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Express5800/T110h-S
Express5800/T110h
Express5800/R110h-1
ファームウェア(SDR) アップデートモジュール (04)
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【ソ フ ト 名】 Express5800/T110h-S、Express5800/T110h、Express5800/R110h-1
ファームウェア(SDR)アップデートモジュール
【登 録 名 】 SDR_Update_04.zip
【対 応 機 種】 Express5800/T110h-S
(N8100-2299Y, N8100-2300Y, N8100-2301Y, N8100-2302Y, N8100-2203Y, N8100-2304Y,
N8100-2305Y, N8100-2306Y, N8100-2307Y, N8100-2308Y
NP8100-2299YP*Y, NP8100-2300YP*Y, NP8100-2301YP*Y, NP8100-2302YP*Y, NP8100-2303YP*Y,
NP8100-2304YP*Y, NP8100-2305YP*Y, NP8100-2306YP*Y, NP8100-2307YP*Y, NP8100-2308YP*Y)
Express5800/T110h
(N8100-2309Y, N8100-2310Y, N8100-2311Y, N8100-2312Y, N8100-2313Y, N8100-2314Y
NP8100-2309YP*Y, NP8100-2310YP*Y, NP8100-2311YP*Y, NP8100-2312YP*Y, NP8100-2313YP*Y,
NP8100-2314YP*Y)
Express5800/R110h-1
(N8100-2315Y, N8100-2316Y, N8100-2317Y, N8100-2318Y, N8100-2319Y, N8100-2320Y,
N8100-2321Y, N8100-2322Y, N8100-2323Y, N8100-2324Y, N8100-2325Y, N8100-2326Y,
NP8100-2315YP*Y, NP8100-2316YP*Y, NP8100-2317YP*Y, NP8100-2318YP*Y, NP8100-2319YP*Y,
NP8100-2320YP*Y, NP8100-2321YP*Y, NP8100-2322YP*Y, NP8100-2323YP*Y, NP8100-2324YP*Y,
NP8100-2325YP*Y, NP8100-2326YP*Y)
(*は任意の英数字を表します)
【対象ユーザ 】 下記[アップデート対象]参照
【ソフト種別 】 ファームウェア(SDR)アップデートモジュール
【作 成 方 法】 ZIP圧縮形式
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【ソフトの紹介】
Express5800/T110h-S、Express5800/T110h、Express5800/R110h-1 ファームウェア(SDR)アップデートモジュール
(以下「本ソフトウェア」といいます。)」は、Express5800/T110h-S、Express5800/T110h、Express5800/R110h-1
を制御するファームウェア(SDR)をアップデートするためのモジュールです。
【アップデート対象】
以下のいずれかに該当する場合、本ソフトウェアを使用したアップデートが必要です。
但し、BTO(工場組込み出荷)で工場出荷時に搭載している場合は本ソフトウェアでのアップデートは不要です。
1.Express5800/T110h-Sをご使用の場合
・空冷モデルでN8181-133 電源ユニット(250W)(相当品を含みます)を搭載した本体装置で、電源ユニットを
N8181-134 冗長電源ユニット(460W)に変更した時。
・空冷モデルでN8181-134 冗長電源ユニット(250W)(相当品を含みます)を搭載した本体装置で、電源ユニットを
N8181-133 電源ユニット(250W)に変更した時。
2.Express5800/T110hをご使用の場合
・N8181-141 電源ユニット(400W)(相当品を含みます)を搭載した本体装置で、電源ユニットをN8181-135 冗長電源
ユニット(460W)に変更した時。
・N8181-135 冗長電源ユニット(460W)(相当品を含みます)を搭載した本体装置で、電源ユニットをN8181-141 電源
ユニット(400W)に変更した時。
3.Express5800/R110h-1をご使用の場合
・N8181-142 電源ユニット(400W)(相当品を含みます)を搭載した本体装置で、電源ユニットをN8181-136 冗長電源
ユニット(2x500W)に変更した時。
<ご注意>
* アップデート後にはシステムの再起動が必要になります。
* アップデート操作を誤るとシステムが起動しなくなる等の障害が発生することがあります。本説明文を最後まで
よく読み誤操作のないようアップデートを行ってください。また、データ書き換え中に予期せぬアクシデント
(停電、雷、遮断、ノイズ等)によりシステムが誤動作したり電源が切断されたりしますと、最悪の場合、機器
が損傷し正常動作しなくなります。このような場合お客様のご負担で修理を必要とすることがありますので十分
ご注意ください。
* 仮想化環境においては、本ソフトウエアはご使用になれません。
ご使用にあたり、以下のソフトウェアのご使用条件を充分にお読みください。
本使用条件にご同意いただけない場合には、本ソフトウェアをダウンロードなさらないでください。
本ソフトウェアをダウンロードされた場合には、本使用条件にご同意いただいたものとします。
【ソフトウェアのご使用条件】
日本電気株式会社(以下「弊社」といいます。)は、本使用条件とともにご提供するソフトウェア・プログラム(以
下「許諾プログラム」といいます。)を日本国内で使用する権利を、下記条項に基づきお客様に許諾し、お客様も
下記条項にご同意いただくものとします。お客様が期待される効果を得るための許諾プログラムの選択、許諾プロ
グラムの導入、使用および使用効果につきましては、お客様の責任とさせていただきます。
本許諾プログラムは、GNU General Public License(以下「GPL」といいます。)または、GNU Lesser General
Pubulic License(以下「LGPL」といいます。)に基づき許諾されるソフトウェア等(以下、「GPL対象モジュール」
といいます。)を使用しています。GPL対象モジュールにつきましては、本使用条件の適用範囲外です。
本許諾プログラムは、以下のGPL対象モジュールを含んでいます。
ライセンスについては添付のLICENSEファイルを参照してください。
[GPL対象モジュール]
grep
kbd
procps
libsepol
pcmcia-cs
initscripts
SysVinit
module-init-tools
mingetty
samba-client
gdb
bogl-bterm
gpm
slang
syslinux
libpci2
BusyBox
dmidecode
memtester
cachetester
ethtool
TeDoLiF product
[LGPL対象モジュール]
glibc
libtermcap
glibc-common
libusb
alsa-lib
newt
お客様は、Free Software Foundation が定めた GNU General Public License Version 2 または当該ライセンス
条件の改訂版が定める条件に従って、かかるモジュールを再頒布、変更することができます。かかるモジュール
は有用と思いますが、弊社は、いかなる保証も行ないません。また、弊社の著作物であるGPL対象モジュールに
ついて、いかなる著作権も放棄いたしません。GNU General Public License Version 2 の詳細については、
COPYINGファイルをご確認ください。なお、GPL対象モジュールの内容等についてのご質問についてはお答えでき
ませんので、あらかじめご了承ください。
お客様はGPL対象モジュールを含む本許諾プログラムを使用することにより、GPLに定める条件にご同意いただい
たものとみなされます。
本使用条件は前述のGPL対象モジュール以外の許諾プログラムに適用します。
1.期間
(1)本使用条件は、お客様が本ソフトウェア製品をお受け取りになった日に発効します。
(2)お客様は、1ヶ月以上前に、弊社宛て書面により通知することにより、いつにても本使用条件により許諾される
許諾プログラムの使用権を終了させることができます。
(3)弊社は、お客様が本使用条件のいずれかの条項に違反されたときは、いつにても許諾プログラムの使用権を終了
させることができるものとします。
(4)許諾プログラムの使用権は、本使用条件の規定に基づき終了するまで有効に存続します。
(5)許諾プログラムの使用権が終了した場合には、本使用条件に基づくお客様のその他の権利も同時に終了するもの
とします。お客様は、許諾プログラムの使用権の終了後直ちに、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、な
らびに許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を破棄するものとします。
2.使用権
(1)お客様は、許諾プログラムをお客様がお持ちの弊社Expressサーバにおいてのみ、使用することができます。
(2)お客様は、前項に定める条件に従い日本国内においてのみ、許諾プログラムを使用することができます。
3.許諾プログラムの複製、改変および結合
(1)お客様は、滅失、毀損等に備える目的でのみ許諾プログラムを1部複製することができます。
ただし、許諾プログラムを固定メモリに組み込んだときにはこの限りではありません。
この場合、お客様は、許諾プログラムの記憶媒体を滅失、毀損に備える目的でのみ保管することができます。
(2)お客様は、許諾プログラムのすべての複製物に、許諾プログラムに付されている著作権表示、および、その他の
権利表示を付すものとします。
(3)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムの使用、複製、改変、結合、書籍雑誌やネ
ットワークへの転載またはその他の処分を行うことはできません。
(4)お客様は、いかなる場合であっても許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を複製、書籍雑
誌やネットワークへ転載することはできません。
(5)本使用条件は、許諾プログラムに関する無体財産権をお客様に移転するものではありません。
4.許諾プログラムの移転等
(1)お客様は、下記の全ての条件を満たした場合に限り、本使用条件に基づくお客様の権利を譲渡することができま
す。
(イ)お客様が本使用条件、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾プログラムとともに、提供さ
れたマニュアル等の関連資料を譲渡し、これらを一切保持しないこと。
(ロ)譲受人が本使用条件に同意していること。
(2)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムまたはその使用権の第三者に対する再使用
許諾、譲渡、移転またはその他の処分をすることはできません。
5.逆コンパイル等
お客様は、許諾プログラムをリバース・エンジニア、逆コンパイルまたは逆アセンブルすることはできません。
6.保証の期限
(1)弊社は、許諾プログラムに関していかなる保証も行いません。許諾プログラムに関し発生する問題は、お客様の
責任および費用負担をもって処理されるものとします。
(2)前項の規定にかかわらず、弊社が許諾プログラムの誤り(バグ)を修正したときは、弊社は、自己の裁量により、
かかる誤りを修正したプログラムもしくは修正のためのプログラム(以下、これらのプログラムを「修正プログ
ラム」といいます。)または、かかる修正に関する情報を弊社が定める方法により提供することがあります。
お客様に提供された修正プログラムは許諾プログラムとみなします。
7.責任の制限
弊社は、いかなる場合も、お客様の逸失利益、特別な事情から生じた損害(損害発生につき弊社が予見し、または予
見し得た場合を含みます。)および第三者からお客様に対してなされた損害賠償請求に基づく損害について一切責任
をおいません。
8.その他
(1)お客様は、いかなる方法によっても許諾プログラムおよびその複製物、ならびに許諾プログラムとともに提供さ
れたマニュアル等の関連資料を日本国から輸出してはなりません。
(2)本使用条件にかかわる紛争は、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所として解決するものとします。
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本ソフトウェアのアップデート手順
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【注意】
以下の手順で、本ソフトウェアの展開とファームウェアのアップデートを行って
ください。
【展開手順】
(1) SDR_Update_04.zipをダウンロードします。
(2) ダウンロードしたSDR_Update_04.zipは、ZIP形式圧縮ファイルです。
展開すると以下のファイルが作成されます。
- ファームウェア(SDR)アップデートモジュール
SDR_Update_04.iso
"SDR_Update_04.iso"はCDのISOイメージデータです。
ISOイメージデータよりアップデートCDを作成してください。
【ファームウェアのアップデート手順】
(1) 対象本体装置の電源をオンにしてすぐにアップデートCDを光ディスクドライブに入れます。
(2) アップデートCDから装置を起動してください。
本体装置の電源をオンにした後、エラーにより次のように表示されて処理が停止した場合は、
[F1]キーを押して処理を進めてください。(SDR mismatch error以外のエラーも出る場合が
あります)
ERROR
C301: SDR mismatch error.
Press <F1> to resume, <F2> to setup
アップデートCDから起動しなかった場合は[Ctrl]+[Alt]+[Del]キーを押してリセットするか、
本体装置の電源を一旦オフにした後、再びオンにして再起動してください。
それでもアップデートCDから起動しなかった場合は、本体装置の電源をオンにした後、POST
(Power On Self-Test)の実行内容が表示され始めた時に、画面下に、Press [F2] SETUP』
というメッセージが表示されますので、メッセージに従い[F2]キーを押してSETUPを起動し、
BootメニューからCD/DVDの優先順位を最上位に設定し再起動してください。
(3) CDにアクセスして自動的にアップデートが開始されます。
(4) 書き込みが完了すると、以下の画面が表示されます。
a) 正常終了した場合 (*は任意の数字を表します)
***** SDR Current Revision *****
CFG Identify : xxxxxxxx
SDR Revision : SDR Version xx.xx
+--------------------------------------------+
| SDR Update was successfully completed. |
| Please remove CD media and reboot system. |
+--------------------------------------------+
Press R Key to reboot system.
------------------------
r) Reboot system.
s) Shutdown system.
c) Maintenance console.
->
メッセージに従い、CD-ROMを光ディスクドライブから取り外した後、<R>キーを押して本体装置の
再立ち上げを実施してください。
b) アップデートに失敗した場合はエラーメッセージが表示されます。
この場合は、
- ジャンパ設定が正しく設定されているか?
- CPUやヒートシンク、ケーブル等が正しく実装されているか?
等を確認し、再度Updateを実行してください。
(4) ディスプレイ画面にPOST(Power On Self-Test)の実行内容が表示され始めましたら、画面下に、
『Press [F2] SETUP』というメッセージが表示されますので、メッセージに従い[F2]キーを押します。
SETUP画面が起動しますので[Server] ⇒ [System Management]へと進み、[SDR Revision]が本体装置
に対応したレビジョンである事を確認してください。
レビジョンは、後述の【ファームウェアのレビジョン確認方法】を参照してください。
(5) レビジョンの確認が完了しましたら本体装置の電源をオフにし、30秒程経ってから再立ち上げを実施
してください。
【ファームウェアのレビジョン確認方法】
前記【ファームウェアのアップデート手順】の手順(4)で画面に表示される[SDR Revision]が以下の通りか
確認してください。
(*は任意の数字を表します)
1.Express5800/T110h-S 空冷モデル
・N8181-140 高温環境対応オプションを搭載していない本体装置に
N8181-134 冗長電源ユニット(460W)を搭載した場合は、[06.**]
N8181-133 電源ユニット(250W)を搭載した場合は、 [05.**]
・N8181-140 高温環境対応オプションを搭載している本体装置に
N8181-134 冗長電源ユニット(460W)を搭載した場合は、[08.**]
N8181-133 電源ユニット(250W)を搭載した場合は、 [07.**]
2.Express5800/T110h
・NESV16-004 高温環境対応オプションを搭載していない本体装置に
N8181-135 冗長電源ユニット(460W)を搭載した場合は、[02.**]
N8181-141 電源ユニット(400W)を搭載した場合は、 [01.**]
・NESV16-004 高温環境対応オプションを搭載している本体装置に
N8181-135 冗長電源ユニット(460W)を搭載した場合は、[04.**]
N8181-141 電源ユニット(400W)を搭載した場合は、 [03.**]
3.Express5800/R110h-1
・3.5型ドライブモデルの本体装置に
N8181-136 冗長電源ユニット(2X500W)を搭載した場合は、[0C.**]
・2.5型ドライブモデルの本体装置に
N8181-136 冗長電源ユニット(2X500W)を搭載した場合は、[0G.**]
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【商標および著作権】
*本ソフトウェアの著作権は日本電気株式会社、又は開発元である第三者に帰属します。
*Microsoft、Windows、Windows Server、Windows Vistaは、米国Microsoft
Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
*本ソフトウェアは、GNU General Public License または GNU Lesser General Public
License に基づき許諾されるソフトウェア等を使用しています。
*その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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