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お知らせ

[WebOTX] 証明書の有効期限が切れた際、ドメインに接続できなくなる事象について

概要

本ページでは、WebOTXが既定で登録している証明書(エイリアス名:webotx)の有効期限が2014/9/7に切れた際に発生する事象のうち、ドメインに接続できなくなる事象について説明します。

他の事象や対処方法につきましては、
「証明書の有効期限が2014/09/07に切れる問題について」を参照してください。


対象バージョン

本事象は V8 で発生いたします。V7以前、および、V9以降では発生いたしません。


事象の詳細

JMXコネクタの「セキュリティの有効化」の設定を、既定値の「false」から「true」に変更している場合、運用管理コマンドや統合運用管理ツール(WebOTX Administrator)からドメインに接続ができなくなります

「セキュリティの有効化」の設定確認方法

セキュリティの有効化の設定は、次の手順で確認できます。

  1. 運用管理コマンド(otxadmin)で対象のドメインにログインします。
  2. 次のコマンドを実行します。
    otxadmin>get server.admin-service.jmx-connector.system.security-enabled
上記のコマンドを実行した結果、値が「false」であれば、「セキュリティの有効化」は既定値の「false」です。本事象は発生いたしません。

対処方法

WebOTXのパッチを適用し、有効期限を延長してください。

詳しくは、「証明書の有効期限が2014/09/07に切れる問題について」の「対処方法」を参照してください。


回避方法

次の手順で、「セキュリティの有効化」の設定を「false」に変更してください。

  1. ドメインを停止してください。
  2. エディタで以下のファイルを開いてください。
    • <ドメイン名>/config/domain.xml
  3. 以下の箇所の「security-enabled」の値を「false」に書き換えてください。
    <jmx-connector ...... name="system" ...... protocol="rmi_jrmp" security-enabled="false">
  4. ドメインを起動してください。

製品名カテゴリ

WebOTX
WebOTX Application Server
WebOTX Service Integration
WebOTX Portal
WebOTX Batch Server

関連情報

  • コンテンツID: 3010101118
  • 公開日: 2014年10月09日
  • 最終更新日:2014年10月09日
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