"SO-X BizDirSync Slave Service"サービスはディレクトリ連携先のメールサーバ以外の各サーバ(キャビネットサーバ、検索サーバ、プレゼンスサーバ、Webサーバ)に存在するサービスです。
ディレクトリマスタサーバでディレクトリメンテナンスツールやsomnt.batコマンドを実行することによって連携処理をしようとした場合(sobdsyncコマンドが実行された場合)に、連携先の"SO-X BizDirSync Slave Service"サービスが連携情報を受け取って、各サーバのコマンド(bcabmtn等)が実行される仕組みです。
"SO-X BizDirSync Service"と通信しているわけではありません。
なお、メールサーバは"SO-X BizDirSync Slave Service"サービスではなく、"SO-X Mail SHELL Service"サービスが連携情報を受け取って連携処理を行います。
対象バージョンは以下の通りです。
- StarOffice X V1.0以降のバージョン