サーバ構成によりますが起動や再起動には、以下の制約があります。
○起動時は、以下の順序に起動してください。
・DBサーバ→Webサーバ(JMSサーバ)→Webサーバ(その他)
・ディレクトリサーバ(スレーブ)→ディレクトリサーバ(マスタ)→キャビネットサーバ→横断検索サーバ*1
なお、DBサーバとディレクトリサーバの順序はどちらが先でも構いません。
○Webサーバは、以下サーバの起動後に起動してください。
メールサーバ、ディレクトリサーバ、キャビネットサーバ、横断検索サーバ*1
○複数台のポータルサーバがあり、分散キャッシュ設定のマスタサーバであるポータルサーバを再起動した場合は、ポータルを編集するためには、その他のポータルサーバのWebOTXサービス(WebOTX AS Agent Service)の再起動が必要です。
○DBサーバを再起動した場合は、Webサーバと横断検索サーバの再起動が必要です。
例 サーバの起動順番の例を以下に示します。
1.ディレクトリサーバ(スレーブ)
2.ディレクトリサーバ(マスタ)
3.キャビネットサーバ
4.DBサーバ
5. 横断検索サーバ*1
6.メールサーバ(メールサーバが複数台の場合の起動順番に制約はありません)
7.Webサーバ(JMSサーバ)
8.Webサーバ(その他)
*1:横断検索はオプション製品です。
サーバの停止は上記順番の逆順となります。
また、各サーバで動作しますサービスの起動順番につきましては、下記マニュアルをご参照ください。
StarOffice X ~運用管理者編~ 利用者環境構築・運用ガイド
第 9 章 StarOffice X の起動と停止
サービスの起動と停止
サービスを開始する
※StarOfficeのバージョンによっては章番号が異なる場合がございます。
対象バージョンは以下の通りです。
- StarOffice X V3.1以降のバージョン