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よくあるご質問(サポートFAQ)

【iStorage HS】NTPサーバとの同期失敗の原因と対処

質問内容

NTP(Network Time Protocol)サーバを設定したのですが、同期状態になりません。どのような理由が考えられますか?

回答内容

NTPサーバを設定後に同期状態とならない原因として、以下の理由が考えられます。

1. NTPサーバのアドレスが誤っている
iStorage HSに設定したNTPサーバのアドレスが正しいことを確認してください。なお、アドレスの設定後は、iStorage HSのシステム全体を再起動する必要があります。

2. NTPサーバに対してネットワークが到達できていない
NTPサーバにネットワーク的に到達可能であることを確認してください。(iStorage HS8もしくはHS6の場合は管理・代替ノードだけがNTPサーバと通信します)
到達できない場合、ルーティング設定やLANのファイアウォール設定などを確認してください。

3. NTPサーバ間で時刻が異なっている(複数のNTPサーバを指定している場合)
iStorage HSに設定している全てのNTPサーバの時刻がほぼ同一であることを確認してください。
各NTPサーバの時刻が異なる場合は、ほぼ同一の時刻を示す複数台のNTPサーバか、NTPサーバ1台のみ設定してください。

4. NTPサーバが外部時刻リソースと同期できていない
指定している全てのNTPサーバが信頼できる外部時刻リソースと同期していることを確認してください。
同期できていない場合、マニュアル「構成設計の手引」に従ってNTPサーバ構成を設計してください。

5. NTPサーバの時刻の信頼性が低い
NTPサーバの時刻が短時間で頻繁に補正された場合、NTPサーバの信頼性が低いと判断される場合があります。
NTPサーバとNTPサーバが参照している上位のNTPサーバの時刻と状態を確認してください。
マニュアル「構成設計の手引」にしたがってNTPサーバ構成を設計してください。

製品名カテゴリ

iStorage HSシリーズ(HS3/HS8)
iStorage HSシリーズ(HS6)
iStorage HSシリーズ(Virtual Appliance)

  • コンテンツID: 3150110301
  • 公開日: 2015年10月20日
  • 最終更新日:2020年02月05日

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