SigmaSystemCenter 3.7に含まれるSystemProvisioning、DeploymentManager、SystemMonitor性能監視の機能強化、および問題修正を行っています。
各項目の詳細についてはリリースメモ(Release.txt)を参照願います。
1.修正内容
1.1. SystemProvisioningの修正内容
(1) Backupイメージの作成日時の表示が、UTCとのオフセット分ずれる問題の修正 (#21163)
(2) モデルの[ホストプロファイル]タブのドメインパスワードが更新できない問題の修正 (#21691)
(3) Web-UIで期間に「ヶ月間」を指定してレポートファイルを作成する際に、期間がずれる場合がある問題の修正 (#21455)
(4) Hyper-V単体環境にて、データセンタ下の仮想マシンサーバ全台のシャットダウン操作が失敗する問題の修正 (#21304)
(5) Hyper-Vクラスタに対するマシンシャットダウン操作実行時、稀に仮想マシンサーバがフリーズする場合がある問題の修正 (#21655)
(6) Hyper-Vクラスタ障害復旧後に、「ジョブ」画面にHyper-Vクラスタの稼動と停止のジョブが繰り返し表示される場合がある問題の修正 (#21761)
(7) 「VM制約グループの追加」画面やssc macine-account show コマンド実行時にエラーになる場合がある問題の修正(#21224)
1.2. DeploymentManagerの修正内容
(1) RHEL7.4, 7.5のOSクリアインストールの際に、固定IPを割り当てると、インストール中に停止する問題の修正 (#21622)
1.3. SystemMonitor性能監視の修正内容
(1) VMware仮想マシンのGuest Network Transfer Rate (Bytes/sec) の性能取得方法の修正 (#21711)
2.機能強化内容
2.1. SystemProvisioningの機能強化内容
(1) KVM サポート強化
(2) リソースプール機能改善
(3) Windows Server 2019 Hyper-V 対応
(4) Windows Server 2019対応
(5) .NET Framework 4.7.2対応
2.2. DeploymentManagerの機能強化内容
(1) Windows Server 2019対応
(2) RHEL6.10対応、RHEL7.5対応、RHEL7.6対応
(3) vSphere 6.7u1対応
(4) OpenJDK11対応
(5) .NET Framework 4.7.2対応
2.3. SystemMonitor性能監視の機能強化内容
(1) Windows Server 2019対応
(2) RHEL6.10対応、RHEL7.5対応、RHEL7.6対応
(3) .NET Framework 4.7.2対応