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よくあるご質問(サポートFAQ)

【ftサーバ/Windows】チェックディスクを実施後にベリファイ処理を実施したところ、ベリファイ処理が開始と同時に失敗しました。

質問内容

チェックディスク(chkdsk)を実施後にベリファイ(verify)処理を実施したところ、ベリファイ処理が開始と同時に失敗しました。
ベリファイ処理が失敗する事象の回避策を教えてください。

回答内容

以下のバージョンのft制御ソフトウェアをご利用の環境でチェックディスクを実施すると、書き込みキャッシュ情報が更新される影響で、そのディスクのベリファイ処理が失敗します。
7.0.1854(R320a-E4/M4, R320b-M4)
7.0.1865(R320a-E4/M4, R320b-M4)
7.0.1971(R320a-E4/M4, R320b-M4)
7.0.2176(R320a-E4/M4, R320b-M4)
8.1.2148(R320c-E4/M4)
8.1.2214(R320c-E4/M4)

R320a-E4/M4, R320b-M4 向けには最新のft制御ソフトウェアで本件の修正が行われていますので、最新のft制御ソフトウェアへのアップデートをご検討ください。


ご利用の環境が R320c-E4/M4 である場合や、本件が修正されたft制御ソフトウェアへアップデートできない場合、暫定処置となりますが、ベリファイ処理を正しく実施するため、以下のいずれかの対応をお願いします。

  • システムの再起動
  • 下記「回避策」の実施

[回避策]

  1. [コンピュータの管理] - [ディスクの管理] を開きます。

  2. “ディスク 0” や “ディスク 1” と書かれているところで右クリックし、プロパティを開きます。
    (ベリファイ処理が失敗したディスクのプロパティを開いてください)


  3. プロパティの “ポリシー” タブを開き、以下の設定を変更してOKボタンをクリックします。

    □ デバイスの書き込みキャッシュを有効にする(W)
    ※ デフォルト状態ではチェックが入っていませんので、チェックを入れてからOKボタンをクリックしてください。

  4. 再度 “ポリシー” タブを開き、手順3で変更した設定を元に戻し、OKボタンをクリックします。

  5. ベリファイ処理が正しく実施できるかを確認するため、RDR Utility から手動で実行するか、または、スケジュールによる自動実行を実施して確認します。

    R320a-E4/M4, R320b-M4 でのベリファイ処理の自動実行のタイミングについては以下のページを参照してください。

    R320c-E4/M4 でのベリファイ処理の自動実行のタイミングについては以下のページを参照してください。

製品名カテゴリ

Windows Server 2008 R2 for ft
Windows Server 2008 R2 for ft (Express5800/R320c/R320d)

関連情報

  • コンテンツID: 3150108607
  • 公開日: 2015年01月15日
  • 最終更新日:2018年10月10日

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