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Express5800/B120f, B120f-h, B120g-h
BMCファームウェア 02.16
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【ソ フ ト 名】 Express5800/B120f、Express5800/B120f-h、Express5800/B120g-h
BMCファームウェアアップデートモジュール (Linux版)
【登 録 名 】 b120fg0216web2.tar.gz
【対 応 機 種】 Express5800/B120f、Express5800/B120f-h、Express5800/B120g-h
【対 応 O S 】 本ソフトウェアは、下記のOSに対応しています
・Red Hat Enterprise Linux 6 (x86/x86_64)
・Red Hat Enterprise Linux 7 (x86_64)
【対象ユーザ 】 下記[アップデート対象ユーザ]参照
【ソフト種別 】 BMCファームウェア
【作 成 方 法】 tar.gz 圧縮形式
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【ソフトの紹介】
この「Express5800/B120f、Express5800/B120f-h、Express5800/B120g-h BMCファームウェア
アップデートモジュール(以下「本ソフトウェア」といいます。)」は、
以下の機能強化に対応したBMCファームウェアです。
・IPMI情報表示機能をJavaアプレットからJavaアプリケーションに変更。
※ 本バージョンにおけるリモートKVMコンソールまたはIPMI情報表示機能は、Oracle Java7u25 以前では起動
できません。本バージョンにアップデートされるお客様は、Oracle Java7u40 以降のJava環境にアップデート
してご使用してください。
・SSLサーバ証明書、Javaコードサイニング証明書の有効期限を延長。
・EXPRESSSCOPEエンジン3のWebブラウザ表示、および、コマンドラインインターフェース表示の一部を更新。
・OpenSSLを1.0.2ベースのものに更新。
・セキュリティ強化のため、TLS圧縮機能と強度の弱い暗号化通信を使用しないよう修正。
・OS再起動時のシステムリセット処理を強化。
<注意>
* アップデート操作を誤ると本体装置が起動しなくなる等の障害が発生することがあります。
本説明文を最後までよく読み誤操作のないようアップデートを行ってください。
また、データ書き換え中に予期せぬアクシデント(停電、雷、遮断、ノイズ等)により本体装置が誤動作したり
電源が切断されたりしますと、最悪の場合、機器が損傷し正常動作しなくなります。
このような場合お客様のご負担で修理を必要とすることがありますので十分ご注意ください。
* BIOS設定のDisable Remote Media USB Portsを[Enabled]に設定している場合、
アップデート作業中は[Disabled]に変更してください。
BIOS設定については、メンテナンスガイドを参照ください。
* 仮想化環境においては、本ソフトウェアはご使用になれません。
【アップデート対象ユーザ】
下記機種で,対象となるソフトウェアバージョンをお使いのお客様。
・対象となる機種
1. Express5800/B120f
2. Express5800/B120f-h
3. Express5800/B120g-h
・対象となる各バージョン
下記バージョンをお使いのお客様は本アップデートモジュールの適用が必要です。
<BMCファームウェア>
BMC Firmware Revision: 02.05
BMC Firmware Revision: 02.06
BMC Firmware Revision: 02.09
BMC Firmware Revision: 02.13
BMC Firmware Revision: 02.14
注) 上記バージョンより新しいバージョンが適用されている場合は、本アップデートモジュールと同等の機能が
既に適用されているため、本アップデートを実施する必要はありません。
--- バージョン確認方法 ---
以下のいずれかの方法で、対象となる本体装置のバージョンを必ず確認してください。
* アップデート対象本体装置にて確認する場合 *
<BIOS SETUPでの確認方法>
アップデート対象本体装置の電源を入れ、ディスプレイ画面にPOST(Power On Self-Test)の実行内容が表示
され始めましたら、画面下に、『Press <F2> SETUP』というメッセージが表示されますので、
メッセージに従い、<F2>キーを押下します。
BIOS SETUP画面を起動しますので、[Server] ⇒ [System Management]へと進み、[BMC Firmware Revision]
について、ご確認ください。
* リモート環境から確認する場合 *
<EXPRESSSCOPE(R)エンジン3 での確認方法>
リモート環境において、EXPRESSSCOPEエンジン3 をご使用されている場合、
[システム]タブの[概要]より[サーバ情報]を表示し、[BMCファームウェアリビジョン]をご確認ください。
※EXPRESSSCOPEエンジン3にログインした直後の画面です。
<ESMPRO(R)Manager Ver.6 での確認方法>
リモート環境にESMPRO(R)ServerManager Ver.6 をインストールしてご使用されている場合、まず、確認されたい
アップデート対象本体装置が管理登録済みであることを確認します。
さらに、バージョン確認されたいサーバ名を選択し、[リモート制御] ⇒ [IPMI 情報] を選択してください。
その後、[コントローラ情報] ⇒ [Basbrd Mgmt Ctlr] を選択し、「ファームウェアのリビジョン」について、
ご確認ください。
なお、ご使用にあたり、以下のソフトウェアのご使用条件を充分にお読みください。
本使用条件にご同意いただけない場合には、本ソフトウェアをダウンロードなさらないでください。
本ソフトウェアをダウンロードされた場合には、本使用条件にご同意いただいたものとします。
【ソフトウェアのご使用条件】
1.期間
(1)本使用条件は、お客様が本ソフトウェア製品をお受け取りになった日に発効します。
(2)お客様は、1ヶ月以上前に、弊社宛て書面により通知することにより、いつにても本使用条件により許諾される
許諾プログラムの使用権を終了させることができます。
(3)弊社は、お客様が本使用条件のいずれかの条項に違反されたときは、いつにても許諾プログラムの使用権を終了
させることができるものとします。
(4)許諾プログラムの使用権は、本使用条件の規定に基づき終了するまで有効に存続します。
(5)許諾プログラムの使用権が終了した場合には、本使用条件に基づくお客様のその他の権利も同時に終了するもの
とします。お客様は、許諾プログラムの使用権の終了後直ちに、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、
ならびに許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を破棄するものとします。
2.使用権
(1)お客様は、許諾プログラムをお客様がお持ちの弊社サーバにおいてのみ、使用することができます。
(2)お客様は、前項に定める条件に従い日本国内においてのみ、許諾プログラムを使用することができます。
3.許諾プログラムの複製、改変および結合
(1)お客様は、滅失、毀損等に備える目的でのみ許諾プログラムを1部複製することができます。ただし、許諾
プログラムを固定メモリに組み込んだときにはこの限りではありません。この場合、お客様は、許諾プログラム
の記憶媒体を滅失、毀損に備える目的でのみ保管することができます。
(2)お客様は、許諾プログラムのすべての複製物に、許諾プログラムに付されている著作権表示およびその他の権利
表示を付すものとします。
(3)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムの使用、複製、改変、結合、書籍雑誌や
ネットワークへの転載またはその他の処分を行うことはできません。
(4)お客様は、いかなる場合であっても許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を複製、書籍
雑誌やネットワークへ転載することはできません。
(5)本使用条件は、許諾プログラムに関する無体財産権をお客様に移転するものではありません。
4.許諾プログラムの移転等
(1)お客様は、下記の全ての条件を満たした場合に限り、本使用条件に基づくお客様の権利を譲渡することができ
ます。
(イ)お客様が本使用条件、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾プログラムとともに提供
されたマニュアル等の関連資料を譲渡し、これらを一切保持しないこと。
(ロ)譲受人が本使用条件に同意していること。
(2)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムまたはその使用権の第三者に対する再使用
許諾、譲渡、移転またはその他の処分をすることはできません。
5.逆コンパイル等
お客様は、許諾プログラムをリバース・エンジニア、逆コンパイルまたは逆アセンブルすることはできません。
6.保証の期限
(1)弊社は、許諾プログラムに関していかなる保証も行いません。許諾プログラムに関し発生する問題はお客様の
責任および費用負担をもって処理されるものとします。
(2)前項の規定にかかわらず、弊社が許諾プログラムの誤り(バグ)を修正したときは、弊社は、自己の裁量により、
かかる誤りを修正したプログラムもしくは修正のためのプログラム(以下、これらのプログラムを
「修正プログラム」といいます。)または、かかる修正に関する情報を弊社が定める方法により提供することが
あります。
お客様に提供された修正プログラムは許諾プログラムとみなします。
7.責任の制限
弊社は、いかなる場合も、お客様の逸失利益、特別な事情から生じた損害(損害発生につき弊社が予見し、または
予見し得た場合を含みます。)および第三者からお客様に対してなされた損害賠償請求に基づく損害について一切
責任をおいません。
8.その他
(1)お客様は、いかなる方法によっても許諾プログラムおよびその複製物、ならびに許諾プログラムとともに提供
されたマニュアル等の関連資料を日本国から輸出してはなりません。
(2)本使用条件にかかわる紛争は、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所として解決するものとします。
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アップデート手順
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(1) Administrator 権限のないユーザでログインしている場合は、Administrators 権限のあるユーザでログインし
なおしてください。
(2) 本モジュールをハードディスクの適当な場所に、ダウンロードします。
(3) ダウンロードしたファイルを適当な場所にすべて展開します。
フォルダの配下に本ソフトウェアと手順書(READMEJ.TXT)が展開されます。
READMEJ.TXT の手順に従って、アップデートを行ってください。
※ 展開された手順書(READMEJ.TXT)はWindows(R) OS添付の「メモ帳」等でご覧になれます。
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【改版履歴】
2019/2/20 BMCFW Revision 02.16
・IPMI情報表示機能をJavaアプレットからJavaアプリケーションに変更。
※ 本バージョンにおけるリモートKVMコンソールまたはIPMI情報表示機能は、Oracle Java7u25 以前では起動
できません。本バージョンにアップデートされるお客様は、Oracle Java7u40 以降のJava環境にアップデート
してご使用してください。
・SSLサーバ証明書、Javaコードサイニング証明書の有効期限を延長。
・EXPRESSSCOPEエンジン3のWebブラウザ表示、および、コマンドラインインターフェース表示の一部を更新。
・OpenSSLを1.0.2ベースのものに更新。
・セキュリティ強化のため、TLS圧縮機能と強度の弱い暗号化通信を使用しないよう修正。
・OS再起動時のシステムリセット処理を強化。
2017/5/31 BMCFW Revision 02.14
・対象装置にExpress5800/B120f-h、Express5800/B120g-hを追加。
Express5800/B120fについては変更なし。
2017/1/4 BMCFW Revision 02.14
・WebコンソールのSEL表示およびメール通報にてOSブートイベントの新規SensorOffsetをサポート。
・未使用ポート(TCP/UDPポート427)を閉じるように変更。
・GNU Cライブラリ(glibc)のバッファオーバフロー脆弱性(CVE-2015-7547)対応。
・BMCファームウェアの設定変更後、極まれにEXPRESSSCOPEエンジン3のWebコンソールに
ログインできなくなることがある件を改善。
・Webコンソールのオンラインヘルプの記載を変更。
BMC Firmware Revision 02.06 又は 02.09 からのアップデートの場合、
以下も強化項目となります。
以下はBMC Firmware Revision 02.13での強化項目です。
・Webコンソールからの設定値変更操作において、SNMP通報設定のコミュニティ名に「-」、「_」を
使用可能とするように変更。
・リモートKVMを複数起動した状態で、操作権限の委譲時に画面が乱れる点を改善。
・Webコンソールからの設定値変更操作において、一部の設定項目について「'」「#」を含む文字列を
設定できないように変更。
・SSLサーバ証明書の署名アルゴリズムをSHA-2に変更。
・OpenSSLを1.0.1pベースのものに更新。
・RHEL7でのリモートメディア機能の自動マウントをサポート。
・メール通報有効時にサーバパネルにメール通報設定のアイコン表示をサポート。
・イメージリダイレクション機能をサポート。
・OSSライセンス記載を更新。
・マザーボード交換時にEXPRESSSCOPEプロファイルキーでアクセスログを引き継ぐように変更。
・暗号化通信でSSL v3.0を使用しないよう変更。
・BMCFWアップデート直後にブラウザのキャッシュクリアなしで最新のWebコンテンツが表示されるよう
EXPRESSSCOPEエンジン3のWebサーバ機能を改善。
・リモートUSBメモリからのUEFI Bootをサポート。
・Off-line TOOL の Server Configuration Utility でWebコンソールのHTTP接続設定とHTTPS接続設定を
同時に無効に設定した場合に、Server Configuration Utility から設定変更が行えなくなる場合がある問題を改善。
・Webブラウザ経由でのメール通報のSMTPサーバ設定に"+"文字が使えるよう改善。
・マザーボード交換時にEXPRESSSCOPEプロファイルキーで通報設定の表示内容が引き継がれるように改善。
2016/4/26 BMCFW Revision 02.13
・Express5800/B120g-h 初版。
2015/6/26 BMCFW Revision 02.09
・Express5800/B120f-h 初版。
2015/6/1 BMCFW Revision 02.06
・高負荷時におけるハードウェア監視機能の自動復旧機能を強化。
・イメージリダイレクション機能をサポート。
・RAID情報の"ディスクアレイ"に"セクターフォーマット"の項目を追加。
・EXPRESSSCOPEエンジン3 の Web表示およびオンラインヘルプの記載を一部変更。
2014/10/24 BMCFW Revision 02.05
・Express5800/B120f 初版。
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【商標および著作権】
本ソフトウェアの著作権は日本電気株式会社、又は開発元である第三者に帰属します。
ExpressUpdate、EXPRESSSCOPE、ESMPRO は日本電気株式会社の登録商標です。
Linux は Linus Torvalds 氏の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
Red Hat、RPMは、Red Hat, Inc. の商標または登録商標です。
Microsoft、Windows、Windows Server は、米国Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標
または商標です。
その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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