は、以下の修正に対応したLANコントローラ(Broadcom BCM57810)用EEPROMデ
ータです。
・極希にLANのオートネゴシエーションに失敗し、LinkUpできない問題を修正。
・RHEL5.9/6.4サポート対応のため。
<注意>
・チーミングを組んでいる場合、チーミングを解除してから本アップデート作業を実施
してください。
・アップデート操作を誤ると本体装置が起動しなくなる等の障害が発生することがあり
ます。本説明文を最後までよく読み、誤操作のないようアップデートを行ってください。
また、データ書き換え中に予期せぬアクシデント(停電、雷、遮断、ノイズ等)によ
り本体装置が誤動作したり電源が切断されたりしますと、最悪の場合、機器が損傷し
正常動作しなくなります。
このような場合お客様のご負担で修理を必要とすることがありますので十分ご注意く
ださい。
【アップデート対象ユーザ】
下記機種で,対象となるソフトウェアバージョンをお使いのお客様。
・対象となる機種
1. 10GBASE接続ボード(2ch) [N8403-065(F)]
2. 10GBASE接続ボード(2ch)(iSCSI対応) [N8403-067(F)]
・対象となるバージョン
EEOROMデータセットには下記二種のモジュールが含まれております。
それぞれのモジュールのバージョンが下記の場合、本アップデートモジュールの適用
が必要です。
+----------+----------+
|モジュール|バージョン|
+----------+----------+
| MBA | v7.2.25 |
+----------+----------+
| CCM | v7.2.13 |
+----------+----------+
注) 上記バージョンより新しいバージョンが適用されている場合は、本アップデー
トモジュールと同等の機能が既に適用されているため、本アップデートを実施
する必要はありません。
--- バージョン確認方法 ---
以下の方法で、対象となる本体装置のMBAとCCMのバージョンを必ず確認してください。
<Comprehensive Configuration Managementでの確認方法>
アップデート対象本体装置の電源を入れ、ディスプレイ画面にPOST(Power On Self-
Test)の実行内容が表示されます。
LANのオプションROM展開中に、『Press Ctrl - S to enter configuration Menu』と
表示されますので、メッセージに従い、<Ctrl + S>キーを押下します。
Comprehensive Configuration Management画面が起動しますので、以下のレビジョン
についてご確認ください。
注)下記(1)、(2)の"<01:00:00>"、"<01:00:01>"で始まるLANコントローラはCPUブレー
ドのオンボードのLANコントローラであり、本ソフトウェアのアップデート対象では
ありません。
それ以外の下記(3)~(8)のLANコントローラがMBA:v7.2.25 CCM:v7.2.13であれば、
アップデート対象ですので、アップデートをお願いします。
また(3)~(8)に表示されるLANコントローラ数は10GBASE接続ボード(2ch)または
10GBASE接続ボード(2ch)(iSCSI対応)の搭載数により変わります。
==========================Device List=========================
<01:00:00> BCM57810 -xx:xx:xx:xx:xx:xx MBA:v7.2.25 CCM:v7.2.13 .....(1)
<01:00:01> BCM57810 -xx:xx:xx:xx:xx:xx MBA:v7.2.25 CCM:v7.2.13 .....(2)
<XX:00:00> BCM57810 -xx:xx:xx:xx:xx:xx MBA:v7.2.25 CCM:v7.2.13 .....(3)
<XX:00:01> BCM57810 -xx:xx:xx:xx:xx:xx MBA:v7.2.25 CCM:v7.2.13 .....(4)
<YY:00:00> BCM57810 -xx:xx:xx:xx:xx:xx MBA:v7.2.25 CCM:v7.2.13 .....(5)
<YY:00:01> BCM57810 -xx:xx:xx:xx:xx:xx MBA:v7.2.25 CCM:v7.2.13 .....(6)
<ZZ:00:00> BCM57810 -xx:xx:xx:xx:xx:xx MBA:v7.2.25 CCM:v7.2.13 .....(7)
<ZZ:00:01> BCM57810 -xx:xx:xx:xx:xx:xx MBA:v7.2.25 CCM:v7.2.13 .....(8)
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なお、ご使用にあたり、以下のソフトウェアのご使用条件を充分にお読みください。
本使用条件にご同意いただけない場合には、本ソフトウェアをダウンロードなさらないで
ください。本ソフトウェアをダウンロードされた場合には、本使用条件にご同意いただい
たものとします。
【ソフトウェアのご使用条件】
日本電気株式会社(以下「弊社」といいます。)は、本使用条件とともにご提供するソフ
トウェア・プログラム(以下「許諾プログラム」といいます。)を日本国内で使用する権利
を、下記条項に基づきお客様に許諾し、お客様も下記条項にご同意いただくものとします。
お客様が期待される効果を得るための許諾プログラムの選択、許諾プログラムの導入、使
用および使用効果につきましては、お客様の責任とさせていただきます。
本許諾プログラムには、GNU General Public License(以下「GPL」といいます。)また
は GNU Lesser General Public License (以下「LGPL」といいます。)に基づき許諾され
るソフトウェア等(以下、「GPL対象モジュール」といいます。)を使用しています。
これらの「GPL対象モジュール」については本使用条件の適用範囲外とします。
本許諾プログラムは、以下のGPL対象モジュールを含んでいます。
<GPL対象モジュール>
grep
kbd
procps
libsepol
pcmcia-cs
initscripts
SysVinit
module-init-tools
mingetty
samba-client
gdb
bogl-bterm
gpm
slang
syslinux
libpci2
BusyBox
dmidecode
memtester
cachetester
ethtool
TeDoLiF product
<LGPL対象モジュール>
glibc
libtermcap
glibc-common
libusb
alsa-lib
newt
お客様はこれらの、「GPL対象モジュール」について、Free Software Foundation が定
めた「GPL」および「LGPL」、または当該ライセンス条件の改訂版が定める条件に従って、
かかるモジュールを再頒布、変更することができます。かかるモジュールは有用と思いま
すが、弊社は、いかなる保証も行ないません。また、弊社の著作物である GPL対象モジュ
ールについて、いかなる著作権も放棄いたしません。
注: Free Software Foundation はフリーソフトウェアの普及を目的とした非営利団体
です。GNU General Public License Version 2 および、GNU Lesser General
Public License の詳細については、Free Software Foundation のホームページ
( http://www.fsf.org/ ) をご確認ください。
なお、GPL対象モジュールの内容等についてのご質問についてはお答えできませんので、
あらかじめご了承ください。お客様はGPL対象モジュールを含む本許諾プログラムを使用
することにより、「GPL」および「LGPL」に定める条件にご同意いただいたものとみなさ
れます。
<許諾プログラムのご使用条件>
1.期間
(1)本使用条件は、お客様が本ソフトウェア製品をお受け取りになった日に発効します。
(2)お客様は、1ヶ月以上前に、弊社宛て書面により通知することにより、いつにても本
使用条件により許諾される
許諾プログラムの使用権を終了させることができます。
(3)弊社は、お客様が本使用条件のいずれかの条項に違反されたときは、いつにても許
諾プログラムの使用権を終了させることができるものとします。
(4)許諾プログラムの使用権は、本使用条件の規定に基づき終了するまで有効に存続し
ます。
(5)許諾プログラムの使用権が終了した場合には、本使用条件に基づくお客様のその他
の権利も同時に終了するもの
とします。お客様は、許諾プログラムの使用権の終了後直ちに、許諾プログラムお
よびそのすべての複製物、ならびに許諾プログラムとともに提供されたマニュアル
等の関連資料を破棄するものとします。
2.使用権
(1)お客様は、許諾プログラムをお客様がお持ちの弊社サーバにおいてのみ、使用する
ことができます。
(2)お客様は、前項に定める条件に従い日本国内においてのみ、許諾プログラムを使用
することができます。
3.許諾プログラムの複製、改変および結合
(1)お客様は、滅失、毀損等に備える目的でのみ許諾プログラムを1部複製することがで
きます。ただし、許諾プログラムを固定メモリに組み込んだときにはこの限りでは
ありません。この場合、お客様は、許諾プログラムの記憶媒体を滅失、毀損に備え
る目的でのみ保管することができます。
(2)お客様は、許諾プログラムのすべての複製物に、許諾プログラムに付されている著
作権表示およびその他の権利表示を付すものとします。
(3)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムの使用、複製、
改変、結合、書籍雑誌やネットワークへの転載またはその他の処分を行うことはで
きません。
(4)お客様は、いかなる場合であっても許諾プログラムとともに提供されたマニュアル
等の関連資料を複製、書籍雑誌やネットワークへ転載することはできません。
(5)本使用条件は、許諾プログラムに関する無体財産権をお客様に移転するものではあ
りません。
4.許諾プログラムの移転等
(1)お客様は、下記の全ての条件を満たした場合に限り、本使用条件に基づくお客様の
権利を譲渡することができます。
(イ)お客様が本使用条件、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾
プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を譲渡し、これらを一切
保持しないこと。
(ロ)譲受人が本使用条件に同意していること。
(2)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムまたはその使
用権の第三者に対する再使用許諾、譲渡、移転またはその他の処分をすることはで
きません。
5.逆コンパイル等
お客様は、許諾プログラムをリバース・エンジニア、逆コンパイルまたは逆アセンブ
ルすることはできません。
6.保証の期限
(1)弊社は、許諾プログラムに関していかなる保証も行いません。許諾プログラムに関
し発生する問題はお客様の責任および費用負担をもって処理されるものとします。
(2)前項の規定にかかわらず、弊社が許諾プログラムの誤り(バグ)を修正したときは、
弊社は、自己の裁量により、かかる誤りを修正したプログラムもしくは修正のため
のプログラム(以下、これらのプログラムを「修正プログラム」といいます。)また
は、かかる修正に関する情報を弊社が定める方法により提供することがあります。
お客様に提供された修正プログラムは許諾プログラムとみなします。
7.責任の制限
弊社は、いかなる場合も、お客様の逸失利益、特別な事情から生じた損害(損害発生
につき弊社が予見し、または予見し得た場合を含みます。)および第三者からお客様
に対してなされた損害賠償請求に基づく損害について一切責任をおいません。
8.その他
(1)お客様は、いかなる方法によっても許諾プログラムおよびその複製物、ならびに許
諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を日本国から輸出しては
なりません。
(2)本使用条件にかかわる紛争は、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所として解決
するものとします。
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アップデート手順
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以下の手順で、本ソフトウェアの解凍とEEPROMデータのアップデートを行って下さい。
【解凍手順】
(1) 本モジュールをハードディスクの適当な場所に、ダウンロードします。
(2) ダウンロードしたzipファイルを適当な場所に全て解凍します。
フォルダの配下に本ソフトウェアと手順書(readmeJ.txt)が解凍されます。
readmeJ.txtの手順に従って、EEPROMのアップデートを実行してください。
※解凍された手順書(readmeJ.txt)はWindows(R) OS添付の「メモ帳」等で
ご覧になれます。
本手順書 (readmeJ.TXT) の内容にしたがって、アップデートを実行して下さい。
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【改版履歴】
2013/9/30 EEPROMアップデート 7.4.22
MEZ7422.zip
・極希にLANのオートネゴシエーションに失敗し、LinkUpできない問題を修正。
・RHEL5.9/6.4サポート対応のため。
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【商標および著作権】
本ソフトウェアの著作権は日本電気株式会社、又は開発元である第三者に帰属します。
Microsoft、Windows、Windows Serverは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他
の国における登録商標または商標です。
LinuxはLinus Torvalds氏の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
Red Hat、RPMは、Red Hat, Inc. の商標または登録商標です。
Miracle Linuxおよびミラクル・リナックス株式会社のロゴは、MIRACLE LINUX,
CORPORATIONの商標です。
その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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