概要
障害時、保守時などにサーバの各種情報を一括で採取するユーティリティです。
製品名カテゴリ
NX7700xシリーズ
装置情報収集ユーティリティ
対象製品
品名 装置情報収集ユーティリティ
リビジョン Ver 3.3.2
対象OS 別欄にて記載
型番
修正情報
【説明】
装置情報収集ユーティリティ (Windows版 Ver 3.3.2) モジュール
【ファイル名】
Ez-clct_WinV332.zip
(形式:ZIP サイズ:19.2MB)
【説明】
使用許諾書
【ファイル名】
agreement.txt
(形式:TXT サイズ:7.04KB)
種別
リビジョンアップ
障害区分
機能強化
障害内容/強化内容
・セキュリティ機能の強化
対象機器のセキュリティ対応として、NIST SP800-193対応のための機能強化(ホスト認証対応)を
サポートします。
本機能を有効にすることで、OS上のソフトウェアからのiLO6へのアクセスのセキュリティ機能が
強化されます。
対処が必要となる製品がインストールされているかを確認する方法
コントロールパネルの"プログラムの追加と削除"または"プログラムと機能"に以下の項目が表示
されれば、本ユーティリティはインストールされています。
"Product Info Collection Utility(Vx.x.x)"
対処が正しく適用されていることを確認する方法
(1) コントロールパネルの"プログラムの追加と削除"または"プログラムと機能"の以下の項目
が、今回適用したバージョンになっていることを確認してください。
バージョンは、(Vx.x.x)の部分にて確認できます。
"Product Info Collection Utility(Vx.x.x)"
(2) コマンドプロンプトで "set" コマンドを実行し、コマンドプロンプトに出力された環境変数に
"EZCLCTDIR" が登録されているか確認してください。
例)
C:\>set
:
EZCLCTDIR=C:\ezclct (デフォルトのフォルダにインストールした場合)
対象機器
・NX7700x/A6010E-2
・NX7700x/A7010E-2、A7010E-2c、A7012M-2
・Express5800/R32Ba-E2
モデルによって、本ユーティリティ適用済みの場合がありますが、なるべく新しい
バージョンのユーティリティを使用したほうがより詳細な装置情報を採取可能です。
対象OSは以下の通りです。
・ Windows Server 2019
・ Windows Server 2022
適用方法
(1) 本ユーティリティをハードディスクの適当な場所に、ダウンロードします。
(2) ダウンロードしたzipファイルを適当な場所にすべて展開します。フォルダの配下に、
以下のファイルが解凍されます。
・ez_setup.exe
・readme.txt
readme.txt の手順に従って、ユーティリティのインストールを行ってください。
本作業には2-3分かかります。
(3) 新規インストールした場合は、システムを再起動してください。アップデートした場合は、
システムの再起動は不要です。
補足
解凍された手順書(readme.txt)はWindows(R) OS添付の「メモ帳」等でご覧になれます。
本ユーティリティの使用方法は、解凍された手順書 (readme.txt) をご参照ください。
Expressサーバ(iLO5/iLO6搭載モデル)で本ツールにて装置情報の収集を行うには、
RESTful Interface Toolのインストールが必要です。インストールされていない場合、
保守で必要なログが採取されない可能性があります。