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修正情報・ダウンロード

Express5800/R140f-4 BMCファームウェア 02.30

概要

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Express5800シリーズ
BMCファームウェア 02.30
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【ソ フ ト 名】  BMCファームウェアアップデートモジュール

【対 応 機 種】  Express5800/R140f-4

【適 用 方 法】  EXPRESSSCOPE エンジン3からの適用

【対象ユーザ 】  下記[アップデート対象ユーザ]参照

【ソフト種別 】  BMCファームウェア
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【ソフトの紹介】
このBMCファームウェアアップデートモジュール (以下「本ソフトウェア」といいます。)
は、以下の機能強化に対応したBMCファームウェアです。

  ・本装置には、標準でEXPRESSSCOPEエンジンSP3を搭載しており、これにより装置のリモ
    ート監視機能をご提供しております。またリモート監視機能の一部であるWEBコンソー
    ルを使用するためには、リモート端末にOracle Javaをインストールする必要がありま
    す。Oracle Java8 が、2019年1月より公開ダウンロードサイトでのアップデート提供
    を終了し、有償サポート化されました。引き続き、有償版のOracle Java8 をご利用い
    ただくことを推奨いたします。
    無償で使用可能な Open JDKについても動作検証を行いましたので、動作検証済みの
    BMCファームウェアをご提供いたします。Open JDKにてWEBコンソールを使用される場合、
    本BMCファームウェアの適用をお願い致します。なお、Oracle Java8 をご利用いただく
    場合、本BMCファームウェアを適用頂く必要はございません。

    以下のOpen JDKにて、動作検証を実施いたしました。
    ・Open JDK11 + icedted-web(Windows版)
    ・Open JDK8 + icedted-web(Linux版)

    上記のOpen JDKをご利用いただく場合に以下の条件があります。
    ・本体装置のBMCファームウェアの更新(バージョン:02.30)
    ・Open JDK11 + icedted-web(Windows版)については、Open JDK 11の既知問題
      (JDK-8204142)により、EXPRESSSCOPEエンジンSP3から、リモートKVM および IPMI
      情報ウィンドウが起動しない場合があります。

  ≪共通の注意事項≫
  * アップデート操作を誤るとシステムが起動しなくなる等の障害が発生することがあり
    ます。本説明文を最後までよく読み誤操作のないようアップデートを行ってくださ
    い。また、データ書き換え中に予期せぬアクシデント(停電、雷、遮断、ノイズ等)
    によりシステムが誤動作したり電源が切断されたりしますと、最悪の場合、機器が損
    傷し正常動作しなくなります。
    このような場合お客様のご負担で修理を必要とすることがありますので十分ご注意く
    ださい。


【アップデート対象ユーザ】
  下記機種で、対象となるBMCファームウェアバージョンをお使いのお客様。
  ・対象となる機種
     1. Express5800/R140f-4


  ・対象となるBMCファームウェアバージョン
     1. 02.04
     2. 02.23
     3. 02.25
     4. 02.26
     5. 02.27

   注)上記バージョン以外の場合は、本アップデートモジュールと同等の機能が
    既に適用済みであるため、新たに更新する必要はありません。

   BMCファームウェアバージョンについてはEXPRESSSCOPE エンジン3から確認頂くか、
   以下の方法により確認いただけます。

   (1) 上記機種の電源を入れると、ディスプレイ画面にPOST(Power On Self-Test)の実
       行内容が表示されます。しばらくすると、次のメッセージが表示されますので、
       メッセージに従い<F2>キーを押して、BIOS SETUPを起動してください。

                        Press <F2> SETUP

   (2) BIOS SETUP起動後、矢印キーを使ってカーソルを『Server』の位置に移動さ
       せ、『System Management』を選択してください。
   (3) 画面に各ソフトウェアのバージョンが表示されます。
   (4) BMCファームウェアバージョン確認後は<ESC>キーで『System Management』画面か
    ら抜けてください。
   (5) 矢印キーを使ってカーソルを『Save & Exit』の位置に移動させ、『Discard 
       Changes and Exit』を選択して、BIOS SETUPを終了してください。

   注)BIOS SETUPの使用方法の詳細は、メンテナンスガイドの『便利な機能』『システ
       ムBIOSの詳細』をご参照ください。

   なお、ご使用にあたり、以下のソフトウェアのご使用条件を充分にお読みください。
本使用条件にご同意いただけない場合には、本ソフトウェアをダウンロードなさらないで
ください。本ソフトウェアをダウンロードされた場合には、本使用条件にご同意いただい
たものとします。


【ソフトウェアのご使用条件】
  日本電気株式会社(以下「弊社」といいます。)は、本使用条件とともにご提供するソフ
トウェア・プログラム(以下「許諾プログラム」といいます。)を日本国内で使用する権利
を、下記条項に基づきお客様に許諾し、お客様も下記条項にご同意いただくものとします
。お客様が期待される効果を得るための許諾プログラムの選択、許諾プログラムの導入、
使用および使用効果につきましては、お客様の責任とさせていただきます。

1.期間
 (1)本使用条件は、お客様が本ソフトウェア製品をお受け取りになった日に発効します。
 (2)お客様は、1ヶ月以上前に、弊社宛て書面により通知することにより、いつにても本
    使用条件により許諾される許諾プログラムの使用権を終了させることができます。
 (3)弊社は、お客様が本使用条件のいずれかの条項に違反されたときは、いつにても許諾
    プログラムの使用権を終了させることができるものとします。
 (4)許諾プログラムの使用権は、本使用条件の規定に基づき終了するまで有効に存続しま
    す。
 (5)許諾プログラムの使用権が終了した場合には、本使用条件に基づくお客様のその他の
    権利も同時に終了するものとします。お客様は、許諾プログラムの使用権の終了後直
    ちに、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾プログラムとともに
    提供されたマニュアル等の関連資料を破棄するものとします。

2.使用権
 (1)お客様は、許諾プログラムをお客様がお持ちの弊社サーバ及びワークステーションに
    おいてのみ、使用することができます。
 (2)お客様は、前項に定める条件に従い日本国内においてのみ、許諾プログラムを使用す
    ることができます。

3.許諾プログラムの複製、改変および結合
 (1)お客様は、滅失、毀損等に備える目的でのみ許諾プログラムを1部複製することがで
    きます。ただし、許諾プログラムを固定メモリに組み込んだときにはこの限りではあ
    りません。この場合、お客様は、許諾プログラムの記憶媒体を滅失、毀損に備える目
    的でのみ保管することができます。
 (2)お客様は、許諾プログラムのすべての複製物に、許諾プログラムに付されている著作
    権表示およびその他の権利表示を付すものとします。
 (3)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムの使用、複製、
    改変、結合、書籍雑誌やネットワークへの転載またはその他の処分を行うことはでき
    ません。
 (4)お客様は、いかなる場合であっても許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等
    の関連資料を複製、書籍雑誌やネットワークへ転載することはできません。
 (5)本使用条件は、許諾プログラムに関する無体財産権をお客様に移転するものではあり
    ません。

4.許諾プログラムの移転等
 (1)お客様は、下記の全ての条件を満たした場合に限り、本使用条件に基づくお客様の権
    利を譲渡することができます。
  (イ)お客様が本使用条件、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾プ
      ログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を譲渡し、これらを一切保持
      しないこと。
  (ロ)譲受人が本使用条件に同意していること。
 (2)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムまたはその使用
    権の第三者に対する再使用許諾、譲渡、移転またはその他の処分をすることはできま
    せん。

5.逆コンパイル等
  お客様は、許諾プログラムをリバース・エンジニア、逆コンパイルまたは逆アセンブル
  することはできません。

6.保証の期限
 (1)弊社は、許諾プログラムに関していかなる保証も行いません。許諾プログラムに関
    し発生する問題はお客様の責任および費用負担をもって処理されるものとします。
 (2)前項の規定にかかわらず、弊社が許諾プログラムの誤り(バグ)を修正したときは、
    弊社は、自己の裁量により、かかる誤りを修正したプログラムもしくは修正のため
    のプログラム(以下、これらのプログラムを「修正プログラム」といいます。)また
    は、かかる修正に関する情報を弊社が定める方法により提供することがあります。
    お客様に提供された修正プログラムは許諾プログラムとみなします。

7.責任の制限
  弊社は、いかなる場合も、お客様の逸失利益、特別な事情から生じた損害(損害発生に
  つき弊社が予見し、または予見し得た場合を含みます。)および第三者からお客様に対
  してなされた損害賠償請求に基づく損害について一切責任をおいません。

8.その他
 (1)お客様は、いかなる方法によっても許諾プログラムおよびその複製物、ならびに許諾
    プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を日本国から輸出してはなり
    ません。
 (2)本使用条件にかかわる紛争は、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所として解決す
    るものとします。

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システムBIOS、BMCファームウェア アップデート手順 
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    実行手順の詳細については、ユーザーズガイドを確認願います。

    サポート情報 「型番・モデル名から探す」
    http://www.support.nec.co.jp/HWSearchByNumber.aspx
  モデル名などで検索して本モデルの情報ページおよびユーザーズ
  ガイドにアクセスしてください。




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【改版履歴】
  2022/3/11   02.30
・Open JDKについて動作検証を行いましたので、動作検証済みのBMCファームウェアを
  ご提供いたします。


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【商標および著作権】

Microsoft、Windows、Windows Serverは米国Microsoft Corporationの米国および
その他の国における登録商標または商標です。

Linux(R)は、Linus Torvalds氏の米国およびその他の国における登録商標です。

Red Hat、Red Hat Enterprise Linuxは、米国Red Hat, Inc.の米国およびその他の国に
おける商標または登録商標です。

VMwareは米国およびその他の地域におけるVMware, Incの登録商標または商標です。    
その他、記載の会社名および商品名は各社の商標または登録商標です。

本ソフトウェアの著作権は日本電気株式会社、又は開発元である第三者に帰属します。
その他、各製品は各社の著作物です。

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   Copyright NEC Corporation 2022

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製品名カテゴリ

R140f-4

対象製品

品名 Express5800/R140f-4
リビジョン
対象OS 別欄にて記載
型番
修正情報

種別

BIOS/ファームウェア

  • コンテンツID: 9010110173
  • 公開日: 2022年04月01日
  • 最終更新日:2022年04月01日
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