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修正情報・ダウンロード

N8103-205/206/207/208/210/211 RAIDコントローラ ファームウェアアップデートモジュール

概要

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               N8103-205/206/207/208/210/211 RAIDコントローラ
                    ファームウェアアップデートモジュール
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【ソ フ ト 名】  N8103-205/206/207/208/210/211 RAIDコントローラ
                 ファームウェアアップデートモジュール
【登  録  名 】  GVO-055220-G01_637078771497736851.zip
【著 作 権 者】  日本電気株式会社
【対 応 機 種】  Express5800/GT110i, T110i-S, T110j-S, T110i, T110j, R110i-1
                  iStorage NS300Rh
【対象ユーザ 】  N8103-205/206/207/208/210/211 RAIDコントローラをお使いのお客様
【バージョン 】  5.050.01-2281/5.050.00-2281
【ソフト種別 】  ファームウェアアップデートモジュール
【作 成 方 法】  ZIP圧縮形式
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【ソフトの紹介】
  N8103-205/206/207/208/210/211 RAIDコントローラファームウェアアップデート
  モジュール(以下「本ソフトウェア」と呼称します)は、以下のRAIDコントローラ
  のファームウェアアップデートに使用します。

        N8103-205/206/207/208/210/211

【アップデート対象】
 下記のファームウェアバージョンがアップデート対象です。

 N8103-205
   5.050.01-1493
 N8103-206/207/208/210/211
   5.050.00-1493

  本ソフトウェアを適用することにより以下の現象が修正されます。

  [5.050.01-2281/5.050.00-2281での修正]
   1) RAID1/10の環境でライトスルー設定の論理ドライブに整合性チェックを実施した場合、
     不整合エラーが登録される場合がある問題の修正。

   2) 2TB以上の物理デバイスでRAID構成された論理ドライブへ全面イニシャライズを実施
     した場合、2TBまでしかイニシャライズが実施されない問題の修正。

【ファームウェアバージョン確認方法】

  1) 本体装置の電源を入れます。
  2) 以下のメッセージが表示されたら、<F2>キーでHIIに入ります。

      Press <F2> SETUP ....

  3) Advancedタグを選択し、UEFI Driver Configurationに移動、<Enter>キーを押しま
     す。サーバによってはUEFI Driver Configurationメニューがない場合があります。
     ない場合は、4)に進んでください。
  4) [ご使用のRAIDコントローラに対応した表示]
     にカーソルを移動し、<Enter>キーを押します。

      - ご使用のRAIDコントローラがN8103-205の場合、
         "MegaRAID 944N-8i"が含まれます。

      - ご使用のRAIDコントローラがN8103-206/207/208の場合、
         "MegaRAID 946N-8i"が含まれます。

      - ご使用のRAIDコントローラがN8103-210/211の場合、
         "MegaRAID 945N-8i"が含まれます。

  5) Controller Managementに移動、<Enter>キーを押します。
  6) 表示された画面のFirmware Versionを確認します。

  ■Universal RAID Utilityでの確認方法(RAIDビューア)
  1) RAIDビューアを起動します。
  2) ツリービューに表示されたRAIDコントローラをクリックします。
  3) [ファイル]メニューで「プロパティ」をクリックします。
  4)「プロパティ」ダイアログ内の[全般]タブを選択し、ファームウェアバージョンの
    値を確認します。

  ■Universal RAID Utilityでの確認方法(raidcmd)
  1) コンソールを起動します。
  2) 以下のコマンドを入力し、<Enter>キーを押します。

     # raidcmd property -tg=rc -c=C
     ※"C"はRAIDコントローラ番号です。

  3) 表示されたプロパティ情報の「Firmware Version」を確認します。

  ■ESMPRO/ServerManagerでの確認方法
  1) ESMPRO/ServerManagerを起動します。
  2) 管理対象サーバをクリックします。
  3) 構成情報左の十字ボタンをクリックします。
  4) RAIDシステム左の十字ボタンをクリックします。
  5) RAIDコントローラをクリックします。
  6) 表示されたプロパティの参照/変更の「ファームウェアバージョン」を確認します。

  "HII"での確認方法の詳細については、RAIDコントローラのユーザーズガイ
  ドを、Universal RAID Utility, ESMPRO/ServerManagerの詳細については、各ユーザ
  ーズガイドをそれぞれ参照してください。


<注意>

  * 本ファームウェアをオンライン(Windows/Linux)で適用するには、Universal RAID
    Utilityが必要となります。

  * VMWare ESXi環境でのオンラインファームウェアアップデート、
    およびESMPRO/ServerManager, ExpressUpdateでのファームウェアのアップデートは
    できません。オフラインモジュールを使ってアップデートしてください。

  * アップデート操作を誤るとシステムが起動しなくなる等の障害が発生することがあ
    ります。本説明文を最後までよく読み誤操作のないようアップデートを行ってくだ
    さい。また、データ書き換え中に予期せぬアクシデント(停電、雷、遮断、ノイズ
    等)によりシステムが誤動作したり電源が切断されたりしますと、最悪の場合、機
    器が損傷し正常動作しなくなります。
    このような場合お客様のご負担で修理を必要とすることがありますので十分ご注意
    ください。


【ソフトウェアのご使用条件】
  日本電気株式会社(以下「弊社」といいます。)は、本使用条件とともにご提供するソ
  フトウェア・プログラム(以下「許諾プログラム」といいます。)を日本国内で使用す
  る権利を、下記条項に基づきお客様に許諾し、お客様も下記条項にご同意いただくも
  のとします。お客様が期待される効果を得るための許諾プログラムの選択、許諾プロ
  グラムの導入、使用および使用効果につきましては、お客様の責任とさせていただき
  ます。

  本許諾プログラムは、GNU General Public License(以下「GPL」といいます。)
  またはGNU Lesser General Public License (以下「LGPL」といいます。)に基づき
  許諾されるソフトウェア等、およびArtistic Licenseに基づき許諾されるソフトウェ
  ア等を使用しています。(以下、これらを「オープンソース対象モジュール」といい
  ます。)オープンソース対象モジュールにつきましては、本使用条件の適用範囲外で
  す。本許諾プログラムは、以下のオープンソース対象モジュールを含んでいます。
  
      <オープンソース対象モジュール>
                COMMAND.COM
                KERNEL.SYS
                FIND.COM
                HIMEM.EXE
                XCOPY.EXE
                SRDISK.EXE
                SRDXMS.SYS
                syslinux
  
  お客様は、Free Software Foundationが定めたGNU General Public License Version
  2 または当該ライセンス条件の改訂版が定める条件に従って、かかるモジュールを再
  頒布、変更することができます。また、Artistic Licenseも当該ライセンス条件が定
  める条件に従って使用することができます。かかるモジュールは有用と思いますが、
  弊社は、いかなる保証も行ないません。また、弊社の著作物であるオープンソース対
  象モジュールについて、いかなる著作権も放棄いたしません。GNU General Public 
  License Version 2の詳細については、COPYINGファイルをご確認ください。なお、オ
  ープンソース対象モジュールの内容等についてのご質問についてはお答えできません
  ので、あらかじめご了承ください。
  お客様はオープンソース対象モジュールを含む本許諾プログラムを使用することによ
  り、それぞれのライセンスに定める条件にご同意いただいたものとみなされます。

  本使用条件は前述のオープンソース対象モジュール以外の許諾プログラムに適用しま
  す。

1.期間
 (1)本使用条件は、お客様が本ソフトウェア製品をお受け取りになった日に発効します。
 (2)お客様は、1ヶ月以上前に、弊社宛て書面により通知することにより、いつにても
    本使用条件により許諾される許諾プログラムの使用権を終了させることができます。
 (3)弊社は、お客様が本使用条件のいずれかの条項に違反されたときは、いつにても許
    諾プログラムの使用権を終了させることができるものとします。
 (4)許諾プログラムの使用権は、本使用条件の規定に基づき終了するまで有効に存続し
    ます。
 (5)許諾プログラムの使用権が終了した場合には、本使用条件に基づくお客様のその他
    の権利も同時に終了するものとします。お客様は、許諾プログラムの使用権の終了
    後直ちに、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾プログラムと
    ともに提供されたマニュアル等の関連資料を破棄するものとします。

2.使用権
 (1)お客様は、許諾プログラムをお客様がお持ちの弊社ExpressサーバExpress5800
    シリーズおよびiStorageNSシリーズにおいてのみ、使用することができます。
 (2)お客様は、前項に定める条件に従い日本国内においてのみ、許諾プログラムを使用
    することができます。

3.許諾プログラムの複製、改変および結合
 (1)お客様は、滅失、毀損等に備える目的でのみ許諾プログラムを1部複製することが
    できます。ただし、許諾プログラムを固定メモリに組み込んだときにはこの限りで
    はありません。この場合、お客様は、許諾プログラムの記憶媒体を滅失、毀損に備
    える目的でのみ保管することができます。
 (2)お客様は、許諾プログラムのすべての複製物に、許諾プログラムに付されている著
    作権表示およびその他の権利表示を付すものとします。
 (3)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムの使用、
    複製、改変、結合、書籍雑誌やネットワークへの転載またはその他の処分を行う
    ことはできません。
 (4)お客様は、いかなる場合であっても許諾プログラムとともに提供されたマニュアル
    等の関連資料を複製、書籍雑誌やネットワークへ転載することはできません。
 (5)本使用条件は、許諾プログラムに関する無体財産権をお客様に移転するものではあ
    りません。

4.許諾プログラムの移転等
 (1)お客様は、下記の全ての条件を満たした場合に限り、本使用条件に基づくお客様の
    権利を譲渡することができます。
  (イ)お客様が本使用条件、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾
      プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を譲渡し、これらを一切
      保持しないこと。
  (ロ)譲受人が本使用条件に同意していること。
 (2)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムまたはその使
    用権の第三者に対する再使用許諾、譲渡、移転またはその他の処分をすることはで
    きません。

5.逆コンパイル等
  お客様は、許諾プログラムをリバース・エンジニア、逆コンパイルまたは逆アセンブ
  ルすることはできません。

6.保証の期限
 (1)弊社は、許諾プログラムに関していかなる保証も行いません。許諾プログラムに関
    し発生する問題はお客様の責任および費用負担をもって処理されるものとします。
 (2)前項の規定にかかわらず、弊社が許諾プログラムの誤り(バグ)を修正したときは、
    弊社は、自己の裁量により、かかる誤りを修正したプログラムもしくは修正のため
    のプログラム(以下、これらのプログラムを「修正プログラム」といいます。)また
    は、かかる修正に関する情報を弊社が定める方法により提供することがあります。
    お客様に提供された修正プログラムは許諾プログラムとみなします。

7.責任の制限
  弊社は、いかなる場合も、お客様の逸失利益、特別な事情から生じた損害(損害発生
  につき弊社が予見し、または予見し得た場合を含みます。)および第三者からお客様
  に対してなされた損害賠償請求に基づく損害について一切責任をおいません。

8.その他
 (1)お客様は、いかなる方法によっても許諾プログラムおよびその複製物、ならびに許
    諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を日本国から輸出しては
    なりません。
 (2)本使用条件にかかわる紛争は、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所として解決
    するものとします。

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本ソフトウェアでのアップデート手順
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以下の手順で、本ソフトウェアの展開と、RAIDコントローラのファームウェアのアップ
デートを行ってください。

【展開手順】
  1) ダウンロードしたZIP形式圧縮ファイルを任意のフォルダに展開します。
  2) 任意のフォルダにダウンロードしたモジュールを展開します。
  3) 本ソフトウェア(R2281WEBC1.ISO/NEC_DAC_TOOLS.zip/NEC_DAC_TOOLS.tar.gz)と
     適用手順書(readme_ja.txt)が展開したフォルダに作成されます。

【ファームウェアのアップデート手順】
   適用手順書(readme_ja.txt)の手順を参照しアップデートを行います。

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【商標および著作権】
*Broadcom、Avago Technologies、MegaRAIDおよびStorage by LSIロゴはBroadcom
(ブロードコム社)の商標です。
*本ソフトウェアは、GNU General Public License または GNU Lesser General Public
 License に基づき、許諾されるソフトウェア等を使用しています。
*その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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 Copyright NEC Corporation 2019

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製品名カテゴリ

T110i
T110i-S
GT110i
R110i-1
NS300Rh
T110j-S
T110j

品名: RAID コントローラ( RAID 0/1)
型番: N8103-205
品名: RAIDコントローラ(2GB, RAID 0/1, WT/WB)
型番: N8103-206
品名: RAIDコントローラ(2GB, RAID 0/1/5/6, WT/WB)
型番: N8103-207
品名: RAIDコントローラ(4GB, RAID 0/1/5/6, WT/WB)
型番: N8103-208
品名: RAIDコントローラ(2GB, RAID 0/1, WT)
型番: N8103-210
品名: RAIDコントローラ(2GB, RAID 0/1/5/6, WT)
型番: N8103-211

対象製品

品名 RAIDコントローラ
リビジョン
対象OS 別欄にて記載
型番 N8103-205/206/207/208/210/211
修正情報

種別

ストレージ関連

  • コンテンツID: 9010108682
  • 公開日: 2019年11月07日
  • 最終更新日:2019年11月07日
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