ESXiホストの起動/シャットダウンに連動して、仮想マシンを自動的に起動/シャットダウン
することは、VMwareの「仮想マシンの起動およびシャットダウン」の機能にて
実現することが出来ます。本機能はVMwareの機能であるため、VMware社のサイトを
確認いただき、お客様にて十分検証いただき ご使用について検討ください。
なお、ftサーバにおいて「仮想マシンの起動およびシャットダウン」機能を使用する場合は
以下の点にご注意ください。
(1) 仮想マシンに対してメモリ予約を行い、仮想マシンを自動的に起動する設定を
行っている場合、仮想マシンの起動に失敗する場合があります。
詳細については下記「関連情報」に記載しているコンテンツを参照ください。
(2) 「仮想マシンの起動およびシャットダウン」の機能は仮想マシンごとに行うことが出来ます。
しかし、ft管理アプライアンスについては、システムによって適切な値が
設定されているため、設定を変更することは出来ません。
※ft管理アプライアンスをカスタマイズすることはサポートしていません。
起動遅延時間/シャットダウン遅延時間についても、ft管理アプライアンスは
システムによって制御されており、値を変更することは可能ですが有効になりません。
なお、具体的にどのような値が設定されるかについては、
開発元のStratus社より情報は公開されていません。