ft管理アプライアンスを再起動することによる、ESXiホストおよびゲストOSへの影響はありません。また、再起動の際に二重化が外れるようなことはありません。
ただし、ft管理アプライアンスを再起動している間は二重化状態の監視はできません。
このため、ft管理アプライアンスの再起動中に二重化が外れた場合はft管理アプライアンスの再起動後に、モジュールの自動再組み込みが行われます。
※上記はCPUモジュールの自動再組み込みを有効に設定している場合に行われます。
CPUモジュールの自動再組み込みの設定については、
下記「関連情報」に記載しているコンテンツをご参照ください。
また、ft管理アプライアンスを再起動すると以下のメッセージが通報される場合があります。
"デバイスがSIMPLEX状態となりました。"
上記メッセージが通報された後、すぐに以下のメッセージが通報された場合はシステムの状態を確認するために通報されたものであり、問題はありません。
"デバイスがDUPLEX状態となりました。"