[WebOTX]Apache Struts 2の脆弱性(CVE-2016-3081)の影響と対策について
概要
Apache Struts 2において、DMI(Dynamic Method Invocation)機能に起因するセキュリティ脆弱性(CVE-2016-3081)が報告されています。
本脆弱性が悪用された場合、遠隔の第三者によって、サーバ上で任意のコードを実行される可能性があります。
影響のある製品
詳細
WebOTX Developer V9.2-9.4(with Developer's Studio のみ)ではApache Struts 2.3.16.3
を含んだサンプルを提供していますが、DMI機能を利用しておらず、
本脆弱性の対象バージョン(2.3.20 から 2.3.28)には該当しないため、影響はありません。
また、WebOTX製品(および関連製品)において、上記のサンプルを除いてApache Struts 2は利用しておりません。
対処方法
回避方法
関連情報
本脆弱性問題の詳細は、以下のURLを参照してください。
備考
ご利用のWebアプリケーションに脆弱性のあるApache Struts 2が含まれ、かつDMI機能を有効化している場合には、
WebOTX Application Serverのバージョンに関係なく、該当のWebアプリケーションについて対策が必要となります。
更新履歴
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製品名カテゴリ
WebOTX
WebOTX Application Server
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コンテンツID:
3010101690
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公開日:
2016年05月12日
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最終更新日:2018年10月15日