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よくあるご質問(サポートFAQ)

【ftサーバ/VMware】通報テストを行うために擬似的に故障を発生させる方法について

質問内容

通報のテストを行うために、擬似的に故障を発生させる方法を教えてください。

回答内容

以下のコマンドを実行することにより、擬似的に故障を発生させることができます。
    # /opt/ft/bin/ftsmaint break <デバイスパスID>
       ※<デバイスパスID> には擬似故障を発生させたいCPUモジュール、
          I/Oモジュールを指定してください。

なお、<デバイスパスID> に CPUモジュールを指定した場合、CPUモジュールの
自動再組み込みの設定が有効な場合は、自動的にモジュールの再組み込みが行われます。

しかし設定が無効な場合は、手動でモジュールの組み込みを行う必要があります。

現在のCPUモジュールの自動再組み込みの設定を確認する方法、および
モジュールの組み込みを手動で行う方法については、下記「関連情報」
に記載しているコンテンツを参照してください。

なお、I/Oモジュールについてはこのような設定は存在せず、
モジュールが切り離された際には、自動的に再組み込みが行われます。

再組み込み後は故障履歴をクリアするために 以下のコマンドを実行してしてください。
    # /opt/ft/bin/ftsmaint clearMtbf <デバイスパスID>


【実行例】
  (1) CPUモジュール0に対して擬似故障を発生させます。
        # /opt/ft/bin/ftsmaint break 0

  (2) CPUモジュールの擬似故障が発生した場合は、以下のメッセージが通報されます。
        "デバイスが強制停止されました"
         "デバイスがSIMPLEX状態となりました"

  (3) CPUモジュールの自動再組み込みの設定が有効の場合は
      自動的にモジュールが組み込まれます。以下のコマンドを実行して
      SIMPLEX状態のモジュールが表示されないことを確認してください。
        # /opt/ft/bin/ftsmaint ls | grep SIMPLEX

  (4) モジュールの再組み込み後は故障履歴をクリアします。
        # /opt/ft/bin/ftsmaint clearMtbf 0

対象機器

Express5800/ftサーバ(VMwareモデル)

製品名カテゴリ

ftSys for VMware vSphere

関連情報

  • コンテンツID: 3150109588
  • 公開日: 2015年04月13日
  • 最終更新日:2017年02月06日

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