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よくあるご質問(サポートFAQ)

CLUSTERPRO:VMware環境のゲストOS間クラスタ構成において、クラスタリソースの両系活性(スプリットブレイン)の予防方法を教えてください。

質問内容

VMware環境のゲストOS間クラスタ構成において、クラスタリソースの両系活性(スプリットブレイン)の予防方法を教えてください。

回答内容

VMware環境のゲストOS間クラスタ構成では、 仮想環境の操作(例えば仮想マシンのスナップショット採取等)やその他要因によりゲストOSの動作が一時的にストールすることで、 下記のようにクラスタリソースの両系活性(スプリットブレイン)が発生する場合があります。
  1. 現用系クラスタサーバのゲストOSのストールにより、クラスタサーバ間の死活監視のためのハートビートが途絶
  2. 待機系のクラスタサーバが、現用系クラスタサーバのダウンを検出し、フェイルオーバを実行
  3. 現用系クラスタサーバが一時的なストールから回復し、両系活性(スプリットブレイン)が発生

両系活性(スプリットブレイン)により下記の問題が生じます。

  • 共有ディスク構成の場合、両クラスタサーバからのアクセスにより、ファイルシステム構造の不整合が生じる危険があります。
  • 両系活性(スプリットブレイン)の発生後、CLUSTERPROがこの状態を検出した時点で緊急シャットダウンが実行され、業務が停止します。

両系活性(スプリットブレイン)を予防するためには、下記の設定を行ってください。

  • ゲストOSの一時的なストールが予め想定される場合は、ストールが継続する時間に応じてハートビートタイムアウト値を延長してください。
    ハートビート途絶が検出されるよりも先にストールから 回復すれば両系活性(スプリットブレイン)にはなりません。
    なお、ハートビートタイムアウト値を延長する場合は、OS起動時間の調整も併せて行ってください。
    適切な設定値は下記のとおりです。
    ストール継続時間 < ハートビートタイムアウト値 < OS起動時間
  • 強制停止機能が利用可能な場合は、強制停止機能を有効にしてください。
    強制停止機能では、現用系クラスタサーバのダウンが検出された際に、待機系クラスタサーバから現用系クラスタサーバの仮想マシンを停止させます。
※ CLUSTERPRO X 3.1 (バージョン3.1.3-1)以降で対応しています。

CLUSTERPROの各設定方法や機能の詳細につきましては、「リファレンスガイド」をご参照ください。

製品名カテゴリ

CLUSTERPRO X

補足/関連情報

このFAQの対象製品バージョンは以下のとおりです。

  CLUSTERPRO X 1.0 for Linux
  CLUSTERPRO X 2.0 for Linux
  CLUSTERPRO X 2.1 for Linux
  CLUSTERPRO X 3.0 for Linux
  CLUSTERPRO X 3.1 for Linux
  CLUSTERPRO X 3.2 for Linux
  CLUSTERPRO X 3.3 for Linux
  CLUSTERPRO X 4.0 for Linux
  CLUSTERPRO X 4.1 for Linux
  CLUSTERPRO X 4.2 for Linux
  CLUSTERPRO X 4.3 for Linux

関連情報

  • コンテンツID: 3150110679
  • 公開日: 2015年12月24日
  • 最終更新日:2021年04月12日

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