[事象]
CLUSTERPRO X for Windows のミラーディスク/ハイブリッドディスク構成クラスタで、データパーティションのサイズが 31.75 TiB 以上の場合に、見かけ上はフルコピーまたは差分コピーが正常に完了しますが、実際にはサーバ間で正常にデータ同期されていない可能性がある事象を確認しています。
本事象により、コピー先のファイルシステムが破損するなどの問題が発生する可能性があります。
[発生条件]
データパーティションのサイズが以下の表の「利用可能なデータパーティションの最大サイズ」を超えている場合、連続するデータをフルコピーまたは差分コピーした際に本事象が発生する可能性があります。
「利用可能なデータパーティションの最大サイズ」は、差分ビットマップサイズ *1 の設定値によって異なります。
| 差分ビットマップサイズ(MB) | 利用可能なデータパーティションの最大サイズ(TiB) |
| 1 | 31.75 |
| 2 | 63.5 |
| 3 | 95.25 |
| 4 | 127 |
| 5 | 158.75 |
-
*1
CLUSTERPRO X 4.0 for Windows 以降で変更可能な設定となり、既定値は 1 MB です。
CLUSTERPRO X 3.3 for Windows 以前のバージョンでは 1 MB 固定となります。
[回避策]
下記の 回避策1 または 回避策2 を行ってください。
なお、回避策の実施にはミラーディスク/ハイブリッドディスクリソースの再作成が必要となります。
| 回避策1 |
データパーティションのサイズにあわせて、差分ビットマップサイズを変更する。 |
| 回避策2 |
データパーティションのサイズを「利用可能なデータパーティションの最大サイズ」以下となるように調整する。 |
[対象となるバージョン]
本事象の対象となる CLUSTERPRO X のバージョンは以下のとおりです。
CLUSTERPRO X for Windows の全てのバージョン
※ CLUSTERPRO X for Linux は対象外