ftサーバのRHEL7.6以降またはRHEL8.8の環境において、以下のような問題を確認しています。
- 電源ボタン押下後にキャンセル操作をしてもキャンセルできないことがある。
- 電源ボタンを押下していないのに押下されたと誤認して、予期せぬタイミングでシャットダウンが実行されることがある。
これらの問題を回避するため、対象の環境では電源ボタンを押しても無視するように設定しています。
そのため、電源ボタンを押してもシャットダウンが開始されません。
また、プライマリモジュールのEXPRESSSCOPEエンジン3(Webコンソール)に接続して「リモートアクセス」タブ⇒「電源制御」⇒「OSシャットダウン」をクリックした場合も同様にシャットダウンが開始されません。
シャットダウンしたい場合は、OS上でシャットダウン操作を実行してください。
EXPRESSSCOPEエンジン3(Webコンソール)からシャットダウンしたい場合は、「リモートアクセス」タブ⇒「システム操作」⇒「リモートKVMメディア」をクリックしてログイン後、シャットダウン操作を実行してください。
Red Hat Enterprise Linux v.7(Express5800/R320g-E4・R320g-M4)
Red Hat Enterprise Linux v.8(Express5800/R320h-E4・R320h-M4)