CORBA C++ アプリケーション作成用の実行スクリプト woigenxx にIDLファイル名を複数指定するとインタフェースが見つからないというエラーになり、IDLコンパイルが失敗する。

IDLコンパイルを実行するためのシェルスクリプト woigenxx のオプションに、IDLファイル名を指定する -R オプションを複数指定すると、最後に設定されたもの以外は無効になる問題があります。
その結果、woigenxx 内で実行しているIDLコンパイル(i2ccコマンド) の呼び出しで以下のエラーが発生し、アプリケーションが作成できません。

woigenxx: <インタフェース名> not found

本問題はwoigenxx実行時の問題ですので、すでに作成済みのアプリケーションに影響はありません。

-Rオプションを複数指定した場合の回避方法はありません。

HP-UX/Linux/Solarisで動作する以下の製品

• WebOTX Developer V9.2 ～ V9.3
• WebOTX Developer V8.2 ～ V8.5
• WebOTX Developer V7.1
• WebOTX 開発環境 V6.2 ～ V6.5
• WebOTX 開発環境 V5.2
• WebOTX 開発環境 V4.1 ～ V4.2
• WebOTX 開発環境 V3.1 ～ V3.2
• WebOTX 開発環境 V2.1 ～ V2.2

本件の問題に対応する累積パッチは準備が出来次第公開予定です。