- WebOTX RFID Manager Enterprise V7.1
- RFID Manager Standard V2.0
- RFID Manager Lite V2.0
(※)他のWebOTX製品は本脆弱性の影響を受けません。
詳細
- CVE-2016-1181の脆弱性の影響
サービス運用妨害(DoS)攻撃を受ける可能性があります。または上述の製品が動作しているサーバ上で、情報を抜き取られたり、任意のコードを実行される可能性があります。
- CVE-2016-1182の脆弱性の影響
入力値検証に関する設定の改ざんにより、クロスサイトスクリプティング(XSS)やサービス運用妨害(DoS)攻撃を受ける可能性があります。
対処方法
アクセス元のIPアドレスを最小限に制限することで被害最小化に向けた対策を行ってください。
デフォルトではファイアウォールの例外設定を変更しないため、ファイアウォールが有効な場合、既定ではローカルホストからのみアクセス可能な設定となっています。
ファイアウォールの例外設定を行っている場合は、管理用コンソール(WebUI)のポート番号(既定値では28080)についてのファイアウォール設定が最小限のアクセス許可であることを確認し、必要に応じて設定を変更してください。
ファイアウォール設定の確認・変更方法は各OSの説明書を参照してください。
回避方法
関連情報
本脆弱性問題の詳細は、以下のURLを参照してください。
備考
ご利用のWebアプリケーションが脆弱性のあるApache Struts 1を利用しており、かつActionForm機能またはValidator機能を使用している場合、ご利用のWebOTXの製品、バージョンに関係なく、該当のWebアプリケーションについて対策が必要となります。
更新履歴
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