Windows版 ESMPRO/ServerManager Ver.6 の変更点は以下の通りです。(Ver.6.00)
[Windowsアプリケーション]
・ESMPRO/ServerManager Ver.6では、Ver.5 でサポートしていた統合
ビューア等のWindowsアプリケーションは非サポートになるため以下の
機能が利用できなくなります。
・統計情報自動収集機能
・マネージャ間通信
・アラートドリブンのステータス管理
・アラートフィルタの設定
・Scriptコンポーネント
詳細は、ESMPRO/ServerManager Ver.6 インストレーションガイドの
2章「1.インストールを始める前に」を参照してください。
[システム管理機能]
・ESMPRO/ServerAgentService(*1)がインストールされたサーバの管理が
可能になりました。
ESMPRO/ServerAgentServiceが導入された環境でハードウェア監視を行なう
場合は、マネージメントコントローラ管理機能を利用してください。
[アラートビューア]
・アラートビューアがWebGUIから独立して使用できるようになりました。
また、アラートビューアはセッションタイムアウトせず、常時表示可能
になりました。
(ログイン画面から直接アラートビューアを表示、WebGUIがログアウト
した場合でも、アラートビューアは常時表示できるようになりました。)
・アラートビューアでフィルタリング・検索・ソート操作が可能に
なりました。
[エクスプレス通報サービス(MG)との連携]
・エクスプレス通報サービス(MG)がインストールされた場合に、WebGUIから
リモートでエクスプレス通報サービス(MG)の設定が可能になりました。
[自動登録機能]
・サーバの自動登録時に、自動登録で使用される認証情報の複数指定が
可能になりました。
[死活監視機能]
・ESXi5以外のRAIDシステム管理、ExpressUpdate管理(ExpressUpdate Agent
経由)を行う場合も死活監視可能になりました。
[RAIDシステム管理]
・ESMPRO/ServerManager Ver.6では、ESXiサーバをRAIDシステム管理のみ
で登録することはできません。
管理対象がESXiサーバで、RAIDシステム管理をご利用の場合は、WS-Man
管理も必ず同時に有効にして登録する必要があります。
[ESMPRO/ServerManager セキュリティパッチ対応]
・以下の「ESMPRO/ServerManager セキュリティパッチ(Struts脆弱性)」に
対応しました。
https://www.support.nec.co.jp/View.aspx?id=9010103351
[注意事項]
・ESMPRO/ServerManager Ver.6 インストレーションガイドの注意事項の項目を
参照してください。
(*1) ESMPRO/ServerAgentServiceはESMPRO/ServerAgentの後継製品です。