ページの先頭です。
ここから本文です。

お知らせ

ISC BIND 9.x の脆弱性(CVE-2015-4620)について

2015年07月07日、ISC より named に対して、サービス不能攻撃が可能な脆弱性(CVE-2015-4620)についての対応バージョンのリリースが行われました。

本脆弱性の対象バージョンは BIND 9.7.1 以降全ての BIND 9 です。
(BIND 9.7.1 -> 9.7.7, 9.8.0 -> 9.8.8, 9.9.0 -> 9.9.7, 9.10.0 -> 9.10.2-P1 )

なお、ISC では 9.8 以前の BIND 9 のサポートを終了しており、本脆弱性への対応では、以下の2バージョンをリリースしています。
 ・BIND 9 version 9.9.7-P1
 ・BIND 9 version 9.10.2-P2

ISCでは本脆弱性について「重大(Critical)」と評価しています。
本脆弱性はDNSSEC検証処理の不具合によるものであり、DNSSEC検証を有効に設定している場合、かつ、再帰問い合わせが有効なリゾルバとして動作しているときに影響を受けます。
バージョンアップを検討するか、DNSSEC検証を無効とする回避策の検討をお願いします。

詳細については以下の「ISC Knowledge Base」の CVE-2015-4620 の情報も参照ください。

製品名カテゴリ

OSSミドルウェアサポートサービス

対象製品

品名: PPSupportPack(BIND基本サポートサービス)
型番: ULH1S-SV32-001
品名: PPSupportPack(BIND拡張サポートサービス)
型番: ULH1S-SV32-003
品名: PP・サポートサービス(BIND基本サポートサービス)
型番: ULSV32-001H
品名: PP・サポートサービス(BIND拡張サポートサービス)
型番: ULSV32-003H
品名: PP・サポートサービス(BINDサポートサービス)
型番: ULSV32-203H
品名: PP・SS・F(BIND基本サポートサービス)時間延長サービス
型番: ULSVFSV32-001H
品名: PP・SS・F(BIND拡張サポートサービス)時間延長サービス
型番: ULSVFSV32-003H
品名: PP・SS・F((BINDサポートサービス))時間延長サービス
型番: ULSVFSV32-203H

関連情報

  • コンテンツID: 3010101439
  • 公開日: 2015年07月24日
  • 最終更新日:2015年07月24日
ここからページ共通メニューです。 ページ共通メニューを読み飛ばす。