シトリックス社より Windows 用クライアントの新バージョンとして
Citrix Receiver for Windows 4.9.6001 がリリースされました。
Citrix Receiver for Windows 4.9.6001 についての詳細は以下を参照ください。
Citrix - Downloads
Receiver 4.9.x for Windows, LTSR Cumulative Update (最新版)
※上記URLにて公開されているモジュールは日本語を含む複数言語に対応しております。
Receiver for Windows 4.x では、下記 2通りの接続方法が選択できます。
- Receiver アプリケーション ( Receiver UI ) からの接続
- Web ブラウザーからの接続
Receiver インストールの完了後、[アカウントの追加] ボタンと
[完了] ボタンが表示されます。
Receiver UI からの接続を行いたい場合は、StoreFront もしくは
Web Interface の URL を入力し、アカウントを登録してください。
Web ブラウザーからの接続を行いたい場合は、アカウントの登録を行う
必要はありませんので、[完了] ボタンを押してください。
■ 脆弱性の情報について
以下のバージョンで脆弱性の情報が公開されました。
- LTSR 4.9 CU6(4.9.6001)より前にリリースされた全てのバージョンのReceiver
※Windows以外のプラットフォーム(Mac用やiOS用など)の Citrix Workspace app、
およびReceiverは本脆弱性問題の対象外です。
対象のバージョンを利用している場合は本バージョンへ更新を検討ください。
脆弱性の詳細は以下を参照ください。
Citrix Workspace App、およびReceiverの脆弱性問題のお知らせ
■ Citrix StoreFront 3.x との組み合わせ
Citrix Receiver for Windows 4.3 以降のバージョンでは、Citrix StoreFront 3.x
と組み合わせて利用することで大きく刷新された新しいユーザーインターフェース
を利用できるようになります。

Receiver for Windows 4.3 以降のバージョンから StoreFront 2.x に
接続する場合は、旧来のユーザーインターフェースで利用することになります。
また StoreFront 3.x を利用する場合でも、旧来の Receiver 画面を
利用するよう設定することが可能です。
■ Citrix Receiver for Windows 3.x からのアップデート
Citrix Receiver for Windows 4.x では、「Receiver Enterprise ( Legacy PNA ) 」
はリリースされません。
このため、公開アプリケーション / デスクトップへの接続方法については、
PNAgent 方式での運用が不可となります。
これまで、Receiver Enterprise 3.x をご利用いただいていた場合は、
Receiver 4.x にアップデートすることで、ユーザーインタフェース
および操作が大きく変更されます。
この点もご理解いただきました上で、アップデートをご検討ください。
また、Receiver Enterprise から Receiver へ直接アップデート
することはできません。Receiver Enterprise 3.x をご利用いただいていた
環境で Receiver 4.xをご利用いただく場合は、Receiver Enterprise 3.x を
アンインストールした後で、Receiver 4.x をインストールする必要
がありますので、合わせてご注意願います。