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お知らせ

【ftサーバ/Linux】[RHEL6] 208.5日の連続稼動で障害


障害内容

約208.5日以上、RHEL6を連続稼動させると、カーネルパニックが発生します。

発生環境

以下のRHEL6.1対応物件を適用されている環境
※コンテンツの閲覧には、「Linux サービスセット for ft」のご契約が必要です。
 Express5800/R320(RHEL対応モデル)RHEL6.1対応ft制御ソフトウェアのインストールモジュール(Ver:8.0.1-268)

対処・回避策

カーネル起動オプションに、"notsc"を追加してください。
/etc/grub.conf の以下の部分を追加し、システムを再起動してください。
【例】
title Red Hat Enterprise Linux Server (2.6.32-131.12.1.el6.x86_64)
root (hd0,0)
kernel /vmlinuz-2.6.32-131.12.1.el6.x86_64 ro root=UUID=b6cfea15-24b7-3cdbf8d9399e
rd_NO_LUKS rd_NO_MD quiet rhgb  KEYBOARDTYPE=pc KEYTABLE=jp106 LANG=ja_JP.UTF-8
rd_NO_LVM rd_NO_DM nmi_watchdog=0 crashkernel=128M notsc
initrd /initramfs-2.6.32-131.12.1.el6.x86_64.img


本障害は RHEL6.2では修正されていますので、RHEL6.2以降のバージョンへのアップグレードを推奨します。上記の設定を行っている環境をアップグレードする際には、この設定は元の設定に戻してください。

参考

 Red Hat社の開示情報は以下のとおりです。

製品名カテゴリ

Red Hat Enterprise Linux v.6(Express5800/R320a-E4・R320b-M4)

  • コンテンツID: 3010100396
  • 公開日: 2012年04月10日
  • 最終更新日:2018年01月26日
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