概要
WebOTX Application Server V10.1の運用管理コンソールで、
「JDBCデータソースのテスト」を実行する際に「データソース名」を改めて指定し直さないと、
JDBCデータソースのテストの実行に失敗します。
影響のある製品
- WebOTX Application Server Express V10.1 (※1)
- WebOTX Application Server Standard V10.1
- WebOTX Developer V10.1 (※2)
(※1) |
WebOTX Enterprise Service Bus V10.1、および、
WebOTX Portal V10.1にバンドルされている
WebOTX Application Server Expressを使用している場合にも
該当します。
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(※2) |
テスト用サーバをインストールした場合に該当します。 |
詳細
運用管理コンソールで「リソース」-「JDBCデータソース」の
「操作」タブにある「JDBCデータソースのテスト」を選択すると、
1つ目のデータソースの名前が「データソース名」に初めから入っています。
しかし、この初めから入っている値は使用されません。
この状態で、「データソース名」の値を改めて指定せず「実行」を押下すると、
JDBCデータソースのテストの実行に失敗します。
「データソース名」の値を指定し直してから「実行」を押下すれば、
正しくJDBCデータソースのテストが実行されます。
対処方法
パッチの公開時期は現在検討中です。
急ぎでパッチが必要な場合はご連絡ください。
(注意) パッチモジュールは製品保守契約を結んでいただいたお客様に限定して提供させていただいています。
まだ契約がお済みでないお客様は、保守契約締結の後、ダウンロードをお願いいたします。
回避方法
「リソース」-「JDBCデータソース」の「操作」タブにある「JDBCデータソースのテスト」では、
「データソース名」に初めから値が入っていても、そのまま「実行」を押下せず、
改めて「データソース名」を指定し直してから「実行」を押下してください。
あるいは、「リソース」-「JDBCデータソース」-「<データソース名>」の「操作」タブにある
「テスト」を使用してください。
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