アラートタイプの追加手順を以下に記載します。
<アラートタイプの追加手順>
1.[アラートマネージャ設定画面]を起動します。
[アラートマネージャ設定画面]の起動方法は以下の通りです。
■ESMPRO/ServerManager Ver. 6.00以降の場合
スタートメニュー(またはスタート画面のすべてのアプリ)から
[通報設定]をクリックします。
■ESMPRO/ServerManager Ver. 6.00未満の場合
アラートビューアを起動し、[ツール] - [通報の設定]をクリックします。
2.ツリービューの[アラートログ]上で右クリックして
表示されるメニューから [監視アラートの指定]を選択します。
3.サーバ名を選択します。
ここに表示されるサーバ名はオペレーションウィンドウに
登録されているホスト名となります。
4.アラートタイプを選択し、[追加]をクリックします。
アラートタイプは、アラートビューアに表示されるタイプと
重要度を組み合わせた独自の識別子となります。
SHIFTキーを押しながらクリックするとクリックした場所まで
一括選択が可能です。
また、CTRLキーを押しながらクリックすると任意のアラートタイプを
複数選択することが可能です。
※アラートタイプは、以下の方法で確認可能です。
ESMPRO/ServerManager側:アラートビューアの「タイプ」に表示されます。
ESMPRO/ServerAgentService、または、
ESMPRO/ServerAgent側:[アラートマネージャ設定画面]で対象のイベントIDを選択して、
右ペインに「アラートタイプ」が表示されます。
(先頭に**が表示される場合がありますが、
無視してください。)
5. 続けて別のサーバについても設定する場合は、[適用]をクリックし、
現在の設定 を保存します。
設定を保存しないで終了する場合は[キャンセル]を、
設定を保存して終了する 場合は、[OK]をクリックします。
[目的のアラートタイプが選択画面に表示されない場合]
アラートタイプの登録方法は、各PPごとにご確認が必要です。
ただし、共通の手順として、レジストリを設定する事により、
アラートタイプを表示させることが可能です。
以下のレジストリ設定手順をご参考にしてください。
<レジストリ設定手順>
レジストリに以下のキー、名前、データを設定してください。
xxxx が新しく設定するアラートタイプの名前です。
※64bit OSでは、以下の記述の
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\NEC
を
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\NEC
に読み替えてください。
--------------------------------------------------------------------------
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\NEC\NVBASE\AlertViewer\AlertType\xxxx]
"WavDefault"="Server.wav"
"AniDefault"="Default.bmp"
"Image"="Default.bmp"
"SmallImage"="Default.bmp"
--------------------------------------------------------------------------
=の左辺が名前、右辺がデータです。
データはいずれも文字列型です。
Windows XP(Home Edition は除く), 2000/2003, Vista では
追加したアラートタイプのキー(~\AlertType\xxxx) に対して、
以下のアクセス権を設定してください。
Administrators フルコントロール
Everyone 読み取り
SYSTEM フルコントロール
ESMPROユーザグループ (*) フルコントロール
(*) ESMPROユーザグループ は、ESMPRO/ServerManagerインストール時に指定した、
ESMPROを使用するユーザを管理するためのグループ名です。
これはインストール時にユーザが指定するグループ名ですが、以下のレジストリ
にも格納されています。
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\NEC\NVBASE]
名前:LocalGroup
[補足]
ESMPRO/ServerAgentService、または、ESMPRO/ServerAgentの
[アラートマネージャ設定画面]に表示されるアラートタイプに、
ESMPRO/ServerManagerの旧バージョンの互換性のため
先頭に「**」が付加される場合がありますが、
上記アラートタイプ追加手順においては「**」を付加しないでください。