サーバをシャットダウンした後、テープ装置を交換し、サーバを再起動してください。
サーバが起動している状態でテープ装置を交換しても、バックアップソフトウェアがプラグアンドプレイ接続に対応していないため、バックアップソフトウェアがテープ装置を認識できません。なお、以上の手順は、ダブルバックアップ構成でもシングルバックアップ構成でも変わりません。
Windows Server 2008 R2 以前の環境で Backup Exec を使用しており、テープ装置の交換後に Symantec 社のテープデバイスドライバを適用する場合は、サーバ再起動を実施する前に、レジストリの変更が必要になります。サーバ装置添付マニュアルの下記の記載箇所を参照して設定してください。
<補足>
Windows Server 2012 以降の環境では、Backup Exec をインストールするとき、Symantec テープドライバ
(Backup Exec 16 の場合には Veritas テープドライバ)がインストールされません。
対応するテーブドライバの情報は、弊社サポートポータルの下記ページに掲載しておりますので、参考としてご参照ください。
マニュアル記載箇所
<補足>
Backup Exec 16 の場合は、インストールされるテープドライバが Symantec テープドライバではなく、Veritas テープドライバとなります。そのため、R320e / R320f 共通のメンテナンスガイドの章タイトルでは、「(1) Veritas テープドライバを使用する構成」と記載されています。